寒い釣り

トップウェルネス大分の初心者釣り講座、最後は釣り実釣会です。

初心者ですが講座ではフカセ釣りを教えています。この釣りは、竿・リール・道糸・ウキやハリまで、繊細な釣りを要求されます。フカセ釣りを覚えれば、他の釣りが楽に出来るので、講座で教えているのです。

この時期の大分市内で、グレが狙える場所は一文字。特に縦一文字では20cm～30cm級の数狙いも出来るため、北西からの季節風が強く吹かないことを祈りながら、実釣計画を企てていました。

前日からの天気図では西高東低の気圧配置、おまけに寒気も流れ込んでおり、等圧線の間隔も狭くなっていました。この事により、一文字での釣りは諦め、大在埠頭の一部にある通称“砂置き場”に釣り場変更決定です。

狙いもグレからチヌへと変更です。グレの場合は1000釣法で釣ってもらう事は可能ですが、時期的に底狙いとなるチヌ釣りでは、水深6m前後の浅い場所では、1000釣法を初心者には教えられません。

Bクラスのウキをチョイスして、半遊動仕掛けを作ってみましたが、リールに巻いている道糸が3～4号と太いため、仕掛のなじみが遅く、風にも邪魔されてしまいます。道糸の太さに見合う、5Bのウキと5Bのガン玉を急遽購入してきました。この仕掛けに変更し全員が半遊動で釣り開始。マキエを打つのも、仕掛けを作って投入するのも初心者。・・・それにしても寒い。

朝、8時に現地集合

風波があって、渡船は船止め

砂置き場でチヌ釣り実習


寒くて辛い実習、その結果は・・・です。


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釣研FG東九州支部の大会でした

18日は鶴見で釣研FG東九州支部の大会、参加者はかなり減って13名。

朝7時出港～15時納竿。25cm以上のグレ3匹の重量審査。

私は抽選で2番クジ、1番クジの十時君とタチバナへ上礁。

先客に釣り座を少し譲ってもらい、沢山釣りました。

その中でも私はイサキに的を絞ってお土産作りも忘れません。

3匹で2.4kgを釣った私は6位でハンドタオルと米など・・・

4位までが3匹で3kgと好調の鶴見でした。




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鶴見へ

釣研FG東九州支部の大会で、鶴見へ行っていました。

釣れている情報で、今日も沢山の釣り人たち。

朝7時便での出港でしたが、かなり有望な磯もなんとか使えました。

グレもイサキも釣れたので一応満足。

今日はこれまで・・。



今朝の冷え込みも、この冬一番でした。


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米水津の磯釣り

今回はトップウェルネスで釣り講座を受けている受講生と磯釣りです。5回ほど座学を行っての磯釣りですが、2名は初の磯。若戎丸で朝8時に出港です。

半島側を希望したら、“カイドクの鼻”（当番瀬）が空いており、迷わずに上礁。みんな1000釣法を中心に仕掛けを組みます。

レクチャーしたり、マキエを打ってあげたりと、指導は二人の初心者に集中です。釣り慣れた溝辺さんだけには沖の潮を狙うように指示、きっちりと結果を出すので、放し飼い状態です。

女性の後藤さんには1匹が釣れるまで、マキエを撃ち続けて初のグレをプレゼント。その後磯際の大型カンダイに的を絞った数投目、カンダイの物凄い引きを味わいました。後は一人で10枚以上のグレをゲット、磯釣りの魅力にハマッた様です。

年配の足立さんは船釣り専門で、細い竿でのフカセに戸惑っています。1000釣法の流し方とマキエの打ち方、仕掛の同調方法など、教える事は沢山あります。出足は不調だったものの、7～8枚のグレを仕留めてくれました。

私は14時30分頃から16時までの竿出し、グレ・イサキ・ニザダイなどをゲットし、カンダイには3回ほどブチ切られてしまいました。

初心者2名は5枚以上を目標にしていましたが、大きく目標をクリアーし、実釣を無事に終了することが出来たのです。

今回も若戎丸さんにはお世話になりました。ありがとうございました。




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鶴見の磯釣り

12月11日には鶴見で磯釣りです。

ヒューマンアカデミー福岡校の現役学生・卒業生・その友人達と共に、鶴見大島の切れ波止で9時までを過ごし、その後は2名ずつ3組に分かれて、15時までの磯釣りでした。

南西からの風がかなり強く、最初に上がった切れ波止は時折波しぶきが舞い上がるほど、内側向きで竿を振りますが、いつもの様には釣れません。私は8時前から釣り始め、30cm級と47cmくらいのグレを何とかゲットする事に成功です。

その後は磯へ・・・日曜日の釣りは満杯状態で、ユウレイ南のハナレに一組、長バエの地の奥へ一組、最後に鶴御崎まで空いた磯を探し、上礁したのは滝ノ口の横、もちろん初めての磯です。

同礁の畠山君は、現役学生でフカセ釣りが得意です。下げ潮の中を巧く釣って、次々にグレを引き出します。最初の大バラシで仕掛けを作り直している間、私も竿を出すと良型のグレ。10時頃から13時過ぎまで、30cm～45cmまでのグレが入れ食いに近い状態になったのです。

私は長年鶴見の磯にも通っていましたが、この場所で竿を振っている釣り人の姿を見た記憶がありません。となりの“滝の口”では、何度か釣り人を見かけてはいるのですが・・・

めったにマキエが入らないので、エサ取りの魚が居ません。最初は20m沖で喰っていたグレも、潮の良い時には竿下で喰うほどに、挙句の果てにはフカセ仕掛のオキアミに手を出した、アオリイカまで釣り上げてしまいました。カメラのバッテリー切れで、写真が撮れていないのが心残りですが・・・

ユウレイ南のハナレでもグレは出ており、大型のバラシもあったとか？今の大分は鶴見・米水津ともに、グレが全開だと判断しています。

45cmのタモ枠以上のグレは切れ波止での釣果

益々釣りに磨きがかかる畠山君

これもキロ級

バラシもありましたが良い笑顔です


次は上げ潮で、この場所を狙ってみたいと思います。


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2011G杯グレ 表彰式

今年から取り入れた検量は、帰港後に表彰式会場で行うこと。

磯で段差がある場所よりも、より正確な検量が出来るのです。報道関係や、本部に控えているスタッフも釣果を確認できるのが良いですね。大きいグレはお土産に、中型グレは港に放してあげます。

ヒーローの3人はお立ち台の上でインタビュー。毎年ヒーローが誕生しますが、猪熊君には
「40歳を目途にG杯を取ってくれ・・」
との願いを伝えていました。これを実現する彼は、本当に凄いと感じています。

準優勝の河野選手は、Ｇ杯やＷＦＧなどで安定した戦いぶりをしており、12年前からその存在を知っていました。決勝戦では潮に見放された部分もあって、猪熊君との釣果に大差がでましたが、彼の実力はこんなものではありません。良く戦ってくれました。

3位の上田選手、京都から乗り込んで見事な戦いぶり。12月3日に、このブログで“2011Ｇ杯グレ全国大会の予想”を見てくれて、コメントを書き込んでいた人です。私の記事が役に立ったかは不明ですが、私にとっては嬉しい3位です。

今年のＧ杯も数々のドラマを残してくれました。・・感謝！

検量

大会副委員長の言葉

撮影会

競技委員長のインタビュー


来年も米水津の磯でお会いしましょう。


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2011 Ｇ杯グレ 決勝戦の二人

最後の戦い、決勝戦は12月6日12時31分から14時31分まで、米水津の“千畳敷”の低い足場で行われました。

この試合だけはジャンケンでクジを引く順番を決め、そのクジで１番を引いた方が最初に右側へ入って競技がスタートします。

前半に満ち潮の潮上に入った猪熊選手、開始早々に30cm未満のグレ、しばらくしてキープサイズを取り込みました。審査員が安堵するのはこの瞬間で、決勝戦の競技が成立した1枚なのです。

試合は終始猪熊選手のリードで、後半戦に入ります。潮はかなり満ちており、後から右の足場に入った河野選手、足元のサラシが大きくなって、手前での仕掛けなじみが不利な状況。

猪熊選手は“水取りバエ”に当たった潮が払い出しで大きくなり、それにぶつかる満ち潮が緩くなって仕掛けのなじみが良い感じ。得意の張り無し投法で数を稼ぎ、最後の二投で49cmと40cmをゲットして戦いを終わりました。

試合終了と共に回収、大会本部での検量に二人と共に船に乗り込んだのです。


手前が河野選手です





優勝に花を添えた49cmのグレは終了10分前？


撮影はジャッジをしながらボチボチと・・・。


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2011G杯グレ 決勝戦の空気

2011年のＧ杯グレの決勝戦は、千畳敷で午後からの試合でした。

準決勝戦は隣の水取りバエで同じく実施。

選手1名に一人の役員がついて、投入回数・アワセの回数・グレがヒットした回数・取り込み数・バラシの回数・他魚など、時系列で記録しています。

この記録こそがＧ杯の本部だけが入手出来る唯一の情報かな？

決勝を戦う選手、そして見学する選手・報道・役員たち。タイムキーパーの私は、時間に目を光らせ、選手に近付きすぎる報道に目を光らせ、選手のウキが境界線を越えないかチェックしているのです。

今回の決勝戦も戦っている二人を良く知っており、妥協せずにジャッジをしました。2時間の対戦は、ピーンと張り詰めた空気が流れたのです。









決勝戦の異様な空気、実力を発揮出来ずに試合を終えるケースも見ています。


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2011Ｇ杯グレ 全国大会予選リーグ対戦結果

米水津の横島から鶴御崎一帯で5日に実施。

48名の選手が6名1組の8ブロックに別れ、4試合を戦う変則リーグ戦。

その中から勝ち残った8名の選手が決勝リーグへと進みます。

当番瀬は一切使わず、1試合100分の試合を続けました。

30ｃｍ以上のグレの総重量が検量対象で、100分で10ｋｇ越えも・・。

グレは病院施設・地元等へのプレゼント。それ以外は全てリリース。


決勝リーグの対戦結果はこちら




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サッシー達との釣り

沖縄からサッシーが単身来県、27日のＧ杯九州予選に出場しました。偶然にも私が担当する政進丸に乗船、上がった磯は横島7番。この磯は予備的な場所ですが、仕方ありません。25cm以上のグレ10匹までの検量でしたが、サッシーの釣果は8枚ほど。残念ながら上位進出は叶いませんでしたが、健闘してくれました。

サッシーは、翌28日にチームエキグレの数名との釣りです。朝は雨だったので10時頃に出港、東からの風で沖磯はことごとく使えません。そんな中、高い波で空いていた沖のカンノンになんとか上礁、北東の風が弱くなり、下げ潮で波が減ってくるとの予想です。

同行のケンちゃんは、延期前のＧ杯にはエントリーしていたのですが、延期後は仕事の都合で出場辞退。今日のプライベートでの釣りに期待しています。

もう一人は、Ｇ杯予選の26日・27日全体の釣果で、只一人9キロ台を叩き出したヒデちゃんで、本当は全国大会に向けた練習予定でしたが、使える磯も少なく一緒に瀬上がりです。

私も竿を1本準備しましたが、先端からの大きなサラシと、奥のサラシが大きくて、狙えるポイントは2～3名が限界と感じ、裏方に徹しました。

沖のカンノンは当番瀬、予約しないと上がれませんが、今回は高い波で空いていました。グレの型は中型主体、喰い渋りの時には腕がものを言いいます。本命ポイントは北西を向いており、冬は風がまともに当たり、釣り辛い釣り場でもあります。

サッシーが釣ったグレを沖縄に持ち帰るため、処置の担当は私です。絞め～血抜き～鱗落とし～内臓の取り出し～保管。結構時間が掛かるのに、3人で釣りまくり、処置が追いつきません。

流石に後半は疲れ、腰にも負担が来てしまいます。おまけに写真を写す時間もなかったので、キープサイズを35cmにあげてもらいました。15時の納竿まで3人で30枚以上は釣っているでしょうが、裁いたのは20枚弱？でした。

楽しい時間は瞬く間、本当に釣りは楽しいですね。
サッシーを応援したい方はこちらから・・
tetrapots　　　　MONGOL800




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2011 G杯グレ九州予選、米水津2 結果

11月27日、大分県佐伯市米水津の磯で開催。

当初は130数名でしたが、延期により95名が参加。

審査は25ｃｍ以上10匹までの重量。


　　優勝　　　上田信勝選手　　マサカリ
　　準優勝　　岩本博選手　　　白浜の奥
　　３位　　　河野尚史選手　　清松
　　４位　　　尾家豊治選手　　？

以上4名が 全国大会行きになりました。



おめでとうございます。


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2011 G杯グレ九州予選、米水津１結果

11月26日、大分県佐伯市米水津の磯で開催。

当初は140名でしたが延期によって99名が参加。

審査は25ｃｍ以上10匹までの重量。

　　優勝　　岩崎秀樹選手　西のサラシ
　　準優勝　江藤義紀選手　ムロバエ
　　３位　　岩崎友樹選手　？
　　４位　　真崎芳弘選手　カツアジロのハナ横


以上、4名の選手が12月の全国大会に出場します。

明日も残りの4名枠をかけて戦いが続きます。





おめでとうございました。


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