５０アップのグレ

米水津の当番瀬“沖のカンノン”。

この場所は冬季の季節風が吹くと、正面からの向かい風で釣り辛い場所です。今回は西高東低の気圧配置で、北西の強風から北の強風へと変化していました。

私は正面からの風を嫌って、東向きの釣り座で釣っていました。お昼前になると、皆が船付き場横の本命ポイントを空けてエギングなどを始めたので、この日初めて向かい風の本命ポイントから竿を出してみました。

エサ取りは比較的少なく、磯際にスズメダイとネンブツダイを集めて、20mほど沖を狙うとコンスタントに30cm前後のグレが釣れてきます。喰っているタナは1ヒロ前後と非常に浅く、釣ってはリリースの繰り返し。

すると突然、重量感のある引きに遭遇しました。2回ほど強い締め込みが襲ってきましたが、1回目は少し糸を出し、2回目は糸を出しませんでした。ゆっくりと練りながら浮かしてタモに誘導すると、すんなりと収まってくれました。

少し痩せ気味で47～48cmとの目測、このグレはお持ち帰りです。締めて血抜きしたら鱗を落とし、腹を出してビニール袋に入れてコモクールの中へ。

夜になって料理をするため、まな板に載せるとやけに長い感じ、メジャーを当てると49.5cmもありました。釣り上げた時には51cmくらいはあったのでしょうね。

竿　　　がま磯インテッサGⅣ 1号ー53
リール　トーナメントISOZ競技LBD
道糸　　フリクションゼロ1.7号
ハリス　ゼロα1.5号　10m
ウキ　　エキスパートグレZ-0c
ハリ　　競技ヴィトム6.5号
ガン玉　ゴム張りガン玉5号
マキエ　オキアミ生12kg＋グレナビ3袋
サシエ　オキアミ生

植木君が釣っている場所で50cmオーバーが出ました

沖のカンノンは30cm級が多いのですが、時には大型も出ますね


グレの50オーバーは20年振り？オナガは結構釣っているけど・・。


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大分の若手釣り師

大分には若手の磯釣り師が結構居ます。

この二人も高校生の頃から知っており、大分市内の防波堤などでは一緒に釣った事はあるものの、今回は初めて磯釣りでの同行です。

グレを狙ったりアオリイカを狙ってみたりと、今時の釣り師なのですが・・。風は強いものの、彼らの釣技は見事です。小さい事を言わなければ、立派な磯釣り師。

そんな20代が、私の周りに10人くらいは居てくれる大分に感謝しています。

新久保君、私の隣で次々にグレを掛けていました



植木君、強風に立ち向かいグレやイスズミと格闘




これからも、伸び伸びと磯釣りを楽しんでもらいたいです。


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釣果（鳥果）

冬になるとウミネコが良く釣れます。エサの少ない時期には、海に投入したマキエのオキアミも狙ってくるからです。

私の釣りは1000釣法、海面にサシエが着水後、重力だけでサシエが沈んで行くので、着水後5秒くらい経っても、サシエは海面か20～30cmの沈み方。よって、ウミネコたちはサシエを拾うことが出来るのです。

今回も何度かサシエが危ない状況になっていましたが、案の定釣れてしまいました。北西風が強かったので、凧揚げ状態になるとなかなか寄って来ませんが、取り込み成功です。

ハリは口の横に掛かっていましたが、競技ヴィトムだからバーブレス。直ぐに外れました。ウミネコなどのエサ取りが居る場所では、バーブレスのハリを使うと便利だし、ダメージを少なく出来ますね。



冬場は特に注意して釣らなければなりませんね。


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勝ちゃんのクロ釣り

釣具スーパーイヴの勝ちゃん、色んな釣りを勉強中。

今回は米水津の当番瀬“沖の観音”で磯釣りです。

北西の強風が前から邪魔しますが、竿はコンスタントに曲がります。

横島サイズのクロ（メジナ）が皆に微笑んでくれました。

先端で

船着き場で

少し高い足場から

30ｃｍ級のクロ


フカセ釣り、もっともっと上手くなって欲しいですね。


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エギング講座 スナップ

11月13日に開催したエギング講座、金丸竜児氏のレクチャーを受けた後、それぞれが釣りを開始。横一文字の西の出っ歯を中心に、参加者の皆さんは主として湾内を狙っていた様です。

釣果が上がったのはクの字周辺らしく、マックスの860gもこの場所で釣れました。講師の金丸氏は全体を見て周り、必要に応じてレクチャーしてくれたのが印象に残っています。

参加者・スタッフ・講師を含めて28名でしたが、エギングをしなかったのは私だけ。大会のスナップを撮影後、少ない時間を利用してフカセ釣り、狙いの大型マダイは出なかったものの、3匹の釣果を得ることも出来ました。


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釣りワールドカップ10周年シード権争奪戦から帰宅

五島でのトーナメントと懇親会・表彰式から先ほど帰宅しました。

今年の予選はトーナメントで2回勝てばシードを頂けたのですが・・。

残念ながら初戦敗退です。

優勝は福岡の片山選手、大分から参加の金只選手が3位になりシード権獲得。

2012年の世界大会はスペインで開催だとか・・・行きたかったなァ～。

磯釣り部門には32名がエントリー・・・ブラックヘラクレスにて

船釣り部門には38名がエントリー・・・サムソンホテルにて


疲れたので休みます。


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エギング講座＆大会 速報

大分市の坂ノ市一文字で、T-CLUB主催のエギング講座と大会がありました。当日はキャンセルなどで、参加人数は21名と少ない中での一日です。

講師は名手金丸竜児氏で、釣り人として・メーカーの技術者等としての知識を、参加者達に伝授してくれました。8時から9時までのレクチャーは、あっと言う間に時間切れ。

その後は、長大な横一文字を舞台に参加者達はエギングロッドを振り始め、12時までの3時間の大会を無事に終えました。

2杯の重量で競った結果
　　優勝　　池辺良平さん　1040g （ 最大860g ）
　　準優勝　藤田典光さん 1040g　（ 最大600g ）
　　３位　　後藤利治さん　 900g

競技時間が喰いの悪い時間帯で、3時間しか狙えませんでしたが、8名の方々がアオリイカ（モイカ）をゲット、他にはコウイカなども・・。

今回は釣研のオーシャンルーラーと大勝丸の協力の下、無事にイベントを終了、参加者スタッフの皆さん、協力ありがとうございました。

地磯と切れ波止では狙い方が違う事など、色々とレクチャー

おなじもの金丸竜児氏、昔からイケメンです

このアオリイカも600g級の良い型です

池辺さんには、オーシャンルーラーからロンギヌスを贈呈


この後長崎へ・・。大会内容など、後日アップします。


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横島3番の釣り

当番瀬の釣りは久しいです。個人的には当番瀬は釣れて当然なので、何かの行事で釣人を招待する時や、撮影で絵が欲しい時に使う程度です。よってプライベート釣行で、自分自身の釣果を求めて上礁することはありません。

今回は沖縄の釣友が大分に来る予定だったのですが、あいにくの天候でＧ杯が伸びたため、急遽来れなくなり、残った九州勢での米水津釣行なのです。

この日の3番はグレの動きが普段よりも悪く、おまけに型も少し小さいオナガやグレが釣れたにすぎません。終日元気が良かったのは、他魚のイスズミで、時折60cmクラスもハリに掛かってぶち切って逃げていました。

他のエサ取りは、海面近くで大群になるトウゴロウイワシでした。粒子の細かいオキアミや、集魚剤などはほとんど食べ尽くされてしまいます。対策としては、オキアミを極力潰さないマキエ作りと、大目にマキエを準備することでしょうか？

それにしても憎きはイスズミです。“あわせちゃだめじな”を一袋、全部使ったのは久し振りの出来事でした。



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磯釣りデビュー

釣りでいつもお世話になっている、秀ちゃんの義弟が磯釣りデビュー。

義兄さんの指導で、早くも一匹ゲットです。

その後、横島3番はお手頃サイズのグレが、みんなの竿を曲げてくれます。

39年前に磯釣りデビューした私は、北浦の“中のハエ”でニザダイだけ。

・・・磯釣りは確実に進歩しています。

また初めてでも、何匹ものグレが釣れる当番瀬は流石ですね。


朝の数投目で27cm級のグレがヒットしました

初めてのグレと、イケメン美容師のまさもと君

その後も30cm級のグレは釣れ続くので、休もうとしませんでした

一日の後半はすっかり釣り人です


初めての彼も、非日常を堪能した米水津の横島3番です。


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鶴見大島切れ波止で16種類

同行者は猪熊博之君。

予定していたエギングが中止、やむなく磯釣りといきたい所ですが、県南は波が高く、おまけに休日とあれば空いている磯は有るはずもなく・・・。

二人での釣りは数年振りでしょうか？目指すは鶴見大島の切れ波止。朝6時過ぎに到着し、雨が落ちる前に仕掛けをチョイス。2～3投目で1kg級のグレをゲット、私の釣りを見ていた猪熊君も釣りの準備を開始したのです。

狙いのグレは地向きと沖向きを交互に使い、45cmを筆頭に二人でキロ級を10枚近くは釣ったと思います。ちなみに私は3枚だけですが・・。猪熊君は押しも押されもせぬ名手になっており、卓越した釣技は見事で、中でもサミングなしの投入が群を抜いていました。

この波止は魚種も豊富で、エサ取りのタカベやアジゴが少なければ、グレの釣果はかなり高くなります。今回も時間の経つのを忘れ、グレをはじめ色んなお魚さん達に出会えました。

今回嬉しかった事は、久し振りに臼杵の山本伸二さんにお会いできた事でした。いつもの調子で優しい言葉、とても健在でした。安東君や和田君も同じ船で、アットホームな雰囲気の釣行になった事でしょうか。



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鶴見大島切れ波止の釣り

ＧＦＧの大会では、鶴見磯釣りセンターのしんえいと進栄丸の2隻を使って、大分宮崎の会員をそれぞれの磯へ下ろし、最後に渡ったのが鶴見大島の切れ波止。

この波止は沖磯に負けないくらいグレが釣れます。エサ取りにスズメダイ・ネンブツダイ・タカベ・アジゴなどが多く、オキアミでは歯が立たない事が多いのですが、オタスケマン的な釣り場で好きな場所です。

良く釣れる魚は、グレ・マダイ・チヌ・ブリ・ヒラメ・カンダイなどで、グレやチヌの大型狙いは島を向いた内向きです。今回はアジゴとタカベのエサ取りがとても少なく、釣り易い状況でした。

二人で大型グレと思われるサイズを2回ずつ？バラしました。底の一部には壊れたイケスの骨組みが沈んでいるのと、ロープも海中へと向っています。波止際のケーソンにも出っ張りがあり、グレには有利になっている釣り場です。



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GFG大分宮崎懇親大会の結果

グレを含む5魚種競技で覇を競います。対象魚は25cm以上の食べられる魚です。

大会で釣った魚を、検量した後に捨てる行為を時々見受けますが、人の取るべき行為として、良くない事だと判断しています。その魚のおかげで検量出来る恩に対して、検量した後に捨てる事は、恩を仇で返す行為だと判断しているからです。

この様な考えで、検量したら生きていればリリースするか、持ち帰って食べる約束の下で5魚種競技は実施されているのです。

当日は、ＧＦＧ九州地区本部の大会にもダブルエントリーしているので、場所如何によってはそちらの賞を狙う事が出来るのです。

大分県南部の海は、南からのウネリで米水津以南の渡船は船止めで、鶴見の湾内や北に面する磯は満杯状態です。２隻の渡船に両会員が混在し、空いた磯を目指します。

湾内の磯などへ抽選順に会員達を降し、私達が乗った場所は大島の切れ波止で、ペアーとしては唯一同じ支部の正喜会員でした。私の結果は１魚種だけでしたが、ＧＦＧ九州地区本部の大会ではグレの部４位の快挙。

風雨が強烈でしたが、場所のおかげでなんとか溶けずに頑張れました。

優勝　　藪田義人　大分　5種　ヤズ・マダイ・チヌ・アジ　3530g　
準優勝　岩崎秀樹　大分　5種　チヌ・ブダイ・ウマズラハギ・アナゴ　2730g
３位　　萩原文雄　宮崎　5種　マダイ・アイゴ・タカベ・アジ　2160g
４位　　甲斐雄二　宮崎　4種　シマアジ・マダイ・アイゴ　2880g
５位　　田野貴幸　大分　4種　マダイ・チヌ・アジ　1860g

大分県支部16名・宮崎県支部14名、グレを含んだ検量は30名中24名でした。



みなさん、風雨が強い中お疲れ様でした。


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