磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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カラスの仲間で一番良く見かけるのは、今回登場するハシブトガラスと前回登場したハシボソガラスです。この2種類は留鳥で、次に見かけるのが冬鳥として渡ってくるミヤマガラスです。

カラスの仲間はこの他に、コクマルガラス・カケス・ルリカケス・カササギ・オナガ・ホシガラスなどです。その中で私が写していないのは、コクマルガラス・ルリカケス・オナガ・ホシガラスの4種です。

ハシブトガラスは男女群島や五島列島に沢山居て、釣り人が使うエサを盗ったり、弁当なども食べてしまいます。油断も隙もないですね。

鳥類の中で悪のレッテルを貼られている代表ですが、必要な存在です。

下流の方からいきなり飛んできました

バランスをとりながら周囲に気を配っています

おもむろに姿勢と整えて・・

かあ~・・かあ~・・かあ~・・と身体を使って鳴きます

りりしい姿です


困った時のカラス頼み?それともカレキ頼み?

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大分市内のタマシギ繁殖地、自宅から車で5分くらい?

周りは住宅点在の田園地帯、その一角に休耕田があり、水を張った所が2枚と、水と草地の場所が1枚あります。実はこの場所で、タマシギが代々繁殖しているので、自然に優しい地主さんが、タマシギの繁殖用に湿田を保存しているのです。

タマシギは一風変わった繁殖方法です。今年も遅くなって雛が生まれ、その生態の一部を観察出来ます。タマシギはメスの方が美しく、一妻多夫制。よって抱卵~育児はオスが一羽で全てを行ないます。メスの方は、産卵したら他のオスを求め移動を繰り返し、あちらこちらで産卵し、子孫を残す方法を選んでいるのです。

今日でタマシギ2度目の本格チャレンジ、昨日作った撮影ポイントへ5時過ぎに篭りました。昨日は左側を写せなかったので、その処置も行ないます。カメラ前の草が開きすぎると警戒されるので、3本のペットボトルを花瓶にして、切った草を刺して撮影の邪魔にならない程度に、カメラ前部を覆い隠してしまいます。

タマシギは6時過ぎに出てきました。ほどなくして写せない場所へ移動したものの、7時頃からは撮り放題になってしまいました。多少の逆光ですが、最短15mくらいまで近付いてくれます。時々カメラのレンズが気になる事もある様でしたが、移動しながらエサを探したり休んだり、タマシギは普段の姿を見せてくれました。

1時間以上じっくりと観察しましたが、お父さんが雛に与えているのはジャンボタニシなどです。鳴き声は聞こえません。彼らが見えなくなって満足の撤収です。反対方向にはデジスコ組が3名ほど、指導はHOOKEさんです。ご苦労様でした。

キヤノンパワーショットSX-1IS ISO100 SS125/1~320/1 f5.7 sファイン


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大在クリークにやってきているハシボソガラス。
干潟の生物を食べにやってきている様です。

ココではどうやら、カニを狙っての行動が多く、中にはカニからの逆襲を喰らい、痛がっている場面もありました。

山には山の・街には街の・海には海の生き方がありますね。

この二羽は、仲の良いカップルみたいでした

かなり大きなカニに手こずっていました

この位のカニだと楽勝みたいです


私たちが自然を奪わなければ、共存できるのですが・・。

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大在でホウロクシギの羽休め・・・野鳥の会のTさん情報で、早速撮ってきたHOKKEさんの案内で、HACHIMANさんと三人揃って、13時頃から行ってきました。

目的のクリークに一羽だけ居ました。干潮が15時過ぎだったので干潟は広がりつつあり、エサ取りに夢中の様でした。

私のカメラはパワーショットと、カメディアのコンパクトカメラです。出来るだけ近くから撮らないと無理なので、ネットを張って日陰からの撮影です。暑くもなく、鳥達は近くまで来てくれて、普段着の彼らを撮る事に成功です。

日本を通過する旅鳥です。日本で見るシギ類では最大の大きさです。




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松の枯れ木に来るアオバトとキジバトです。
大きさはほとんど同じですが、アオバトの方がスマートに見えます。

キジバトは、市街地の公園をドバトに混じって歩いていたり、電線にに留ってデデッポー・デデッポーとか、ボッポポーボッポポーなどと鳴いています。キジの様な羽の模様と赤い目が印象的、かなり人馴れしてくれるハトです。

アオバトは山の方に住んでいます。大分では別府湾に面した、仏崎の海岸に大きな群れで降り立ち、海水を飲むのが日常的に行なわれています。緑色の身体と青い目が綺麗です。警戒心は相当に強く、アオ~・・オアオ~~と、自分を売り込んで鳴きます。

狙いの枯れた松の木に来たメスのアオバト

同じ木の頂上付近に来たキジバト、雌雄は不明


オリンパスSP590UZ+1.7倍テレコン、コンパクトカメラです。

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青少年の森の渓流、この場所には小鳥たちが水浴びに来ます。今年この場所で確認した小鳥の水浴びは、イカル・カワラヒワ・サンコウチョウ・オオルリの4種。

通常の小鳥は、浅い水場で流れている場所の小石の間などへ、舞い降りて水浴びをします。その時、無防備になるので、水浴びをしている直ぐ上には、木々の葉っぱが覆い被さっている場所が好まれます。必然的に暗くなるので、撮影には不向きな場所が多くなります。

サンコウチョウの水浴びは少し変わっていて、淵になっている水に近くの木から、直接飛び込んで直ぐに舞い戻る行動を数度繰り返します。脚の力を使わずに、水面から羽ばたいて舞い上がる飛翔力は、相当に力強くなければなせない技です。

本当はサンコウチョウの水浴びを撮りたいのですが、かなりの難題です。この場所にやってくる雌雄のサンコウチョウ、オスは尻尾が短いです。7月中旬までのオスで、尻尾が短ければ若いオスと判断できるのですが、8月になると長い飾り羽の尻尾は抜け落ちているので、3年以上の成鳥か若いオスかの区別が付かなくなってしまうのです。

この写真のオオルリはオスが2年目だと思います。メスは成鳥だと思われます。もう一羽、メスを見ているオスは今年生れの若です。この3羽、同じ所で同じ時間に来たので、夫婦と子供かもしれません。

あと2ヶ月くらいで、南の国へ旅立ってしまいます。

2年目?のオス若(家族)かもしれません

お母さん?と、今年生れのオス若だと思います


このポイントも、まだまだ楽しませてくれる場所です。

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アオバトは子供の頃に飼っていました。5月頃、梨の花?を食べに来るオスのアオバトを、トリモチを使って捕ったのです。その頃は法律で保護鳥とは知らず、トリモチを使うと法を犯す事も知らず、好き勝ってに遊んでいました。

当時は色んな小鳥も飼っていたので、アオバトを餌付けする事などは造作もない事で、1.5m四方のハト小屋を作り1年ほど飼いました。

流石にハトは温厚で、手から餌を摂るまでに慣れて可愛いかったのですが、翌年の4月頃から良く鳴き始め、夜明け直後からア~オ~・・オアオ~と鳴き続けるので、本当に大変でした。

執った対策は開放してあげる事。早朝の食事を与え、入り口の扉を開けていると、しばらく鳴いた後ノコノコと出てきて、元気に裏山へと飛び去って行ったのでした。

メジロと同じ色、アオバトは本当に綺麗で、飛ぶのが格好良い鳥です。



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松の枯れ木、今日のお客は予想だにしなかった大物、オオタカの若です。

前回行った時は車中からの撮影、枯れ木から30mくらい離れて撮影しないと空抜けになります。更にその場所ではアオバトが警戒して枯れ木に留まりません。

今日の早朝、車を降りて山へ分け入り、撮影ポイントまでの薮を切り開き、枯れ木まで23mくらいの場所にポイントを作り、小鳥たちを待ちます。狙いはオオアカゲラ・アオバトだったのですが、オオアカゲラだけ来てくれませんでした。

・・・枯れ木に留っていたヒヨドリが一斉に逃げます。ヤマガラ・ソウシチョウの警戒声が響き渡ったので注視すると、ファインダーの中に猛禽が飛び込んで来ました。

シャッターを5~6回ほど押したら直ぐに飛び差って行きます。オオタカ?サシバ?そんな思いでシャッターを切っていましたが、オオタカの若でした。

雨や霧のない日だったら、もっと綺麗な色が出ているのに残念です。昼過ぎまで雨が降ったり止んだり、2本の傘を差したまま過酷な撮影になりました。







オオアカゲラをゲットするまで通う予定です。

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特定外来生物に指定されているソウシチョウです。

この界隈には特に多く生息しており、ソウシチョウを写そうと思えば、高い確率で写せる場所です。

本当に可愛い小鳥ですが、愛鳥家が飼っていたり、ショップが販売目的で飼っていたものを、野山に放したのが増え続け、山地の方から麓の野山まで生息地を広げているのです。

必死で生きている彼らになんの落ち度もありませんが、日本の生態系にとっては、非常に危険な存在となっているのです。個人ではどうする事も出来ないですね。私は他の野鳥と同じ様に見守っているだけです。

1~4枚目までは、キャノンパワーショットSX1ーIS・560mm程度の望遠撮影
5枚目はオリンパスSP590UZ+1.7倍テレコン、1100mm程度の望遠撮影
どちらもコンパクトカメラです。











彼らは薮を好むので、この様な全身はなかなか見せてくれません。

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子供の頃から親しんできた宇曽山。頂上には今では珍しい、女人禁制の宇曽嶽神社が奉られています。虫封じの神様として有名で、春分の日と秋分の日は、県内外から幼い子供を背負ってお参りに来ます。この二日間と正月だけは、女性の参拝が許されている神社です。

その少し下は鳥見のスポットが点在しています。今朝は久し振りに出かけてみたところ、色々と懐かしい友が出迎えてくれました。

あ~お~・・あ~お~・・おあお~~・・・と自分の名前で鳴くのはアオバトです。3~5羽ほど居ましたが、その姿をなかなか見せてはくれません。

しっかり写したい野鳥です。

アオバトのオス・メスはココ

飛翔スピードは相当に速く、綺麗に飛びます

だいたいこんな感じで写す事が多い


このスポットは9時ごろまで日が差し込まないので涼しいです。

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野津原のアオバズク親子。

雨にはめっぽう強い場所に巣を構えています。

お父さん?は歩哨に立って、巣を見守っています。

辺りが暗くなった19時30分、やっと飛び立ちエサを探しに行きました。

雛は3羽確認出来ますが、これ以上の確認は無理な様です。

羽ばたきの練習もしているので巣立ちが近いでしょうね。


通常は巣の方向に身体を向けています

3羽の雛が育っています

夕方の19時前、まだ眠たいのでしょうか?

時には巣とは反対方向を向いています


元気に巣立ってくださいね。

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早朝の坊主山、餌場にはいつもの友人達がやってきています。

近くでオオルリの鳴き声がします。観察していると二羽の小鳥が追いつ追われつしています。その内、直ぐ傍にメスのオオルリが来ました。

シャッターを切っていると、またしても追われます。追っているのはオオルリのオス若で、この場所をテリトリーにしている若様です。

自分の縄張り内に侵入したメスの若を、追い出そうとしている感じを受けました。間違っても求愛行動ではないでしょう。

オス若は瑠璃色が出ていますが、メス若には瑠璃色がありませんね。

オスのオオルリ ・ メスのオオルリなど

オオルリのメス若。私の近くに来ましたが、オスの若に追われました

留って動かないのはヒタキ科特有の動作、同じ写真が続きます

昨年のオス若です。オス・メス比較すると分かり易いですね


新しい命が増え、トヤの時期を向かえ、見分けが難しい季節に入りました。

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