磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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たぶん、私の鳥見の原点になっているのがメジロ。

小学校6年生か中学1年生の頃には、すでに飼っていたはずです。椿の蜜を吸いに来るメジロを、手作りの鳥モチで捕った記憶があります。その後色んな野鳥を飼う事に挑戦、30種類以上は飼っていました。

もちろん法を犯しているなど最初は思っていませんでしたが、勉強するに従い、県知事の許可が必要なこと、飼育する数の制限がある事を知り、鳥の種類によっては農林水産大臣の許可も必要なことを知り得ました。

高校3年生の頃、野鳥は籠で見るものではなく野山で見るのが本筋と、飼っていた全ての小鳥を放ち、現在の鳥見に至っています。

メジロは私の鳥見において原点になっているのです。

彼の縄張りに入る私を、このオスは必ず確認に来ます

直ぐ上には大好物の樹液がたくさんあふれ出しています


彼らにはいつも癒されています。

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今日は福岡へ行く前に山へ入ってきました。

七瀬川沿いにはミサゴが食事をする枝が2箇所あり、下流側には行けるのですが、上流側は川面から100mくらい離れているので、容易には近づく事が出来ないのです。その場所は崖の中腹なので、崖の上から近づこうとチャレンジしたのですが、見事に変な場所に出てしまいました。山の中を2時間弱ほど彷徨って収穫なし、再度チャレンジ予定です。

この食事風景は、下流の食事場ですが、いつも留まる枝ではありません。狙っている枝の約5mほど下側に狩りをする為の枝があり、今回はココで食事をしました。基地から少しだけ出ると何とか確認出来る所があり、そこからの激写です。

しかしながら3分位で逃げられました。一番下の写真は私が見つかったと判断し、じっと動かなかった時のショットです。この後ピヨッ・・ピョッ・・と鳴いて一気に飛び去りました。

川から見ていたHOKKEさんは、カラスに追われて逃げたのを確認したそうです。写真を見る限り、私ではなくカラスに視線を注いでいる感じで、ここにある2本の枝を使う確立は更に下がってしまった様です。

・・・上流側の食事場に近づきたい。

使用カメラ、キヤノン パワーショットSX1-IS・・・いつものコンデジです。

この枝を狙っていたのですが、今回は直ぐ下側の枝に留まって食事



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ミサゴが食事をする止り木を狙って、午後からのポイントを新たに作りました。その距離は8mくらいでとても近く、キヤノンパワーショットSX1-ISでも食べている魚の鱗まで写せそうな感じです。

その場所の右下にあるシャカキには、とても綺麗なジョウビタキのオスがやって来て、ホバリングで実を食べます。右から伸びるクヌギの木には、樹液を吸いにメジロがやってきます。どちらも5mくらいの距離でいい感じ。

クヌギやクリノキ・カシノキの樹液は、エサの少なくなる頃から、メジロやウグイスなどがやって来て吸うので、餌場として要チェックなのです。

餌場・水場・狩場などは沢山あるので探してみましょう。

この向こうにミサゴの止り木があります。・・・27mmの広角側

小さな隙間からレンズだけを出します。250mm程度の望遠

ググッと寄ると大きく写せます。・・・560mm程度の超望遠

直ぐ上で樹液を吸うメジロ、何回もやってきます

ミサゴが来てもメジロは警戒音を出しません。凄い知恵


ヤマセミは相変わらず。ノゴマも鳴いていました。ミサゴは不発。

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この枝はミサゴが食事や休憩をする所です。

七瀬川の水面から40mくらいの高さにあり、お気に入りの場所。他にも一箇所ありますが、そこは更に高くて近付けそうにありません。

先日、ミサゴが獲物を持ってこの枝に留まったのですが、カラスの待ち伏せに合い、ビックリして飛び出しました。その時、2本に分かれていた枝の1本が折れてなくなっています。それ以来、休憩には使っても食事は使わなくなっていましたが、今日は5日ぶりに残りの枝で食事をする所も確認しました。

私も枝の近くで待ち伏せ撮影を試みていますが、3回通って2回の休憩だけです。狩りが成功してココで食事をしてくれる事を願っています。

ミサゴの食事はこちら





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福岡から、ヤマセミを写すためのお客さんが、2名で大分に乗り込んで来ました。サポーターはhachimanさんhokkeさんと私の3名です。

七瀬川のいつものスポットで、朝一の1~2時間は右岸上流の基地と右岸下流の本部基地に、二人が分かれて入ってもらい撮影。後で本部基地に集合です。

お二人は6時には集合場所に着いており、6時30分からスタンバイ。ヤマセミカップルは直ぐに出迎えてくれ、上流も本部も撮り放題です。この撮影は早々と目的を達成し、全員が本部からの撮影に移ります。

次はミサゴ、本部基地前のハゼの木に1回、ミサゴ席に2回も留まってくれて、これも撮り放題。3時過ぎには再びヤマセミのカップル登場で、飽きるほどのシャッターチャンスに恵まれたのです。

お二人の玉は500mmF4と600mmF4の大砲です。これまで50m以上で撮っていたのに、今回は15m~30mくらいの距離なので,「近すぎる」と嬉しい悲鳴でした。

他にも色々撮って意気揚々と引き揚げてくれました。・・・ノゴマは元気に鳴いていますが姿を確認出来ません。越冬するつもり??

みなさん、お疲れ様でした。

ヤマセミの羽繕いはココ

ミサゴの食事②はココ

基地内には大砲がずらり

今日のヤマセミはサービス満点でした

ミサゴもサービス満点です


鳥の都合に合わせる人には、鳥の方も答えてくれますね。

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お魚さんを専門に狙うミサゴ、よって私のライバル。鶴見や米水津では、磯の上に営巣しているのを良く見かけます。この鳥はどちらかというと海岸の絶壁などに多いのですが、川の方に来ている固体も居るのです。

ミサゴは七瀬川を気に入って、10月ごろから煩雑に見かける様になっています。お気に入りの止り木は5~6箇所、私たちが設営した止り木も使ってくれています。

今回撮影した所は、胡麻鶴橋の左岸上流で、水面からの高さは30~40mくらいでしょうか?下から歩いて登るとかなりの崖と急斜面ですが、隣の墓地からだとかなり楽に近づく事が出来ました。

撮影ポイントは、カモフラージュネットや草木で偽装しているので、全く気付かれずに撮影が出来ます。その距離12~13mくらい。彼は後ろ向きに留まる形になるので、時々音を出して振り向かせながらの撮影でした。

キヤノンパワーショットSX1-ISでも結構綺麗に写せますね。

七瀬川のミサゴ②はこちら

七瀬川上空を良く飛んでいます



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七瀬川右岸の鳥見基地から、ジョウビタキのメスが利用する止り木に、一時的に留まったモズのメスをコンデジで写しました。・・・11月16日の出来事です。

二日間基地に行かなかったので、ノゴマが居るか今朝確認に行くと、8時頃に基地の傍へノゴマが来てくれました。その距離およそ2m、私を見たノゴマは“ギョッ”と一声鳴いて、見えない葦の葉陰に移動してしまいました。そこには撮影用のトンネルを作っているのですが、僅かに隠れて写せませんでした。

次は山です。カラスザンショウにはキジバトとシロハラが来ていました。めぼしい小鳥の確認は出来ませんでした。再び山から下って七瀬川、ミサゴの特等席を確認しました。周辺には自然のミサゴ席が5~6箇所、人工のミサゴ席が1箇所ありますが、一番のお気に入りは最下流の左岸でした。

車から撮れる場所で、待機する枝と食事する枝があります。待機~ホバリング~ダイビング~食事、の一連が撮れる場所として重宝しそうですが、待機と食事は長い玉、ホバリングとダイビングは短く明るい玉が必要です。私のコンデジでどこまで撮れるのでしょうか?





この20日間、週の始めは天気が悪く、思う様にはいきません。


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七瀬川の右岸に鳥見基地を作っています。

対岸の左岸にはヤマセミ基地が3つほどあります。基本的にはヤマセミメインの七瀬川ですが、上空にはミサゴも舞う場所だし、秋のアユやウグイが結構居る所なので、ミサゴの止まり木も設置していました。

設置から12日目の、11月8日にはミサゴが留まってくれました。17日にも留まっていました。18日は仲間が基地の中から見事に撮っています。今日の朝、TV出演の前に右岸の基地に入って待っていたら、7時過ぎに下流からやってきたミサゴが上流へと飛んで行きました。

今日は無理?足元のヒクイナが出てこないか?近くに居るノゴマが来てくれないか?ミサゴ席はどうなのか?あちらこちらに目をやりながら、ミサゴ席にも目をやると、いつの間にかミサゴが留まっていました。

朝が早いので、パワーショットSX1ISではISO100・SS8分の1秒しか切れません。3コマに設定したタイマーで4回ほどシャッターを切ると、上流側へと去って行きました。

留まっていた時間は1分くらいでしょうか?時間は短かったけど、ミサゴ席を定期的に利用してくれています。でもこの場所の魚たちは小さめです。水深も浅い場所なので、この冬の間利用してくれるとは思えません。

今月一杯が撮影チャンスかもしれません。・・・ノゴマはまだ居ます。

こちらを見ますが、私は動かないので大丈夫でした

基地からミサゴ席まで30~40mくらいの近距離です

撮影中の1分間くらい、ミサゴは魚を見る行動をしません


明日は仲間たちが撮ってくれるでしょう。

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ココは七瀬川の右岸にある基地です。ヤマセミやカワセミ・セグロセキレイ・キセキレイ・ミサゴ・ジョウビタキ・ノビタキ・ヒクイナなどを撮って、今度はノゴマです。

基地の少し下流側にある、ネコヤナギの中間に入る小鳥の影、少し間があって基地の前の低い所を上流に横切る鳥、ココに居るアオジやホオジロ・ウグイスとは違い、鳴かないのです。

すると鳴き始めました。初めて聞くフレーズで、ギョウ・ギョウ・ギョウ・ギョウ・ギョウ・・・と、近くで鳴いています。基地のアシ陰から声の方を探していると、小鳥が出てきました。

出てきたとはいっても、枝葉の多い所で全身を見せません。その距離3~4m?ピントが来てシャッターを連写・・・の予定がいつの間にか単写に切り替わっていました。あわてて連写モードに切り替えた時には、彼はすでに居なくなっていました。

この春、大分川で北に向かうオスを証拠程度で撮りました。今度は七瀬川で南に向かうオスに出会ったのです。この基地がなかったら、ノゴマには出会うことはなかったと思います。仲間たちに感謝ですね。

撮影後は一切姿を現しません。この後ピィーピィーピィーと言う鳴き声が聞こえました。2週間くらい前に、ココで聞いたフレーズに似ています。これもノゴマの鳴き声です。もう冬なのですがまだ居ます・・・。



ノビタキやノゴマが、渡りの時に通過する場所みたいで嬉しいです。

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大分川の国分堰の上流には、冬になると水鳥たちが群れる事がよくあります。昨日の雨天に覗いた時、キンクロハジロが10羽くらいいました。今朝行ってみると一羽も居なくなっていました。

渡りの途中で休憩していたのでしょう。彼らの好物である貝類は少ないのです。でもカルガモをはじめ、ヒドリガモ・オオバン・コガモたちは徐々に増えています。

これからが楽しみな近場のスポットです。

朝の一時だけお日様が覗きました

夏鳥ですが一部留まるので留鳥にもカウントされるバン(メス)

留鳥のカイツブリ、直ぐに水の中へ潜ってしまいます

オオバン、大分には冬になるとやって来る冬鳥です

ヒドリガモも沢山来ます。冬鳥です


まだまだ他の冬鳥たちがやってくるでしょう。

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七瀬川のセグロセキレイです。

オスは黒と白のコントラストがはっきりしています。メスは黒い羽が薄く、灰色がかっています。メスはハクセキレイの色合いに少し似ていますね。

大分ではセグロセキレイが多かったのですが、海岸側から川の下流域では、ハクセキレイに生息場所を奪われた格好です。七瀬川などの中流域から上流側に行くと、セグロセキレイが多くなります。

この場所の近くではセグロセキレイの他に、ハクセキレイやキセキレイなども同時に見ることができます。

本日も雨、大分川にはキンクロハジロが10羽くらい来ています。

手前がセグロセキレイのメスです

セグロセキレイのオス、鳴き叫んでいます

りりしい姿です


このあとミニ釣り講習会、イヴ春日店に行ってきます。


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早くからやってくる、冬鳥です。やってきた当時は山地に多い傾向ですが、農耕地や市街地まで幅広く分布します。

日本で過ごす冬季は、一羽毎縄張りを持って生活しています。縄張り意識が強く闘争心も旺盛、メスがオスを追い払ったり、その逆であったり・・・車やバイクのミラーと遊んでいる姿を良く見かけますが、これは自分の縄張りに入った侵入者(自分がミラーに写っているのですが)に対して、攻撃を仕掛けている姿なのです。

ヒッヒッヒッ・・カッカ・カッカと良く鳴きます。見晴らしの良い杭や木の枝・竹・電線・家の屋根などに留まって、お辞儀をしているのがこの小鳥です。

オスは綺麗です。まだ年齢が若い固体だと感じています

大分川に居た別の固体、これも若いオスだと思っています

メスは一見地味ですが、とても愛らしい目をしています


繁殖期以外は一羽毎に暮らし、これまで生き延びてきた小鳥です。

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