磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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9月11日に基地を設営して一ヶ月以上経ちました。遂にエサを食べるところを写す事に成功です。

ヤマセミは特に警戒心が強いので、獲物を狙う時には外敵から見えない様な位置に待機して、獲物を狙う事が多いのです。そして狩りに成功し、大きい獲物の場合は、ダイビングした近くの水面に近い木や石などに留まり、そこで獲物を食べる事が多くあります。

この竹は水面から70cmくらい離れていて、近くでダイビングし狩りに成功した時の、食事をするテーブルとして使う事があるので、直近に撮影ポイントを二つ造り、鳥見仲間が交代で使っています。

今日の朝一、HOKKEさんと構えたら、基地の直ぐ下流側にある狩りをする竹に、上流側からヤマセミがやってきました。狩りに成功した場合を考えて、緊張しながら留まり木の竹にカメラを合わせます。

しばらくして“ドッボーン”と音がしましたが、元の竹に舞い戻った様です。狩りに失敗か小型の獲物を咥えたかのどちらかです。

時間が過ぎていきます。

“ドッボーン”・・・来たー!!!

獲物を咥えた時、一番留まる確率の高い、竹の元の方には来ていません。2番目に留まる事の多い、中間付近で獲物を竹に打ち付け始めました。300mm相当の望遠でシャッターを連写で切りまくります。

・・・ カードに空き容量がありません ・・・ガーン

昨日までのコリアオープンで使っていた、2GBカードが満杯になってしまいました。PCに取り込んでいるものの、カード内の写真は消していなかったのです。

かなりあせりながら、消しては写しの繰り返し撮影を余儀なくされました。・・・16GBのカードに入れ替えていれば逃すことはなかったのですが、咥えたカマツカを呑み込む瞬間は撮れなかったのです。でも食事の後は、一度だけ水に飛び込んで羽繕いをしたり、あくびを見せたり、ゆっくりとくつろいでくれたので、何とか100枚くらいは写す事が出来ました。

・・・アユを咥えて欲しかったのですが、砂に潜るカマツカでした。カマツカは綺麗な水で、石と砂が混在している川に生息しています。昔は足で踏んで捕っていたカマツカ、相当に減っていたのですが、復活の兆しが見えており、なんとか自然が残っている七瀬川や周辺の自然に感謝しています。

キヤノンパワーショットSX1ーIS LW F5 SS60分の1秒 ISO200 300mmくらい 

ヤマセミがアユを捕った写真はこちら







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お初です。

タチウオ釣りの翌朝に、いつの間にか一羽で来ていました。あまり人を恐れないので近づく事が出来ます。一文字のコンクリートの上に落ちている、何かを啄ばんでいるのですが分かりません。ただ言える事は、私たちが食事をした付近でエサを探しているみたいでした。

最初はチドリの仲間と判断して撮りましたが、調べてみるとシギの仲間でした。水辺の石や海藻、木屑などを嘴でひっくり返してエサを探す鳥で、日本では通過するだけの旅鳥として、今は南に向かっている途中です。

キョウジョとは、京都の女性(京女)が着ている和服に似た感じの夏羽からの命名らしく、この固体は成鳥の冬羽か幼鳥の羽色です。

竿を持ってカメラを持っている、怪しい人を見つめます

後ろ姿も綺麗です

赤い足と短い嘴が特徴的なシギ

なんだかのんびりとしていて、私を気にかけていません


時々新しい出会いがあるから、鳥を探すのが楽しいです。

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ピンあま・ブレ写真は勘弁してください。

曇りや雨でISO感度は200~800、SS15分の1~30分の1秒など、山の斜面だから手持ち撮影だし、パワーショットSX1-ISのコンデジ使用だし・・・

天気の良い日だとクリアーに写せるのですが、情報提供として載せているのです。明日は晴れの予想で鳥見仲間が動くはず。今日の川ではヤマセミが4~5mで写せる所で何度もダイビングしたり、大きなアユを咥えたりしていました。

県民の森にある、青少年の森のキャンプ場では一本の枯れ松に、沢山の野鳥たちが入れ代わり立ち代わり留まってくれるのです。その右横の生きた松の木には、綺麗なキビタキも現れたり忙しい撮影です。

仲間の皆さんは山ですか?川ですか?私は久し振りに、晴れの山に行く予定。ベストポジションは3箇所、来れば譲りますよ♪

ボケていますがエナガはかなり近くに来てくれます

ヤマガラはこの周辺に10羽くらいは居る様です

キビタキはカラ類が群れると姿を見せます

コゲラは一番写しやすい小鳥、かなり近くでゆっくりします

オオルリのオス若は3羽います。囀りの練習をします

お父さんは時々見回りに来ているみたいです

サメビタキです。コサメビタキ?が来ると追い払います


エゾムシクイも今日は囀っていましたよ。

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県民の森の中にある、青少年の森のキャンプ場で3種揃いました。

実はエゾビタキやコサメビタキは確認していたのですが、野鳥の会のTさんから「サメビタキが一羽居る」と教えてもらい、少し離れていたところで、梅木の枝の先端や、松の枯れ木の先端から飛び立つ、サメビタキを確認出来たのです。

コサメビタキは、九州から北海道までの平地から低い山にかけて繁殖する夏鳥で、3種の中で一番小さなクリクリ目の可愛い小鳥でココには数羽。

サメビタキは、本州中部から北海道にかけて山地で繁殖する夏鳥で、数が少ない様です。この森では一羽だけ見つけています。

エゾビタキは、春と秋に日本を通過します。夏にシベリア南部やサハリン方面で繁殖して、冬はフィリピン・ニューギニアなどで越冬します。今見ている群れは5∼6羽で、2陣か3陣目の通過だと思っています。

3種ともフライングキャッチが得意です。この場所で確認しているのは、コサメビタキは木々の間の小枝から近くの空中へ、サメビタキは枯れた木の枝の先端から空中へ、エゾビタキは木の頂上や、その付近の枝の先端付近から空中へ、そんな感じの狩りが多いみたいです。

見分け方としては、咽から胸とわき腹の模様です。コサメビタキは模様が薄くて白っぽい。サメビタキは褐色の縦縞模様がありますが不明瞭です。エゾビタキは縦縞模様がはっきりと現れています。でも、オス・メス・成鳥・若鳥などの模様が微妙に違っているので、見分けは本当に難しいと思います。

現地で行動や鳴き声など、総合的に判断しなければなりません。

コサメビタキ、春から秋までかなり普通に見かけます

サメビタキ、私は今回初の確認です

エゾビタキは旅鳥。秋分の日、宇曽山に登ると必ず見ていました


同じテーマで3種のヒタキを紹介できて満足です。

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ムシクイの仲間はみんな似ているので見分けが難しい。

九州で繁殖するのはセンダイムシクイで、今回のエゾムシクイやメボソムシクイなどは、本州から北海道で繁殖している夏鳥です。

木の上の方でチョコチョコと動き回って、葉っぱの裏に潜んでいるガの幼虫や、蜘蛛などを食べています。同じウグイス科のウグイスは、どちらかと言うと藪や下の方の樹木を好んでいますが、同じ様な眉班を持っているムシクイ達は、反対に上の方で生活しています。

今回、聞きなれない声で樹上からビッ・・・ビッ・・・ビッ・・・と鋭い鳴き声がして、その後の観察でこの鳥が鳴いているのを視認し、エゾムシクイと識別できました。

南方への秋の渡りで、県民の森で一羽だけ休憩していた様です。

この鳥は葉っぱの影になる事が多く、探し難く写し難いです

一箇所でジーッとしている事が少ないのでカメラで追うのが大変

隣の木に登って狙ったり、斜面の上から待ち伏せしたり

大きさはメジロと同じくらいで動きも似ており、メジロが来ると見分け難い


一週間くらいは居るのでしょうか?もう少し撮影にチャレンジしたい。


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昨日、ビッ・・・ビッ・・・ビッ、と鳴く鳥がいました。カワガラスではありません。キセキレイにも似ている様ですが、樹上から聞こえてきます。

声の方を仲間からプレゼントされた双眼鏡で確認していると、ウグイスに似た小鳥が、サワグルミの大木の上で動き回っています。眉班が見えます。鶯と色や形も似ていますが、尻尾が短くウグイスではありません。この時は鳴かなかったのですが、ムシクイの仲間の地鳴きだと判断していました。

今日、やま2さん達と観察していたら、直ぐ近くのサワグルミの樹上で、ビッ・・・ビッ・・・ビッ、と鳴き始めました。昨日見た鳥が鳴いていたのです。翼を少しだけ震わせたり、メジロなどと同じ様に狭い範囲を動き回っていました。真下からの写真を撮り地鳴きを調べ、エゾムシクイの判定をしました。



エゾムシクイも渡りの途中で県民の森に立ち寄っていました。


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大分市内を流れる七瀬川、私が育った40年ほど前には綺麗な川でした。テナガエビ・アカザ・ヨシノボリ・ハゼ・カジカなど、沢山居たのですが・・。

現在は水量も乏しく、岩や石がとても少なくなっています。河原沿いの草や木々も減って、綺麗に整備された護岸が増えています。顕著な光景は砂地が増えた事。それによって、植物や生物の多様性が失われているのが良く分かります。

その様な川でも、カワセミやヤマセミ・カワガラスなど、水辺の小鳥たちは頑張っています。今回もヤマセミを間近に見られるスポットで、撮影のチャンスを待っていましたが、狙いの竹には留まってくれず、先端側に留まった直後、上流へと去っていきました。

カワセミ塹壕の方を掘り広げ、七瀬川観察はまだまだ続きます。

ヤマセミとカワセミの大きさ比較はこちら

これの元付近を狙います。中央に止まったカワセミのオス若

その5mほど上に出ている竹、ヤマセミが時々利用しています

7~8mくらいの距離だから、パワーショットSX1ーISの撮影範囲です


上の竹は補助的です。下の竹で撮影出来るまで通います。

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カワセミのオスの若です。

いつもの杭に留まってくつろいでいました。

なんだかほほえましいので載せました。


いない いな~い

ばぁ~~

いない いない いない

ぶぁ~あ!

いない いない いない いない ・・・

あれま~~~


結構楽しい事をやってくれます☆彡

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七瀬川のヤマセミとカワセミです。

川魚漁師が立てている網浸け漁などをする杭に、ヤマセミが留まるのを目撃し、仲間で基地を設営して観察や撮影を行なっています。基地は午前中用に2箇所、午後からのポイントとして一箇所あります。

この杭を気に入っているヤマセミは、朝早くから観察していると、一日に一回は留まっている感じです。もちろん、カワセミも留まりますが、ヤマセミが見ている時に留まると、追い払われてしまいます。ヤマセミはかなりお気に入りみたいです。

実はこの付近の水深は20~30cmですが、小型のオイカワに混じって、小型のアユ(おそらく天然物)が時間帯によって現れているのも目撃しているのです。推測ですが、ヤマセミは不定期に現れるアユを狙っている感じです。

ヤマセミを写したのは午後からのポイントですが、羽根を広げてブレーキをかけた瞬間は、逆光で上手く写ってくれました。留まったヤマセミは1秒も停止せず、対岸の方へと直ぐに飛び去りました。カワセミの写真は午後からの順光での撮影です。

どちらも、パワーショットSX1-ISのフルメガ撮影でノートリミング、同じ距離・同じ580mm・SS400~500分の1秒での撮影。違いは午前と午後です。コンデジでも、秒間約4コマの連写を、メモリー一杯続けられるから安心です。

ちなみに他のコンデジの連写は、多くの場合カードへの書き込みに時間が取れられ、1~2秒の連写後には、数秒以上はシャッターを切れないので、決定的な瞬間を撮れない場合が多いですよね。

シャッターが一眼レフなみのパワーショットSX1-ISに感謝

ヤマセミ、食事中はココ  カワセミ、食事中はココ

アカショウビン、繁殖記録はココ

約1秒間の連続撮影です。ヤマセミは下流から近付いて来ています

カメラを右に振ったのが正解。二コマ目が切れる事無く入りました

3コマ目も全体が綺麗に収まりました。逆光が羽根を引きたてます

いつも精悍なヤマセミ。胸に赤がないのでメスです

午後から順光でカワセミの比較撮影に挑戦しました。オスですね。

下流側からやってくるのを視認して、シャッターを押しました

ヤマセミと同じく杭だけが一コマで、次からカワセミが写っています

カワセミの方がスピードは落ちていません。大きさはこんなに違います


一日の間でヤマセミとカワセミの飛翔が、比較材料として上手く撮れました。

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七瀬川のヤマセミスポットです。今日で4回目の挑戦になり、ようやく近くに来てくれました。

2週間くらいで4回目の挑戦ですが、今回は以前から気になっていた上流側に行って待ち伏せ・・・といきたかったのですが、撮影ポイントに到着した時、下流側からやってきた2羽のヤマセミとニアミス!!彼らもビックリ私もビックリの6時でした。

当分はやってこない筈だから、ゆっくりとカモフラージュネットを張り巡らします。短期決戦の時には、出来るだけ自然を利用して、撮影出来るだけの最低限の広さを確保します。いつもの景色に変化をつけないように気配りしています。

逆に時間を掛けて撮影に臨む時には、遮光ネットを張って、少し広めに設営をして内部空間も確保しています。この場合、鳥が基地に馴れるだけの日数も掛かります。でも馴れてくれれば後は撮り放題の基地となるのです。

ず~っと来なかったのですが、上流で時々鳴いています。9時過ぎ、70~80mくらい上流の川の中にある杭に留まりました。相当に遠いです。撮っているとダイビングを始めました。杭のある部分は浅瀬です。でも何度も何度もダイビング。若の練習なのでしょうか?

一通りダイビングしたら、今度は私より下流のすぐ傍の木に来ました。狙いの木より3m下流の上の枝、その手前には葉っぱが沢山あって、ほとんど見えません。諦めて見ていると、今度は私の少し上流側に移動してくれました。

キャラ・・キャラ・ネットの中から声の来る方向の様子を覗っていたら・・・8mくらい先にメスのヤマセミです。欠伸をしながらくつろいでいます。

・・・久し振りに近くでヤマセミを見る事が出来ました(^^♪

ヤマセミとカワセミの比較はココ


以前、カワセミ基地を作っていた直ぐ傍です

こんな低い杭に留まる?上は空けているし下には魚は少ないし

突然のダイビング、10回くらいは繰り返していました

タイマーを利用した3コマ連写。シャッターチャンスはカメラ任せ

ヤマセミが川に突っ込むとドボ~ンと大きな水音が響きます

ここは浅く、高さも80cmくらいのダイビングだから、ビチャン・・

40mくらいだともっと綺麗に撮れるでしょうね。ISO400・SS640/1

久し振りに近くに来てくれました

欠伸です

魚の食べかすが嘴に残っています

今度はオスをアップで撮りたいですね


七瀬川のヤマセミは、今年も元気に飛び回っています。

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姪の結婚披露会に行っていました。

私の弟は私よりも一足早く、おじいちゃんになりそうです。・・・その内私にもやって来ることでしょう。

山では若達が元気にやっています。でも、おじいちゃんは見つからない。

シジュウカラの若が水浴びに来ました

ホオジロの若はすぐ近くで実を啄ばんでいます

オオルリの若はオスです。いつの間にか私の近くに居ました


今日は蒸し暑い一日でしたね。

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夏鳥とされているサンショウクイはほとんど見ません。今大分で見かけているのは、留鳥として目にするリュウキュウサンショウクイです。初夏に、ビリリリリービリリリリーと鳴きながら高い所を飛んでいまるのがサンショウクイかもしれません。

今日は宇曽山のスポットに行っていたら、午前中に2名の仲間、午後からは1名の仲間がやってきました。朝はメジロ・エナガ・ソウシチョウ・リュウキュウサンショウクイなどの、大きな混成チームが大移動をしています。

ガスが薄くなって曇り空の光量が足りない中、SS60分の1で手持ち撮影したリュウキュウサンショウクイ、ブレブレだけど可愛く撮れました。







衆議院選挙は自民党惨敗、民主党圧勝!!

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