磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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大分市の宗方には刈り取られた水田がたくさん有ります。

その水田群にはスズメ・カワラヒワ・タヒバリ・ヒバリ、そしてアトリとタゲリが現れています。タゲリはこれまで数度確認しており、絵にしていますが、これまでいい絵がありません。

朝8時過ぎに向かっていると、200mくらい先に黒い影・・・カラスか?キジか?ゆっくりと車で近付いていると、50mくらい先で彼はしゃがみこみました。

キジです。彼らは外敵が近付くとしゃがんで、じ~~~っと隠れてやり過ごす習性を持っています。そして外敵が5~7mくらいまで近付くと、走って逃げたり、いきなり飛び立ったりするのです。

隠れているキジに車で15mくらいまで近付き、ドアを開けて半身を乗り出してシャッターを切り始めます。しばらくはじ~っとしていましたが、不安になったのでしょう。やおら起き上がり、車から徐々に離れながら、ついには猛ダッシュ・・・飛び立って川のほうへ去っていきました。

撮影比較 パワーショットSX1-IS オリンパスSP570UZ でのキジはココ

隠れているもんね~。見つかりはしないよっ!!

え~と、あっ!まだあの車がいるじゃん。カシャカシャやってるし・・

やっべ~・・そろそろ逃げた方がいいかも・・・

まじ~?ズームアップで撮られている感じがするけど・・

こんなにまともに撮られるのは初めてかも・・

にげろ~~~~~!!!


これらの写真は全て停めた車から撮りました。20倍ズームの効果です

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大分市の大野川で撮りました。今は目立った行動をしていないので見つけ難いのですが、春になると姿を良く見かける様になります。

春のオスの囀りは
空中に舞い上がりながらヒッヒッヒッヒッヒッっと鳴きます。
下降するときにはチャッチャッ・チャッチャッっと鳴きます。

スズメよりもやや小さい体形で、今は河原に近い草原などに居て、ホオジロやカワラヒワ・スズメ・アオジなどと一緒に居る様です。穏やかで暖かく可愛い小鳥です。

キヤノンパワーショットSX1-IS・SW・ノーマル・ISO100・250分の1秒・F4.5~

かなり大きい虫の幼虫を狙っていました

時々見晴らしの良いセイタカアワダチソウ?の泡の上に留まります

眉班と頭の上の白が特徴かな?とても可愛いです


この後、取材で出かけます。明日のブログは休みます。

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上の3枚はキャノンパワーショットSX1-ISで、560mm程度の望遠撮影です。下の3枚はオリンパスSP570UZと、レイノックスの2.2倍テレコンレンズのコンビで、800mmくらいで撮影です。望遠としては最大1100mmくらいまで使えます。

どちらもいいですが、シャッターを押した後の、タイムラグがほとんどないパワーショットは、イライラ感がありません。流石にCMOSセンサーです。

キジは大分市内を流れる大野川の河川敷に居ました。車で散策していて車窓からシャッターを切りましたが、距離は10mくらいです。逃げるまでの時間は10分くらいだったので、二つのカメラで撮り比べてみました。

これからのブログ写真はパワーショットSX-1ISが主力になります

キジのホロ打ち

キヤノンパワーショットSX-1で撮影したアカショウビン

パワーショットSX1-ISで撮影したルリビタキ

パワーショットSX1-ISで撮影したヤマセミ

パワーショットSX1-ISで撮影したオシドリ

パワーショットSX1-ISで撮影したジョウビタキのオス

パワーショットSX1-ISで撮影したヤマドリのオス

パワーショットSX1-ISでマクロ撮影したヤマドリ

キャノンパワーショットSX1-IS・LW・ノーマル・ISO100・200分の1秒・F5.0



オリンパスSP570UZ・2.2倍テレコン・10M・ノーマル・ISO100・125分の1秒・F4.5




冬にキジを見るのは珍しい。4~6月にはあちらこちらで見かけるけど・・

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鳥達は水浴びが大好きです。

朝一番からエサを求めて一通り食事をしたら水浴びをする事が多く、時間的にはお日様が出てから3時間後くらいでしょうか?それと、夕方の一時も同じ様に水浴びをする姿を目にします。これは日没の2時間くらい前に行なうようです。

このカワラヒワは夕方の4時前にカップルでやってきました。右のメスは2~3回水を浴びた後さっさといなくなりましたが、オスの方はしばらく残って丁寧に水を浴びていました。

・・・人間社会とは反対の動きに見えました。

この二羽はカップルみたいでした。メスは直ぐにいなくなったけど・・

水浴びの時は無防備になります。だから一羽だけでは行なわないのですが・・

健康な鳥の水浴びは、体に水がまとわりつきません


この光景を見ていると、知らず知らずに笑みがこぼれています。

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大分川の国分橋~小野鶴橋にかけては、野鳥のスポットが点在しています。基本的には河原や水を好む鳥達が居るのですが、中には怖い鳥さんも居るのです。

今回は2~3日の間にお目にかかった猛禽類で、最初はミサゴです。かなりの高さを飛んでいました。私は磯釣りをするので、海で見る事が多いのですが、内地までやってきていました。この鳥は死んだ魚などが主食だったと思います。

次はオオタカです。フィールドスコープで、300mくらい離れた木に留まっている所を発見しました。車で近くまで移動して、100mくらい離れた所から3枚だけシャッターを切った内の一枚です。場所は国分堰の下流の中洲です。

最後は堰の上流で、水鳥達を見ていたら偶然近くに来てくれたモズです。ヒヨドリより小さい小鳥ですが、曲がった嘴は脅威です。

ピンボケですが、ミサゴの特徴は直ぐに判断出来ます

若鳥かメスか?飛び方もオオタカでした

ここまで近いモズは初めて?この辺りをテリトリーにしています


今日は葬儀などで忙しかったです。このあと忘年会だし・・・

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日本の猛禽類の中では一番小さいのかな?

子供の頃にメジロを飼っていて、メジロ籠を軒先に吊るしていると、頭のなくなったメジロが、籠の中で死んでいる事がありました。

モズが襲撃して籠の中のメジロの頭をくわえ、引っ張り出そうとしますが、竹ひごの間隔が狭いので、出す事が出来ません。無理やり引っ張って、頭だけを取って行くのです。

モズは小鳥の鳴き真似が上手いです。メジロ・ウグイスなど、モズが真似して鳴いて、それを聞いてやってきた、メジロやウグイスを襲う為なのでしょうか?頭の良い、こしゃくな小鳥です。

大分川の河川敷、以前ノビタキが留まっていた看板です

その方向にはスズメが沢山居たので気にしています

モズのハヤニエ、子供の頃には良く見ていたのですが・・・


今はあまり鳴きません。静かにやってきて静かに立ち去っています。

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大分では普通に見かけるカモです。年中見るカルガモは留鳥ですが、ヒドリガモは冬鳥で、かなりの数やってきています。

この撮影地は佐伯市の番匠川河口です。この鳥ばかりが50~80羽?は居ます。直ぐ傍を車が行き交い、河川敷では人々がウオーキングをしたり、軽スポーツをしているので、警戒心はとても薄くなっています。

車の中からだと10mくらいまで近付いてくれます。

かなりの群れが2~3箇所に集まっています

河口のアオサ?を盛んに食べていました

車の中で動かずにいると、警戒せずに来てくれます


大分川にも沢山のヒドリガモが泳いでいます。

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朝6時前に第三ポイントに陣取りました。第一陣がやってきたのは6時05分頃、その後次々とやってきて6時30分頃には、20羽以上になったと思います。着水した所は第二ポイントと第三ポイントの端の方で、正面の撮影出来る場所には4~5羽です。

でも今回は第二ポイントの方へ、次々と移動して行きます。よって第三ポイントは、もぬけの空となってしまいました。うまくいかないものですね。その後彼らは第一ポイントに移動して行きます。

今回は一人なので、第一ポイントには接近出来るかも・・・車で移動して第一ポイントの竹林に降りて行きます。10mの急斜面を3~5分くらいかけて、極力音を立てない様にしています。竹の隙間から、30m先に彼らが見えています。よって早く動くと彼らに悟られるのです。

迷彩服のフードをかぶって、ゆっくりゆっくりと近付きます。彼らは異変に気付いた様で、泳ぎながら遠ざかります。そしてようやく第一ポイントに到着しました。

近くの対岸に数羽のオシドリが居ます。でも、ほんのわずかしか動いてくれません。ほとんど木陰で休んでいるのです。粘りましたが10時を過ぎてしまいました。

休んでいたオシドリが急に辺りを伺います。ガサガサッ・・・写していた3羽のオシドリが飛び立ちました。すると直ぐ近くの対岸にいた、10数羽?のオシドリも高く舞い上がり、逃げてしまいました。

・・・対岸に若い鹿のオスが走りながら現れました。その後から2匹の猟犬が追いかけています。オシドリは鹿に脅えて逃げたのです。撃たれたら悪いので、私はジ~ッとしていました。鹿はちゃんと逃げ伸びたでしょうか?

騒動が終わってから、第一ポイントを更に広く・そして相手から見え難く修正、3人が並んでも観察出来る様にして山を後にしました。

大野川のオシドリ①ほこちら


大野川のオシドリ②はこちら

やはり綺麗です。でも広い場所には少しだけです

上流から飛んで来て、正面15mくらいに着水したメスです

木陰で休んでいます。パッと見ただけでは確認出来ません

ツガイの様です。眠っていたけど、オスが一度だけ水を飲みました

下のオスはメスに3回ぐらい叱られていました。横恋慕?


11月28日発売の、キャノンパワーショットSX1-ISを注文しました。

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寒気がやってきた昨日、オシドリスポットへ大分ケーブルテレコムのカメラマンを連れて行き、撮影に挑戦でしたが結果は映せませんでした

朝4時30分に集合して、現地へと向かいます。撮影地のダム湖の長さはおよそ200m、その辺に撮影ポイントを2つ作っています。今回はダムサイトに近い第二ポイントで、真っ暗な6時前から待ちます。

この地域の一番低い温度はマイナス1,6℃で私たちの場所は2℃でした。アルポットとコーヒー・カップ麺なども持ち込んで、オシドリの鳴声や羽音を聞いています。

今回はポイントの右奥の方に集まっている様です。6時30分頃、正面の20m先に2羽のツガイが着水しました。目視は出来ますが、カメラで写せる明るさではありません。やがてそのツガイは右奥へと移動して行き見えなくなりました。

その後、待てども撮影ポイントには来てくれません。70mくらい離れた右奥を無理やり撮影し、最後の手段で近付く事にしました。こちらは山の中なので気付かれにくいのですが、二人が近付き始めて10mくらい移動した時、10~15羽オシドリが飛び立ってしまいました。

流石に凄い、私が出合った野鳥達の中で、一番警戒心が強いと思っているだけの事はあります。撮影を諦め、更に20mほど移動した所に、3つ目の撮影ポイントを簡単に作って車に戻りました。

車から第一ポイントを見ると、逃げたオシドリ達が浮かんでいます。距離は100mくらい、車の陰からこっそりTVに収め、近付く事は困難とは解っていますが、一か八か第一ポイントに行って見る事にしました。

出来るだけ足音を立てずに急斜面を下りて、竹林に入ろうとした瞬間、何羽かの鳥が飛び立ちました。失敗です。未だ10数羽なので、その日の彼らの考えで、狭いスポットだけに集中しており、別ポイントに現れた時には、小さな絵しか撮る事は出来ないみたいです。

・・・ライターを忘れたので、熱い食事などはお預けでした。街育ちのカメラマンは、ウサギを見てイタチを見て鹿を見て、更にオシドリです。かなり感動していました。自然はとても良いです。

パワーショットSX1-ISで撮影したオシドリはココから

別の場所のオカヨシガモのメス?。車から30mくらいの距離でもOK

別の日の第一スポットのオシドリ、車から100mくらいの距離です


TVカメラで綺麗に写したい。もう一回は挑戦してみます

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冬鳥として来ています。大分市をはじめ、あちらこちらで群れを見かけています。

カラスの仲間では一番大きいのがハシブトガラスで、市街地をはじめ五島や男女群島でも良く見ます。次に大きいのがハシボソガラスで、大分市をはじめ何処でも見かけます。この両種が留鳥なのに対し、ミヤマガラスは小振りで冬鳥です。他にコクマルガラス・カササギ・カケス・オナガ・ホシガラスなどが同じカラス科の仲間で、頭の良い鳥の代表格です。

ミヤマガラスの鳴き声はガァー・ガァー・カカカ・・・と細く高い鳴き声です。今時分は稲刈り後の水田や畑などで、200~500羽ほどの集団で穀物や虫などを食べています。電線に並んで留まっている、小振りのカラスなら本種です。

大分市でもミヤマガラスを良く見かけています。

大分川で一羽で水浴をし始めました

カラスの行水?やはり早いです。3~4回の水浴びだけです

水浴びを終えると、こちらに向かって飛んできました

くるみの木に留まって私の車を気にしています

ガァーガァーガァーっと体一杯使って鳴き始めました


カラスの黒色は出にくいけど、このカラスはグレーっぽいのが特徴です

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渓流に居る小鳥で、カラスの仲間ではありません。黒っぽい色で、川沿いで見かけることから命名されたのが容易に解る名前です。

カワガラス科の小鳥で、ムクドリやツグミより少し小さく、川沿いを直線的な飛び方で『ビッ・ビッ・ビビビッ・・』と鳴きながら素っ飛んで行き、まるで黒い弾丸です。でも、カワセミより少し遅い様な気がします。

大分では子供の頃に七瀬川の中流域で見かけていましたが、現在ではほとんど見かけなくなりました。

この鳥の主食は、カワゲラの幼虫などの水生昆虫です。一枚岩でも石ころでも流れの速い所でも、歩きながら水中へと潜っていきます。流れの中で自由自在に歩き回り、水生昆虫などを食べているのです。

写したかった小鳥です。

短い尻尾を立てるのがこの小鳥の特徴で、ミソサザイを大きくした様な・・

浅い場所でで普通に潜っていました

専用のシュノーケルがあれば、もっと楽に水中を見られるのですが・・

オシドリスポットでは直ぐ近くに来てくれました

尻尾フリフリがとても愛らしい小鳥です

ここは水溜りなので、エサは少ないと思うのですが・・・

こげ茶色の服をまとっています。尻尾はグレーっぽいのですね


渓流の黒い弾丸、カワガラスの紹介でした(^^♪

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大分市の大分川です。支流の賀来川との合流点の下流で写しました。

人に近い場所で生活している鳥達は、人に慣れているので近付いて写しやすいです。カモフラージュネットの影から静かに観察していますが、このネットを張って時間が経っていないのに、あまり意識しないのです。

それに比べると、山奥で人との接触が少ない鳥で、警戒心の強いヤマセミは50m以下には人を近付かせません。オシドリにいたっては100m以内に人が近付く事は困難で、簡単には絵にする事が出来ません。

そんな鳥たちに出会いたいのであれば、鳥たちよりも早くポイントに入り隠れて待つしか方法はないのです。でもカモフラージュネットを張っていても、これらの鳥達は以前と違う雰囲気を感じると、警戒して直ぐには近付いてくれません。

下準備を完全にしておかないと、彼らには近付く事が困難です
・・・ここのカワセミは5mの至近距離でもネットを気にしません。

カモフラージュネットやカワセミのメスなどはこちら

水の上

消波ブロックの上

流木の上

壊れた護岸ブロックの上

木の上


私は釣人だから魚たちが好む場所は解ります。だからカワセミに出会える(^^♪

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