野イチゴ・ヘビイチゴ

山では野イチゴの実が熟れて食べ頃になっています。

たくさんの野イチゴが群生している場所もあります。

ヘビイチゴは、実が小さい・粒粒も小さい・実の中に白い果肉・実が熟れるまでガクが実を包み込んでいる。毒はないけど食べても美味しくない。それに対して野イチゴは、実の中が空洞・ガクは実が若い時から反り返っています。

・・・ヘビイチゴは路肩や、空き地などの土の固い場所で良く見ますね。

野イチゴです

若いイチゴのガクも反り返っています

これからはヘビイチゴ

若いイチゴのガクはイチゴを包んでいます


宇曽山のアカショウビン、今日も元気みたいです


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ガクウツギ

現在あちらこちらで白い花が目立っています。

ガクウツギの花は、黄色っぽい小さな花の集合体の方です。

白くてきれいな花弁と思われるものは、ガクが変化したものです。

そういえば、白い花弁の様なものが無いガクウツギもありますね。

この界隈では、ガクにギザギザのある株もありました。

普通のガクウツギ





ギザギザのガクウツギ


山には綺麗な花がたくさん咲いています。




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コショウの木

山中で、Ｉさんに教えて頂いたコショウの木。

スパイスのコショウとは全く違います。

意外と少ない木なので、覚えておくのも良いでしょう。





県民の森には宝物が一杯です。


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ユキノシタ

葉っぱを薬として用いたり、てんぷらにして食べていたユキノシタ。

山の斜面に細々と花を着けていました。

昔は家の裏庭や、石垣などに栽培していたのを思い出します。

花をまじまじと見ると大変美しく、姿も色合いも見事。

今では自生地が少なくなった感じです。








今日の坊主山、メボソムシクイらしき囀りが続いていました。


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サイハイラン

山野草に詳しい、Ｉさんに教えていただいていたポイント。

サイハイランがようやく咲きました。

通常は1枚の葉が出ますが、この株にはもう1枚小さな葉があります。

地味な色合いで目立ちませんが、盗掘されて少なくなった花。

まだ、栽培方法が確立されていないので、持ち帰っても枯らすだけ。

山野草は野山で見るから綺麗だし、ありがたいのです。




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ノイバラ （ピンク）

ノイバラの花は白色が普通です。

河原・道端・山の斜面など、どこにでも生えています。

宇曽山の道沿いには、ピンクの花を着けているノイバラが1株。

かなり大きな株なので、ピンク色が鮮やかです。


これが普通のノイバラの花

ピンクの花を咲かせている株

棘も同じように鋭い

蕾の時には更に濃い目のピンク色


ノイバラは野バラとも言うので、この様な花をバラにしたのでしょうか？


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ジャケツイバラ

最強のイバラだと思っています。

ジャケツイバラを漢字で書くと“蛇結茨”です。

鋭い棘の枝が曲がりくねって、蛇が絡み合っている状態が名前の由来。

今は黄色い花が咲いており、空から花を見ると円型になっています。

あまり多くなく、私は2か所の自生地を知っているだけです。









黄色い花がとても綺麗で、山の中で目立ちます。


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桐

山の中で淡い紫色の花が咲いています。

桐の木の花ですが、レンズを向けたことはありませんでした。

平地に近い場所では花が散り始めていますが、標高の高い所は見頃です。

近くから見つめたのは初めてですが綺麗です。







今日も福岡、学生たちは元気です。


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ホタルカズラ

５月上旬から咲いています。

山野草に詳しいＩさんに場所を教えていただきました。

緑の中に瑠璃色の花が咲くことから、ホタルカズラと命名されたとか。

瑠璃色・・・好きな色です。








大分県では、ホタルがすでに出現しています


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ギンラン

昨年から写したかった花。

今日、Ｉさんから詳しい場所を聞き、探してみると1株だけありました。

草丈が20㎝くらいで、白い花は1㎝に満たない小さなもの。

可憐な花がひっそりと咲き終わろうとしていました。

1㎞くらい下にあるキンランの数株は、花が咲き終わっていました。

ギンランはキンランより少ない花です。

ギンラン

すぐ傍のキンラン


貴重な花を写せたことに感謝。


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シライトソウ

県民の森で咲き始めました。

この場所で、群生した花が咲くととても綺麗です。

サンコウチョウ・ツツドリ・アカショウビン・クロツグミ・センダイムシクイなどが鳴いていますが、今日の山は風が強く、小鳥たちは姿を現しません。

・・・久し振りに四天王が揃いました。







明日からは晴れの予報、外へ飛び出しましょう。


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特大ワラビ

私が子供の頃（中・高校生）に、七瀬川の河原沿いの肥よくな土地で、メーターオーバーの特大ワラビを、時期が来ると採っていました。

その場所には笹やススキが立ち並び、その場所のワラビは、それらの植物に囲まれて育つので、1ｍ以上も伸びないと頭を出せないので、特大のワラビになっていたのです。

通常のワラビは20～30㎝くらいなので、頭のくるくるした部分を探すのが常識なのですが、このワラビを採るには笹の葉の下に潜り込み、紫帯びた緑の茎に毛の生えた植物を探し出し、特大ワラビを収穫していたのです。

この話を友人に話しても、納得してくれる人はほとんどいませんでした。理由の一番は≪小さな子供の時だから、ワラビが大きく見えた≫などでした。

今回のワラビは食べ頃を過ぎて、葉が開き始めていますが、メーターオーバーのワラビが生育する証拠として、土から20㎝くらい上で採ったワラビを紹介します。木村君の身長が168㎝なので、ワラビがどのくらい伸びるか分かるでしょう。

葉が開いていない時の長さは130～140㎝はあったでしょう

同様にこちらも110～120㎝くらいはあり、食べられる長さは70～80㎝くらい


私が子供の頃に採っていたワラビは、間違いなくメーターオーバーです。


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