磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
113. 114. 115. 116. 117. 118. 119. 120. 121. 122. 123.
恒例のマテ貝掘り。

宇佐の和間海岸で満喫。

これまでの潮で一番引いたので、かなりのマテ貝を収穫。

連休最終日は車も少ない方で楽勝でした。

運転手の私は疲れた?・・・そ~でもないけど

マテ貝が沢山出る場所は“六本木~”・・。だそうです


みなさんお疲れ様。


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夏鳥で来ているツツドリはカッコウ科の仲間。カッコウやホトトギス・ジュウイチなどと同じで托卵して繁殖します。今年のツツドリは4月中旬頃からその声を耳にしています。ポポッ・ポポツ・ポポッ・ポポポポポポ・・・・と竹筒をたたく様な鳴き声。筒鳥という名前の由来です。

大分市野津原町の宇曽山(うぞうさん)の宇曽嶽神社は、虫封じの神様として古くから信仰されている女人禁制の神社で、頂上の少し下に中御殿があり、644mの頂上に奥御殿が祀られています。

その近くの松の枯れ木に、ツツドリが来て鳴いているのを確認しました。空抜けの木ですが、近いのでこれまで何度か挑戦してきました。

一回目の挑戦は、ハヤブサが来て絵にすることが出来ましたが、ツツドリはほんの一瞬だけ止まってすぐに飛び去りました。二回目の挑戦は、霧に阻まれてアウト。三回目となる今日も早朝から出かけ、いつもお世話になっている神様に、お賽銭をあげて待っていました。ツツドリは遠くの方で場所移動しながら鳴いています。

いつもの場所からアカショウビンの鳴き声も聞こえてきます。時間は刻々と過ぎていき、10時10分になると4時間も経ってしまうのです。

すると突然近くからポポッ・ポポッ・ポポッ・・・とツツドリの声。

カメラを構えている木ではありません。枯れ木は他にもあって、バックが山になっている枯れ木の方から聞こえてきます。三脚からカメラを外して、生い茂っている木々の杣道を声の方へ進みます。

木々の間から目当ての枯れ木を見ると、頂上付近の枝に止まっているツツドリを発見。ゆっくりと足音に気を付けて前進、これ以上近づくには横移動となり、彼から発見されやすくなってしまいます。

進むのをやめて、ゆっくりとカメラを構えます。カシャカシャカシャ・・・シャッター音に気付いた彼が振り向いたのが1枚目の写真。それから約10分は撮り放題。鳴いている時に何度もシャッターを切って、撮影枚数は200枚以上になりましたが、口の開いた姿は一枚もありませんでした。

ツツドリの鳴き声は遠くまで通りますが、口は大きく開いていません。鳴く時には体を水平近くに構え、胸を大きく膨らませてポポッポポッポポッ・・・と鳴いていました。



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チヌを狙ってボウズ。

場所は鶴見の二股にある防波堤。

釣研FG東九州支部の大会で、釣り場は自由となっています。

朝一から消波ブロック上から竿を出し、アジゴのオンパレード。

他にはベラ・カサゴ、チヌを掛けたのですが、途中でハリ外れのバラし。

11時から仮眠を摂ると13時18分まで爆睡。

その後は犬走りの上から竿を振り、アジゴ・カサゴ・ベラ・メバルなど。

14時30分に納竿、集合場所へ戻りました。

今大会の最大は56㎝オーバーだとか、みなさん良く釣っていました。

消波ブロックの場所がポイント

犬走りは1本目の柱までチヌが良い

今日の参加者たち


向かい風に負けたチヌ釣りでした。



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県民の森で咲き始めました。

この場所で、群生した花が咲くととても綺麗です。

サンコウチョウ・ツツドリ・アカショウビン・クロツグミ・センダイムシクイなどが鳴いていますが、今日の山は風が強く、小鳥たちは姿を現しません。

・・・久し振りに四天王が揃いました。







明日からは晴れの予報、外へ飛び出しましょう。

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昨日のチヌ釣りで木村君は7匹、対する私は0匹。この差を検証。

結論は腕の差。近年、彼とチヌ釣りをして、私が彼よりもチヌを釣ったことは一度もなく、悔しいけど、腕に差があるのは明確と言わざるをえません。

中学生の頃から近場でチヌを釣りまくってきた彼が、社会人となり、長崎や山口・広島・岡山などの、チヌ釣り先進地域で新たな技を見聞きして、自分なりに磨きをかけており、やる気満々の成長株として伸びています。

対する私は、グレを主体に色んな釣りを行ってきましたが、チヌ釣りは遊びの延長程度で、カンダイ釣りを覚えてからは、1月から4月一杯までは、カンダイ釣りを広める活動に精力を費やし、チヌ釣りの技を磨いてこなかったのです。

仕掛けの違い

  木村君
      竿    チヌスぺシャルマスターモデル
      リール 2000番クラス ?
      道糸  1.5号 ?
      ハリス 1.2号 約4.5mくらい
      ウキ  エイジア00号
      ガン玉 ハリから40㎝くらいに3号 ?
      ハリ  チヌバリだと推定
      マキエ 40㎝バッカン一杯 チヌ用と思われる。
      サシエ オキアミ生加工品2種類・ネリエ等 ?
  私
      竿    枯冴軟調
      リール 2500番クラス
      道糸  1.75号テスト品
      ハリス 1.5号 約10m
      ウキ  スーパーエキスパート0c
      ガン玉 ハリから3.5mくらいに5号
      ハリ   掛りすぎチヌ3号
      マキエ オキアミ生12㎏+グレナビ3袋+押しムギ1㎏
      サシエ オキアミ生加工品・オキアミボイル・押しムギ・カニ

海の状況は朝から10時頃の干潮まで、底潮はほとんど動かなく、上潮2~5㎝は右から左へと滑っていました。10時過ぎからの満ち潮は底潮が押し付けながら右へ流れ、上潮は相変わらず、右から左へ滑っていました。

明確な違いとしては、木村君の仕掛けは底潮を掴んで、道糸は表面の滑った潮に左右される事が極端に少なかったこと。30m~35m沖を狙う時に、私の道糸との差は顕著に表れている感じでした。

私の仕掛けは道糸が太い分、上潮に邪魔されてしまい、20m沖くらいだと底潮を掴んでくれますが、30m以上の遠投になると上手く流れない事が多々あったのです。対策は、5号のガン玉をウキより50㎝ほど上に取り付けて対処しました。これでかなり上手く流れる様になりましたが、まだまだ不十分。

それが判明したのは、最後の方に使ったカニのサシエでした。カニは10時ごろに現地調達し、5~6匹を本命潮が流れ始めた午後から使ってみた所、太い道糸を上手く引っ張ってくれたのです。

水中の抵抗体が大きくなった事で、太い道糸も引っ張ることが出来たのです。ただし、カニのサシエを使うと、30mの遠投が出来ません。重さの支点が2か所出来ることと、カニの空気抵抗が飛距離を落としてしまうのです。

今回の私は道糸のテストも兼ねており、細い糸を使いませんでしたが、上潮が滑る時には、太い道糸の抵抗が、相当に強い事を再認識することが出来ました。更に、遠投釣法では顕著な差が表れてしまいます。

もう一つ大きな違いは、遠投して道糸を引く時、木村君は竿の4番付近まで水中に浸けて、道糸が底潮を掴み易くなる様にしていましたが、私は竿の2番までしか浸け込んでいませんでした。この差も大きかったのは間違いありません。

一投毎に考えて釣る釣り師には敵わないですね。


唯一来たチヌはハリ外れでバラシ。こんな小さなタイが慰めてくれます

目測50㎝オーバーのチヌを、合計3枚釣った真也


彼の様な若手が育ち、次世代の釣り界を担って欲しいものです。

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私が子供の頃(中・高校生)に、七瀬川の河原沿いの肥よくな土地で、メーターオーバーの特大ワラビを、時期が来ると採っていました。

その場所には笹やススキが立ち並び、その場所のワラビは、それらの植物に囲まれて育つので、1m以上も伸びないと頭を出せないので、特大のワラビになっていたのです。

通常のワラビは20~30㎝くらいなので、頭のくるくるした部分を探すのが常識なのですが、このワラビを採るには笹の葉の下に潜り込み、紫帯びた緑の茎に毛の生えた植物を探し出し、特大ワラビを収穫していたのです。

この話を友人に話しても、納得してくれる人はほとんどいませんでした。理由の一番は≪小さな子供の時だから、ワラビが大きく見えた≫などでした。

今回のワラビは食べ頃を過ぎて、葉が開き始めていますが、メーターオーバーのワラビが生育する証拠として、土から20㎝くらい上で採ったワラビを紹介します。木村君の身長が168㎝なので、ワラビがどのくらい伸びるか分かるでしょう。

葉が開いていない時の長さは130~140㎝はあったでしょう

同様にこちらも110~120㎝くらいはあり、食べられる長さは70~80㎝くらい


私が子供の頃に採っていたワラビは、間違いなくメーターオーバーです。

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今日、二人で鶴見の磯釣り。

沖はうねりがあり、佐伯湾内でのチヌ釣り、場所は竹ヶ島。

チヌを釣ることが出来ない私に対して、ポツンポツンとチヌを掛ける真也。

見事なものです。

エサ取り魚は主にヒガンフグとウマズラハギ、更にアイゴなど。

サシエは一投毎に取られる状況ですが・・・。

チヌ釣り経験豊富な釣り師と、適当に釣ってきた釣り人の差は大きく開きます。

本日の最大は目測55㎝級の良型。

これでも、大分のチヌ師たちの魚拓サイズではないのです。

30~40m沖への遠投のコントロールが良い

ハリス1.2号でも余裕のやり取り

浅場への突進も難なく交わされ、観念したチヌ

日を追うごとに成長している真也です


彼の釣ったチヌは7枚?撮影後は全てくリリースです。

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保戸島で出会ったネコ。

島に行くとネコに出会うことが多いです。

無垢島・保戸島・鶴見大島・深島・・・など。

人と動植物や自然が、一体になっているのが島の特徴みたいです。

街では、この様な光景はほとんど見られないですね。

柔らかい朝日の中で・・・

まったりと

おはよう


保戸島、ここは異空間です。

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宇曽山や障子岳は、険しい岩山がないみたいですが、ハヤブサの番が昨年あたりから住み着いており、頂上付近で時々見かけています。

大分で良く見かけるのは、佐伯市の鶴見から蒲江にかけての海岸伝いにある断崖絶壁で、磯釣りで注意深く探すと見ることが出来ます。

今朝もコルリを求めて朝一から山でしたが、コルリは抜けたみたいで早朝の鳴き声は一度も聞くことが出来ませんでした。その代わり、アカショウビンの鳴き声は、コルリが居た場所でも遠くで聞くことが出来たし、ハヤブサを撮影している時にも鳴き声を聞きました。

今日の本命はツツドリの撮影でしたが、待っている木には一度だけ止まり、直ぐに移動してしまいました。その代わりにハヤブサが相手をしてくれたのです。

・・・サンコウチョウが、いつもの場所に来ている情報も入りました。

昨日のハヤブサは、若いメスと判断しています

今日のハヤブサは小さい感じ、オスだと判断しています

この場所は空抜けになりますが、近い場所です

風が強く、飛び出しは今一歩


ハヤブサを近くで撮影したのは初めてです。

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県民の森で出会いました。

植物には疎いので、初めて見る花の名前などは判りません。

特徴から、ランの仲間だと判断して撮影しました。

周辺を探してみると、花の終わった株が5株ほど。

直ぐ上の枯れ木に、ツツドリが止まってポンポンポン・・・。

色々な出会いに感謝です。









盗掘されないことを祈るばかりです。

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TVの前に宇曽山へ向かいました。

この場所は道中にオオルリが来ており、更に進んで松の枯れ木近くに、オオルリやツツドリが来ているスポットがあるので、時々状況をチェックしているのです。

道中でオオルリの声がしたので車をゆっくり進めていると、突然コルリの鳴き声も始まりました。オオルリは木の上の方、コルリは木の中間より下で鳴いています。

コルリは大分を通過するだけなので、写真には収めていません。なんとか姿を見つけたいと、30分ほど探しましたが確認が取れなかったので、上の松の枯れ木まで車で移動です。

オオルリが来て欲しいのですが、現れたのはアオバトのオスだけ。30分ほどして再びコルリの場所へ下っていると、キョロロロロ~・・・アカショウビンの声が聞こえたみたいで、車を止めてエンジンを切ると・・・キョロロロロ~・・・確かにアカショウビンの声が続きます。

2009年は5月下旬に初鳴き、2010年は6月5日に初鳴き、2011年は6月9日に初鳴きを聞きましたが、2012年の今年は4月27日に初鳴きを確認出来たのです。1羽だと思いますが、谷の方で移動しながら20回くらいは鳴いてくれました。・・・今年はとても早く渡って来ています。

その後コルリの場所まで戻ってみました。コルリは9時頃まで、30分おきくらいに鳴いてくれました。更に他の個体も遠くで鳴くのが聞こえました。でも、コルリの姿は残念ながら確認出来ないのです。

素晴らしい声の出会いに、ハイテンションの一日になってしまいました。

・・・4月29日、アカショウビンは盛んに鳴いていました。コルリは抜けた様です。

・・・5月15日、アカショウビンは2羽になっています。

アカショウビンの繁殖記録デーダはこちら



山のフジも開花が進んで、さわやかな5月はすぐそこです。

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色々な所でオドリコソウを見かけますが、真っ白いオドリコソウもありました。

普通はバックに見えるオドリコソウが一般的で薄紫色。

ありふれた花ですが、白いとカメラを向けたくなりますね。







野山には綺麗な花が沢山です。

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