磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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3日の一文字でチヌを狙った時のマキエです。オキアミ生9kg+グレナビ2袋+押しムギ1kgの配合です。

グレナビは全遊動釣法・全層釣法・沈め釣り・1000釣法などの、タナを決めないでマキエと供にサシエを送り込んでいく、グレ釣りにマッチする様に、私が監修して出来上がった集魚剤・・・と言うより同調剤です。

その中に少しだけ押しムギも入っています。グレ用の集魚剤にムギが入っていると嫌う人もいますが、少しだけ入ったムギは、効果の方が高いと私は思っています。

チヌにもこの集魚剤を使いますが、基本的に1000釣法でチヌを狙うので、同調剤としての機能を使っている訳です。その集魚剤に1kgのムギをプラスする事により、深い場所まで届く粒子が増え、チヌやマダイへのアピール力が増加する効果も現れるのです。

1月3日の一文字では海水温度が12.8℃でした。海底までの深さは約17mでしたが、1匹のチヌはサシエが10mも沈まない内に喰ってきました。他の3匹は海底付近で喰いましたが、結果オーライでした。

グレ狙いでは追加のムギは入れませんが、チヌでも使い勝手の良いマキエです。



自分なりに整理して、マキエの配合を決めると迷いは生じません。

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世界的にも希少種として珍しい、コウライアイサが大分の大野川に来ています。今期の日本で、コウライアイサの話題は、神奈川県の酒匂川と大分県の2箇所?

仲間達との前日までの下見で、ある程度の撮影場所を数箇所ほど調べ、今日は暗い内から現地着、夜明け前から一人で彼らを待ち伏せます。

コウライアイサは警戒心が強い、とは言っても、これまでの観察ではオシドリよりは警戒心が薄い様で、ヤマセミとほぼ同じ程度かもしれません。でも、普通の鳥に比べると警戒心は非常に強いですね。また街中の鳥は人にもある程度慣れますが、人気のない場所の鳥は、同じ種類でも警戒心は強くなります。

カモフラージュネットの高さは1mくらい、幅も1mで奥行きはかなり取り、後方に多数の竹と笹。そしてネットの周りにも竹と笹を立てかけて偽装します。足場に枯れた葦を敷き詰めて、横になれる空間を作りました。

気温は-3℃、放射冷却で朝は寒いので、先ずはおでんを炊いて熱々を頂きました。次はカップラーメンが待っています。その次にはスープ春雨。午後まで粘る計画は、来るか来ないかのギャンブルでもあるのです。

7時40分頃、下流から上流へと飛んでいく5羽のアイサたち。飛ぶと白っぽい体と翼が目立ちます。前日まで確認していた、カワアイサのオス3羽、それにメスが1羽と、コウライアイサのオスが1羽だと判断しました。

・・・ミソサザイが鳴きながら、私の周りを回ってくれます。次はアオジのメスが、1mほど先でエサを啄ばんでくれました。今度はウグイスが水場の方へ行きます。対岸ではヤマセミがダイビング。寒さは徐々に和らぎます。

アイサたちがやってきたのは10時頃、上流から水中を見ながら下ってきました。顔を上げるのは息継ぎの短い時間だけ、3羽ほど撮影しましたが、通過したのは1~2分という短さで、こちらを全く気にせずに、スイスイと通り過ぎてしまいました。

その後、HACHIMANさんも合流して14時30分まで待ちましたが、成果無しで終了。もう一度チャレンジしたい、コウライアイサとカワアイサたちです。

コウライアイサ オス・メスはこちら


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ウキはサシエを運ぶ宅配便。そのコンセプトで生まれたエキスパートグレZ-0cは10年間変化なし。また変える必要もなし。

0c浮力のウキは、グレ釣りのほぼ100パーセントで使って来ています。グレ釣りで他に使うウキはテスト品だけです。10年経っても不満はありません。

普通、満足したら先がないのですが、このウキだけは非常に満足しています。春夏秋冬・強風・緩い流れ・速い流れ・遠投・磯際・逆光・浅いタナ・深いタナ・あて潮などなど、なんでも来なさい!なのです。

このウキが使いやすいのは、0cというウキの浮力に、ほとんど差がないことにあります。普通の浮力Bのウキに比べると、20分の1の浮力管理値。浮力管理の甘い二流メーカーだと、50~120倍くらいは差があります。

浮力Bのウキを細分化すると、20個の浮力管理の違うウキが誕生するのと同じ、120倍だと120個の浮力管理の違うウキを作って、その中の一つのウキの浮力管理値と幅が同じ。という厳しい浮力設定です。

エキスパートグレZ-0cを使って、新たな潮が読めたのは、沸き上がる潮でした。目で見ても判断がつかない、普通に流れている潮でしたが、0cのウキで初めて知ることが出来ました。

この時、持ち合わせていた0号のエキスパートグレZで流してみましたが、このウキでは湧き上がる潮は読めませんでした。同じエキスパートグレでも、0cの浮力管理値は全く別次元なのです。

平成10年の秋に発売された、スーパーエキスパートUE-0cは、浮力管理値の幅を上限値側で10mgだけ、管理幅を広げています。3~4号の太い糸・70mg~90mgくらいまでの重いハリを使う為です。後、インターラインの竿でも、飛ぶ様に自重を上げています。

左 エキスパートグレZ-0c  右 スーパーエキスパートUE-0c


今年のグレ釣りも0cだけで、全ての状況を釣ります。

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コウライアイサを探しているのに、30日以来なかなか出会えません。

替わりに見たのがツクシガモ。

旅の途中でしょうか?ゆっくりと下流へ移動し、見えなくなりました。橋を渡って対岸から見ましたが、見つけることが出来ませんでした。

その後WHさん達の情報で、数羽のカワアイサと供に居た、コウライアイサに再び出会うことが出来ました。

ツクシガモはこちらが見やすい





たまにはこんな写真も出してしまいます。お許しを・・。

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こんなに近くからは、なかなか撮れません。

・・・釣りました。

冬はエサが少ないから、釣り人のマキエやサシエを喰います。

エサが20cmくらい沈んでいても、潜って喰うから大変。

ウミネコが釣れると凧揚げ状態ですね。

この子も、ハリが口の縁に掛かっていたので直ぐに外せました。



この子は一度だけ噛み付きましたが、あとは大人しくしていました。

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メジロを載せた後は魚です。

初釣りはまだ先の予定でしたが、3日は西高東低が緩み加減。一年の最初だから、一文字でマダイを狙うべく、朝8時の便で横一文字へ渡りました。

近くには誰も居ません。沖を狙うも風が次第に強くなり、やむなく内側向きにポイントチェンジ。これでマダイは遠のいてしまいます。・・・いつもの1000釣法でマキエと一緒にサシエを沈めていきます。

サシエを取られない状況が続いたので、投入から8分ほど流すとカサゴが喰ってきました。次は道糸が走ってベラ。その次はチヌでしたが、、今度は道糸が直ぐに引き出され、ウミネコが釣れてしまいました。

内側の水深は30m沖で17m前後、あくまでもマダイ狙いを通し抜きました。2匹目のチヌはサシエが10mも沈んでいない時でのアタリでした。船の水温計では12.8℃、かなりの低水温ですがチヌは浮くものなのですね。

更に2枚のチヌを釣って、4枚に達しましたが、12時30分以降は何にも釣れずに、15時の納竿を迎えました。途中で釣り仲間が来てくれましたが、お互いに寒い釣りになってしまいました

マダイを写したかったのですが、今回は振られてしまいました。

仕掛け  
   竿   がま磯 枯冴軟調53
   リール トーナメントISOZ競技LBD
   道糸  フリクションゼロ1.7号
   ハリス ゼロα1.5号 10m
   ウキ  スーパーエキスパートUE-0c
   ハリ  チヌバリ2.5号
   ガン玉 ゴム張りガン玉5号
   マキエ オキアミ生9kg+グレナビ2袋+押しムギ1kg
   サシエ オキアミ生+オキアミボイル



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メジロを県の鳥に指定しているのは和歌山県・そして九州の大分県。

小さい頃からメジロとは切っても切れない仲。

愛らしいメジロを飼って手乗りにさせたり、鳴き合わせを楽しんだり、二階の部屋で放し飼いにしたりと、小さな命を我が物にしていたのです。

そんな時代もありましたが“小鳥は山で見るのが一番”という事も学びました。

今年最初の写真は朝日を使い、次に紹介するのはメジロに決めていました。大分県人だから大分の県鳥からのスタート。朝9時半頃に日が当たるツバキの木、沢山の花を着けていますが、一輪の花に的を絞って写した中の一枚です。



正月早々、山で鳥天さんに会いました。お久し振り。

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2012 最初は綺麗な?写真で挨拶します。

旧年中は大変お世話になりました

本年も宜しくお願いいたします

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます


喪中なので、これくらいの挨拶に止めます。

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一年間大変お世話になりました。

色々とあった一年でしたが・・

3月の親父との別れが最大の悲しみでした。

でも、12月に猪熊君がG杯を取ったので嬉しい締め。



来年も宜しくお願いいたします。

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絶滅危惧種2類(VU)に指定されています。

世界的にも3000羽くらい?で、そのほとんどが出水地方で越冬するらしい。

マナヅルのまは真の意味。なは食用の意味で、昔は食べていたツルです。でも今は国際的にも手厚く保護されています。

出水で冬に沢山見るので、多い鳥だと錯覚してしまいます。

お見合い?

稲穂を漁っています

標準レンズで撮ったショット

順番に羽ばたいています


少しずつでも増えて欲しいものです。

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鹿児島の出水で、初めて出会いました。

ミヤマガラスの大群に混じっている、小さなカラスを探します。目当てはパンダガラスの異名を持つ、白黒のコクマルガラスです。

白黒のコクマルガラスは2羽視認、黒っぽいコクマルガラスは3羽ほど視認しましたが、写真を確認してみると、黒はかなりの数が写っていました。

ミヤマガラスの撮影も初めてですが、コクマルガラスは数が少ない事と、ニシコクマルガラスの情報もあったので、最終的な狙いとしては、更に珍しいニシコクマルガラスを探していたのです。

・・・それにしてもカラスの撮影は難しい。

ミヤマガラスの群れにコクマルガラスが16羽?怪しいのも居ますが・・

コクマルガラスの飛翔

も~~~~・・・残念

完全逆光でフロントガラス越し、2羽のコクマルガラス


残念無念の写真ばかりでした。

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日出町の深江漁港、寒かったけど、朝の競りを見てきました。

30日までは競りがあるそうで、今日は魚がたくさん出ていました。目を引いたのが大きなタチウオとハモ。私が釣った事のないテングダイなども・・。

いよいよ今年も残り僅かですね。

セグロカモメが伺っています・・・寒くないの?

アオサギは沢山来て、捨てられる小魚を食べていました・・・寒そ~~

年末の競りは普段より多い人だかり、熱気にあふれています


昼はOCTで今年最後の昼食、グレのリュウキュウを持参しました。

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来てくれてありがとう。
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