大分市内の干潟観察

大分市内の工場地帯にある、小さなクリークに干潟があります。

春秋の渡りの時期には野鳥も飛来しますが、この干潟に環境省カテゴリ： 絶滅危惧Ⅱ類（VU) の、ハクセンシオマネキが住んでいます。

今回はＭ＋Ｍ＋Ｍの、3〇〇トリオを招いて干潟の観察です。

以前、ハクセンシオマネキが居た近場は数匹の確認で、いつもの場所へ移動すると、かなり沢山の白い手がうごめいています。

干潟で活動しているカニ達は、危険を察知すると巣穴へ一目散に逃げ込みます。撮影にはシートなどを持ち込んで、巣穴から出てくるカニ達を気長に待ってシャッターを押すのです。

沢山のカニが居るので時間も忘れ、どっぷりとハマッてしまいました。





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坂ノ市 沖の一文字は

大分市が誇る坂ノ市の一文字群。今回は沖の一文字で枯冴を振りました。

おりしも台風15号の通過後で、湾内を始め海の所々に大きな流木が浮いています。台風前までは29度もの海水温度でしたが、通過後の今日は23度台まで下がっているとか・・・ここ10日間程度の出来事と、船長が言ってました。

いつもの通り、1000釣法でフカセ釣りをしましたが、アタリがなくてエサを取られたり、小さなアタリしか出なかったり、良い釣果には恵まれません。また、釣れたアジゴ2匹を使って、泳がせ釣りも1時間くらいやったのですが、こちらにも反応は出ません。いつも居るトビエイも見なかったし・・。

別府湾を向いた方向を主体に釣りましたが、メイタ（チヌの小型）2枚・アイゴ4枚・アジゴ2枚という貧果。どうも今年は、アイゴが多く居る感じです。・・・カゴ釣りでは40cm近いアジが数枚釣れていたのが印象的でした。



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お彼岸に彼岸花

彼岸花、今日がお彼岸たからもう一度載せます。

彼岸花は霧や雨の日に写すのが好き。

他の花も、雫と一緒に撮ってあげると、生きいきと答えてくれます。

14日にブログで紹介した彼岸花です。16日には満開間近でした

雫がお似合いです


今は平地でも沢山咲いており、この花も終盤ですね。


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巣箱発見

県民の森で巣箱を発見。

つい先日まではなかったのですが、丈夫な巣箱みたいです。

春より前に巣箱を取り付けると、人工の臭いが消えるから自然に優しい。

小鳥達が気に入ってくれると良いですね。



・・・アカショウビンが使ってくれないのでしょうか？


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今朝の気温

今日は秋分の日。

暑さ寒さも彼岸まで・・・秋分の日は彼岸の御中日ですが・・。

大分市内にある、県民の森入り口での気温は6時30分時点でなんと11℃。

10月下旬から11月上旬並みの寒さになりました。

つい先日まで暑かったのに、一気に寒くなったのです。

秋が転がり落ち始めたのかも・・？



移動性高気圧に覆われて、一日中良い天気でした。


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コサメビタキ・サメビタキ･エゾビタキの見分け方

今日の県民の森、コサメビタキとサメビタキが、偶然同じクマノミズキに来ました。サメビタキを見た時に、最初はエゾビタキ？とも思いましたが、双眼鏡で覗くと、撮りたかったサメビタキで慌てました。

コサメビタキは大分県でも繁殖する夏鳥で、春から秋までかなり見かけます。目がとても愛らしく可愛い小鳥です。

サメビタキも夏鳥ですが、本州以北で繁殖するので、春秋の渡りの時にしか、大分では出会えない小鳥です。サメビタキやコサメビタキは単独か番での行動で、こちらで群れているのを見た事がありません。

エゾビタキは両者より少し大きめで、日本を通過する旅鳥です。夏はシベリア南部やサハリン・カムチャッカ半島で繁殖し、冬はフィリピンやニューギニアで越冬します。大分は秋に見る事が多く、8月下旬から9月一杯くらいまで、小さな群れで通過しています。

サメビタキはコサメビタキにも似ているし、エゾビタキにも似ているので、行動パターンや鳴き声なども判断材料にしたいですね。

コサメビタキ・サメビタキ・エゾビタキこちらの比較が良いかも

コサメビタキ、腹が白っぽいので分かりやすい

サメビタキ、腹と背中の両方を確認すると識別出来ます

エゾビタキ、数羽から50羽くらいには群れます。明瞭な色使いで判断します


今日は一番出会いたい、サメビタキに会えてラッキーでした。


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ゲンノショウコ 赤花・白花

ゲンノショウコ、8月下旬から山の中で咲いています。

西日本には赤花ゲンノショウコ、東日本には白花のゲンノショウコが多く、これまでは赤い花ばかり見てきました。

坊主山の入り口近くを何気に歩いていると、白い花がポツンポツンと連なっています。意外と近くで白花のゲンノショウコが咲いていたのです。

私が良く見るのは、西日本に多い赤っぽいゲンノショウコ

小さいけど綺麗な花

初めて見た白花ゲンノショウコ、東日本に多い花です

白い花は撮るのが難しいですね


両方の花を同時に紹介出来て嬉しいです。


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ヤマホトトギス改めヤマジノホトトギス

ユリ科の花で、見つけたい花でした。

県民の森のキャンプ場にありました。

3株ほどあって、２輪の花を咲かせています。

蕾らしき膨らみがあと数本。

もう少し楽しむ事が出来そうです。

ヤマホトトギスは雄しべの基部にも紫斑点がある。
ヤマジノホトトギスはその部分には紫斑点なし。
ヤマホトトギスは花弁が反って垂れる。
ヤマジノホトトギスは花弁が平行で垂れない。

よってこの花はヤマジノホトトギスに改めます。







山には小さくても綺麗な花が多くあります。


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台風15号 災害に注意

大分県は16日から雨が降り続いています。その原因は日本海付近に停滞していた秋雨前線に、沖縄近海でうろうろしていた、台風15号からの湿った空気が流れ込んでいたからです。

そのため大分県は南部・東部・中部地方へ断続的に雨が落ち続け、山や田畑の保水力はすでになくなり、今は降った雨がそのまま河川に流れ込んでいるのです。

そして今日、台風15号は徐々に九州本土に近づいており、今度は台風本体の雨雲が悪さする様になっています。大分県内は雨のピークが今夜から明朝までで、風水害が懸念されます。

紀伊半島は更に危険です。名古屋方面も相当に・・。

被害が出ない事を祈るしかありません。

七瀬川、これだけの水位は今年初

七瀬川、鳥見基地本部が浸水です

大分川、国分堰を写しましたが段差が見づらい

大分川、国分堰の下流側の鳥見ポイントはコンクリートが水没


今回の台風15号は、大分県では雨に最大の警戒が必要です。


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クマノミズキと小鳥たち

坊主山の入り口にあるクマノミズキです。

実が食べ頃になって、小鳥達が少しずつ増えている感じ。

オオルリもグゼリ鳴きをしているのですが、樹間なので確認できません。

それでも樹上に来る小鳥達は、時間は開くものの絶えず飛来しています。

みんなが頼りにしている木ですね。



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ミズキとエゾビタキ

8月下旬から9月上旬にかけて、かなりの群れが大分県を通過。旅鳥のエゾビタキは虫や木の実を食べつつ、南方へと移動しています。

小鳥たちが良く食べる木の実は、ミズキ～エノキ～クマノミズキ～カラスザンショウ～ヤマハゼなど・・12月頃まで順次実が熟れていきます。

これらの写真は、エゾビタキが9月上旬に大挙してミズキの実を食べている頃の絵で、天気の良い日を狙って綺麗な飛翔を狙ったのですが、これぞエゾビタキのホバリング、という写真は撮れませんでした。



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アケビ・ミツバアケビ・ムベの葉と果実

3種は蔓性の植物で、秋の味覚として子供の頃から食べています。

アケビの葉は5つの楕円形の小葉が掌状になっています。、他にミツバアケビがあって、こちらは三つのギザギザ葉っぱが特徴です。どちらも実が熟すと割れて、中身が見えるようになり、小鳥達や私のエサになります。

ムベは熟しても実は割れません。柄のある葉っぱが3～7枚程出ているのが特徴です。熟れた実を割って食べますが、こちらの方は実が透明っぽくて甘みが強く私は好きです。ムベは園芸種もありますね。


アケビ、この蔓にはかなり沢山の実が付いています

もう熟れて、実が割れているものもありました

こちらがミツバアケビ、撮影は10月11日です

こちらはムベで、5枚や6枚の葉っぱが付いています

アケビに比べ丸っぽい実が二つありました。もう少し大きくなります


秋の山も魅力的ですね。


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