カラシラサギ

夏に黄河河口や朝鮮半島西部で繁殖、冬は台湾や東南アジアで越冬するサギで、日本では迷鳥です。7月20日に宇佐の河口で発見され、夏を越しています。

発見当時は夏羽のレースの飾りと、後頭部のチョロチョロピンピンが沢山あり、嘴も黄色っぽい写真でした。今はチョロチョロピンピンは全くなく、嘴の色も下嘴に黄色がわずかに残る程度で、足の緑も黒っぽくなっています。これなら、誰が見てもコサギにしか見えません。

彼は干潮を見計らって干潟へと移動します。その時に現地で待機する場所があって、今日はその場所で待ち伏せしました。この場所から干潟に入るかと思ったのですが、逃げてしまいました。消波ブロックの間に入り、ネットを少しだけ出していたのですが、見破られたみたいです。

でもホウロクシギは、お構いなしに近くでエサを啄ばみます。キアシシギも群れでエサを獲っています。後から2羽のコサギも近くに来ました。

平和な干潟だったのですが、一匹の猫が消波ブロックの間から、キアシシギを捕獲しました。あたり一面は大騒ぎ。撮影ポイント周辺は、少し離れた位置に居るホウロクシギだけになってしまったのです。

一時間ほどで、少しずつ鳥達が戻ってきました。でも喜びもつかの間、今度はホウロクシギがけたたましく鳴いて飛び去り、他の鳥達も一斉に飛び立ちました。現れたのはハヤブサ。

・・・強敵の多い干潟から私も退散です。

2回目の観察結果から・・
干潟にサギ類は多いのですが、カラシラサギは単独で行動する事が多く、採餌行動はすばやく動き、獲物を追い立てて狙う感じです。でも今日の彼は、見張りをする事が多くなっていました。猫・ハヤブサ・私に相当警戒したからでしょうか？




一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

エゾビタキ

2011秋、エゾビタキ達です。

撮影場所は宇曾山、秋の渡りでフィリピンやニューギニアに行く途中で立ち寄っています。24日はまだ居ませんでしたが、29日には4～5羽ほどになり、31日の今日は7～8羽くらいに増えています。

シベリア・サハリン。カムチャッカ半島と、南の国の行き来で日本を通過する旅鳥の代表。ココでは旅の半分くらいの距離になるのでしょうか？

無事に到着して欲しいですね。

・・撮影用の止まり木を作ってあげると、気に入って結構使ってくれました。

エゾビタキの飛翔はこちら

ルミックスGH2　+　VARIO 100～300mm


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

蝶々

ここ2～3日で見かけたチョウ。

まだまだ沢山いますが、なかなか写せません。




一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

アサギマダラ オス・メス

盆過ぎからの約2週間近く、シベリア高気圧が強く、太平洋高気圧の踏ん張りがなくて、秋雨前線が中国地方から南関東付近に停滞していました。

その秋雨前線の北側に居た小鳥や蝶たちは、寒い空気が長く続いたので、一気に南下して来たと思われます。

太陽の高度・朝と夜の時間・気温の差など、野生は色々な情報を元に確実に移動を開始しています。私達人間にはとても真似が出来ない事ですね。

気の早いアサギマダラ？こちらの山で相次いで見かけました。昨日はメス、そして今日はオスの登場。オスの特徴は、後翅の下に黒い斑点があることで見分けられます。このオスはメスよりも小さかったですね。

メス、後翅に黒い斑点がありません

メス

オス、メスとの違いは左に見える黒い斑点

オス


興味を持って観察していれば、分かるようになりますね。


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

宇曾山の野鳥たち

昨日の昼前、エゾビタキを見たので今日は早朝に登りました。

標高は650mくらいで、そんなに高くはありません。・・・子供の頃から親しんできており、今朝は2時間ほど頂上にいました。

宇曾山にある宇曾嶽神社は虫封じの神様として、古くから崇められています。女人禁制の山ですが、正月と春分の日・秋分の日だけ、女性もお参りに登る事が出来ます。・・・ちなみに、私はいつでも登れます。

大杉が有るので夏でも涼しいのが魅力的、下界はとても暑く小鳥達も姿を見せませんが、山の上は秋の小鳥がやって来ており、これからが楽しみです。


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

チュウシャクシギ

別府の海岸。最初は一羽だった様ですが、二羽になっていました。

夏はユーラシア大陸や北アメリカの寒帯などで繁殖。冬はアフリカ・インド・オーストラリア・南アメリカなどに渡ります。日本では春と秋に通過する旅鳥で、今は赤道越えをたくらんで別府にいるのです。

秋に日本を通過するのは少ないらしい。





一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

ホウロクシギ

宇佐市の海岸です。案内はHOKKEさん。同行者はHACHIMANさん。

目的はカラシラサギでしたが、ホウロクシギの番？も撮れました。

かすかな記憶から、ダイシャクシギだと思って撮りましたが違います。

腹と腰の白がないのでホウロクシギです。

以前、ホウロクシギの若を撮っていますが成鳥は初。

・・・カラシラサギも居ましたが今一歩、再挑戦の予定です。


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

サギソウ

夏の終わりから咲き始めるサギソウ。

初めて撮りましたが、天然ではありません。

シラサギが羽ばたいている感じからの命名。

草丈20～30cmと小さいので、野性を見つけるのは困難。

綺麗です。







千町無田の水田公園内で撮影しました。


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

ミサゴ

仲間3人で宇佐まで行ってました。

狙いの鳥にも会えたけど遠い。

帰りは海沿いを探索、ミサゴも良く見ます。

小さな水路や河口にはボラの仔（イナ）が沢山。

ミサゴは上空からダイビングしてそれらを狙います。

岩場の少ない県北でもミサゴはかなり・・。

杭や電柱などで休んでいます



飛び出し


残暑が厳しい一日でした。


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

ヒメアカタテハ・アカタテハ

千町無田の水田公園。

タテハチョウの仲間です。

違いは良く分からなかったのですが、大きさ・色の濃さ・模様が少し違っていたので、それぞれを撮り溜めました。

やはり2種類のタテハチョウでした。

ヒメアカタテハ


アカタテハ



いつも分からない事ばかりです。


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

ヒゴタイの友達

福岡から鳥見友達が来ました。

今は写す鳥たちが少なくて・・・

黒岳の男池周辺を散策、オオアカゲラ・アオゲラ・アオバト・ソウシチョウ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒガラ・・そのくらいの鳴き声。

千町無田の水田公園へ足を伸ばします。

・・・特になし。　　　みなさんお疲れ様でした。

高原で咲くヒゴタイ

シノメトンボが良く留まります

ヒメアカタテハが何度も来ました

イチモンジセセリとミツバチ


今日は高原でも日差しが強く、暑い一日でした。


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

はっ・・裸の男が・・

写真は無いけど・・・

今日は講師会議でした。朝9時35分の高速バスに新川で乗車。座席はいつもの場所です。大分の駅前を通過し、田室陸橋跡の踏切も通過。以前、G杯の祝賀会を行なったホテルを何気に見上げると・・・

７階前後の部屋の窓際に、スッポンポンの男が両足を広げて立っている。

大した事はなかったけど・・・

普通ホテルの窓際は、足首から見える様なガラスにはなっていないはず。彼は意図的に何かの上に乗って、全身を見せていたとしか考えられません。

部屋から出ていないのが救いですが・・色んな人が居るものです。



いつも可愛いセッカ、私が見たいのはこんな小鳥です。


一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone