磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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これまでのウキは重量が足りなかったので、思った様に遠投が効きませんでした。次に取り組んだのが重量のあるウキです。遠投出来るウキを目指しフロート材を2個使って作製することにしたのです。

ウキの重量を稼ぐため、空気とオモリの組み合わせに着眼。準備品は、フロート材の大・小・中通しパイプ・ナマリ・発砲材で、これを組み合わせます。

フロート材の小の上下に中通しパイプを通す穴を明け、パイプを通して密着させて水の浸入を防止します。大きいフロート材は、下だけパイプ用の穴を開け、上側は小のフロート材を取り付けられるだけカットして、開けてしまいます。

二つのフロートをパイプを介して連結させるのですが、下側になる大きい方のフロート内部には、水の浸入防止と重量を設けるため、ナマリと発砲素材をくまなく敷き詰めていました。

写真中央は現在の逆光フロート。これの大きさ違いを2個連結するのです。左は中と小、右は大と小の組み合わせ。水の浸入防止と浮力管理が作製時の重要な要素でした。



釣研のエキスパートゲレはこれから誕生しました。

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今朝の朝日です。大分市内の大分川沿いから、建物などを写さないように日の出を写していました。

これより早い段階の朝日もありましたが、スズメの群れが塒(ねぐら)から餌場へと小集団で次々と飛んできました。あいにく、お日様と一緒に撮れる群れは少なかったのですが、何度かは絵に出来るような飛び方をしてくれました。

西へ向かって大分川を渡っていくスズメと朝日を見て、今日も一日良い日になりました。釣研FG北九州支部の総会に出て、その後の時間でグレ釣りの講演、少し前に無事帰宅しました。



天気はなんとか持ちこたえてくれました。

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昭和62年のG杯で惨敗後、一年間は本流釣りを主体に練習をしていました。そして、練習だから釣ったグレを殺す必要はないと判断し、必要量以外はリリースする釣りを行ない始めたのがこの時期で、現在に至っています。

当時使っていたグレ鈎は全て“返し”があり、バーブレスのグレ鈎はありませんでした。そこで当時良く使っていた、がまかつの“グレ専”を購入したら、鈎の返しを一本一本ニッパーで押し潰して使っていたのです。

三原憲作名人の円錐ウキ(三原ウキ)に負けていたので、自分なりに円錐ウキを作りながら、試行錯誤をしていた時代です。このウキが自分で作った最初の円錐ウキで、重量は5g前後でした。

なんとか使いこなし、本流釣りをはじめ、流していく釣りには円錐ウキが使い易い事を認識出来ました。でもこのウキはあまり遠投が利かないのが欠点で、この後も変っていったのです。



少し長目のボディは、まだまだ感度を重要視していた名残でしょう。

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カワセミのオスの若です。

いつもの杭に留まってくつろいでいました。

なんだかほほえましいので載せました。


いない いな~い

ばぁ~~

いない いない いない

ぶぁ~あ!

いない いない いない いない ・・・

あれま~~~


結構楽しい事をやってくれます☆彡

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写真の“ななめウキ”は釣研の特大ウキです。実際に使っていた“ななめウキ”は“中”か“大”で、その当時は写真の様な大きい“ななめウキ”は出ていませんでした。当時の“ななめウキ”を探したけど、出てこなかったので同じ型・同じ色として、写真には特大タイプを代用しています。

棒ウキは自作していました。この当時のウキに求めた最大の機能は感度だったし、自作するのが楽しかったからです。

この仕掛けで昭和62年のG杯九州地区大会で優勝し、G杯の第10回大会に臨んだのですが、5kg対0で三原憲作名人に敗れてしまったのです。本流釣りや遠投が上手く出来ずに負けた私は、ウキは感度以前にグレにエサを届ける機能を優先しなければならない事を学んだのです。

グレを本格的に狙い始めるきっかけは、この2段ウキで屈辱的な敗戦を経験したからで、がまかつのG杯全国大会が、現在の私のグレ釣りにおける原点になっている。と言っても過言ではありません。・・・池永祐二 33歳の時です。



このウキを使って、渡船の行かない磯にゴムボートで通っていました。

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七瀬川のヤマセミとカワセミです。

川魚漁師が立てている網浸け漁などをする杭に、ヤマセミが留まるのを目撃し、仲間で基地を設営して観察や撮影を行なっています。基地は午前中用に2箇所、午後からのポイントとして一箇所あります。

この杭を気に入っているヤマセミは、朝早くから観察していると、一日に一回は留まっている感じです。もちろん、カワセミも留まりますが、ヤマセミが見ている時に留まると、追い払われてしまいます。ヤマセミはかなりお気に入りみたいです。

実はこの付近の水深は20~30cmですが、小型のオイカワに混じって、小型のアユ(おそらく天然物)が時間帯によって現れているのも目撃しているのです。推測ですが、ヤマセミは不定期に現れるアユを狙っている感じです。

ヤマセミを写したのは午後からのポイントですが、羽根を広げてブレーキをかけた瞬間は、逆光で上手く写ってくれました。留まったヤマセミは1秒も停止せず、対岸の方へと直ぐに飛び去りました。カワセミの写真は午後からの順光での撮影です。

どちらも、パワーショットSX1-ISのフルメガ撮影でノートリミング、同じ距離・同じ580mm・SS400~500分の1秒での撮影。違いは午前と午後です。コンデジでも、秒間約4コマの連写を、メモリー一杯続けられるから安心です。

ちなみに他のコンデジの連写は、多くの場合カードへの書き込みに時間が取れられ、1~2秒の連写後には、数秒以上はシャッターを切れないので、決定的な瞬間を撮れない場合が多いですよね。

シャッターが一眼レフなみのパワーショットSX1-ISに感謝

ヤマセミ、食事中はココ  カワセミ、食事中はココ

アカショウビン、繁殖記録はココ

約1秒間の連続撮影です。ヤマセミは下流から近付いて来ています

カメラを右に振ったのが正解。二コマ目が切れる事無く入りました

3コマ目も全体が綺麗に収まりました。逆光が羽根を引きたてます

いつも精悍なヤマセミ。胸に赤がないのでメスです

午後から順光でカワセミの比較撮影に挑戦しました。オスですね。

下流側からやってくるのを視認して、シャッターを押しました

ヤマセミと同じく杭だけが一コマで、次からカワセミが写っています

カワセミの方がスピードは落ちていません。大きさはこんなに違います


一日の間でヤマセミとカワセミの飛翔が、比較材料として上手く撮れました。

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大分でオキアミが使われる様になったのは、昭和50年を越えてからだったと思います。その頃に主力として使っていたウキです。

ゴム製の飛ばしウキと、小型木玉ウキを連ねた連玉ウキを多用していました。玉ウキは発砲スチロール製の素材も市販され始めましたが、私は浮力の少ない木製の玉ウキを愛用していました。

使い方は一番先の玉ウキを沈め、2番目をやや沈め加減、3番目を浮かして使っていました。飛ばしウキは赤い色を良く使っていたと記憶しています。

これで良い思いをした所は、北浦の高島から耳ホゲ間にある消波ブロックからのクロでした。1~2kg級を沢山釣ったし、ダイワのG6やG7の竿を折ったのも、ココのクロとガチンコ勝負をしたからです。

ちなみにオキアミの出現と供に現れたヒラマサも、北浦のシバエ(シイバエ)で仕留めた時にもこのウキでした。ウキの入るスピードは半端ではありません。ミッチェル308が悲鳴をあげた事も鮮明に覚えています。



今のグレ釣りにもまだまだ使える仕掛けです。

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海はウネリで行けませんね。県南での釣りを中止して山に入りました。

先ずは七瀬川でヤマセミやカワセミを撮って、暑くなった頃には山の方へと移動します。下の暑さと山の涼しさは比べ物になりません。

昼間は小鳥たちの動きも悪いのですが、食事場を下見しながら撮影のチャンス到来を待っているのです。ミズキの実が熟れ始めました。カラスザンショウの実もたくさん付いています。色んな小鳥を写せる日が近付いています。

・・・カメラを持っていると、目に付いたものを写したくなるものですね。仲間と一緒に写したり写されたり、楽しみ方は色々です。

こんな感じで写しています

ママコノシリヌグイの、蜜を吸っているベニシジミ


この近くにはミズキがたくさん有ります。

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磯釣りを始めたのが昭和47年で、グレを狙い始めたのは翌年からだったと思います。その当時はグレ釣りというジャンルではなく、“上物(うわもの)釣り”という言葉でした。

イシダイ釣りの片手間に、上物釣りを行なっている時に使用していたウキは、3~5号オモリ負荷の移動ウキで、これでグレも釣っていました。

イシダイ竿を持たずに、グレだけを狙った時に使用したのがこの写真の仕掛けで、ゴム製の飛ばしウキと足つきの木玉ウキです。・・・当時の飛ばしウキはあまり大きくはなかったことを覚えています。このウキでグレを狙っていました。

オキアミや集魚剤はありません。冷凍モエビを手で撒いて、磯際からサラシに乗せて狙っていました。当時の私は宮崎県の北浦がホームグランドで、御前バエや中のハエなどで良い思いをしています。でも大型にはブチ切られていました。



一ヒロ~二ヒロくらいの浅ダナオンリーでした

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七瀬川のヤマセミスポットです。今日で4回目の挑戦になり、ようやく近くに来てくれました。

2週間くらいで4回目の挑戦ですが、今回は以前から気になっていた上流側に行って待ち伏せ・・・といきたかったのですが、撮影ポイントに到着した時、下流側からやってきた2羽のヤマセミとニアミス!!彼らもビックリ私もビックリの6時でした。

当分はやってこない筈だから、ゆっくりとカモフラージュネットを張り巡らします。短期決戦の時には、出来るだけ自然を利用して、撮影出来るだけの最低限の広さを確保します。いつもの景色に変化をつけないように気配りしています。

逆に時間を掛けて撮影に臨む時には、遮光ネットを張って、少し広めに設営をして内部空間も確保しています。この場合、鳥が基地に馴れるだけの日数も掛かります。でも馴れてくれれば後は撮り放題の基地となるのです。

ず~っと来なかったのですが、上流で時々鳴いています。9時過ぎ、70~80mくらい上流の川の中にある杭に留まりました。相当に遠いです。撮っているとダイビングを始めました。杭のある部分は浅瀬です。でも何度も何度もダイビング。若の練習なのでしょうか?

一通りダイビングしたら、今度は私より下流のすぐ傍の木に来ました。狙いの木より3m下流の上の枝、その手前には葉っぱが沢山あって、ほとんど見えません。諦めて見ていると、今度は私の少し上流側に移動してくれました。

キャラ・・キャラ・ネットの中から声の来る方向の様子を覗っていたら・・・8mくらい先にメスのヤマセミです。欠伸をしながらくつろいでいます。

・・・久し振りに近くでヤマセミを見る事が出来ました(^^♪

ヤマセミとカワセミの比較はココ


以前、カワセミ基地を作っていた直ぐ傍です

こんな低い杭に留まる?上は空けているし下には魚は少ないし

突然のダイビング、10回くらいは繰り返していました

タイマーを利用した3コマ連写。シャッターチャンスはカメラ任せ

ヤマセミが川に突っ込むとドボ~ンと大きな水音が響きます

ここは浅く、高さも80cmくらいのダイビングだから、ビチャン・・

40mくらいだともっと綺麗に撮れるでしょうね。ISO400・SS640/1

久し振りに近くに来てくれました

欠伸です

魚の食べかすが嘴に残っています

今度はオスをアップで撮りたいですね


七瀬川のヤマセミは、今年も元気に飛び回っています。

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ウキを使う釣りは、ウキに対する思い入れも人それぞれです。

私のウキの完成品は、釣研のエキスパートグレZ-0Cです。これまで何度もウキが変ってきて、2000年にたどり着いたウキ。もちろんグレのフカセ釣りを対象に開発してもらい、9年も経った今も不満はありません。

ウキと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、水面上にあるウキが引き込まれていく光景を思い浮かべる人が多いと思います。ウキは魚の魚信を捉える道具として、多くの人達の頭の中にあるからです。

でも、釣りをする魚種によってウキの機能の優先順位は変ってくるのです。魚信を捉える目印的な機能は、私が開発に携わったウキには、重要な要素として備えてはいないのです。それでもメーカーは売らないと商売にならないから、出来るだけ見やすい色にして販売戦略も考えているのです。

私がエキスパートグレZ-0Cに求める最大の機能は、鈎の付いたサシエをマキエと同調させながら流す事を目的に開発されています。そしてその効果はカーボンハリスを10mくらい使い、ハリスの中にウキを通す事で、更に上手く流れる様になるのです。(これが1000釣法)


私はこの機能を使うため、わざと見え難い色のウキを使って技術を磨いていったのです。黒いウキは海で使うと結構見えるものです。紺色やモスグリーンなどのウキは本当に見る事が困難で、それが今日の技に繋がっています。

ちなみにグレがエサを喰った時のアタリの取り方として
 ① サシエが見える時にはサシエを見てアタリを取る
 ② フカセからまん棒でアタリを取る
 ③ ウキでアタリを取る
 ④ 道糸の動きでアタリを取る
 ⑤ 穂先でアタリを取る
 ⑥ リールから出て行く道糸でアタリを取る

この様な順番で、グレのアタリを取ってアワセを入れるのです。ウキでアタリを取るのは一部分だけなので、③以外のアタリでグレを釣る事が出来る様、練習するのも良いでしょう。グレ釣りにおいて、ウキだけでアタリを取る考えは、出来るだけなくした方が良いと考えています。

黒や紺色のウキでグレを狙ってみて下さい


グレにサシエを届ける宅配便。これが私が考えるグレウキの第一機能です。

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姪の結婚披露会に行っていました。

私の弟は私よりも一足早く、おじいちゃんになりそうです。・・・その内私にもやって来ることでしょう。

山では若達が元気にやっています。でも、おじいちゃんは見つからない。

シジュウカラの若が水浴びに来ました

ホオジロの若はすぐ近くで実を啄ばんでいます

オオルリの若はオスです。いつの間にか私の近くに居ました


今日は蒸し暑い一日でしたね。

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