磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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今年の春、県民の森のマネージャーさんとの約束。

管理事務所近くの台地で、新たにヤマガラの触れ合い庭園を造り、高齢者をはじめ色々な人たちに、ヤマガラの触れ合い体験をしてもらう・・・。

3月には小屋を建ててもらい、周辺に色々な木を植樹しました。

それと共に、ヤマガラのエサなどを一括購入して頂き、少しずつヤマガラにエサを与えながら、彼らとの距離を縮めてきました。早くて今年一杯、遅くて今冬一杯には、ヤマガラを触れ合える様にする・・・そのように豪語して7ヶ月。

この調子でいけば、11月一杯でヤマガラとの触れ合いがが完成です。

車に来るようになれば、しめたもの

秋は貯食するので、何度も来ます

私が運転席に居て、窓を開けていても数羽が来てくれます

エサのヒマワリの種は、5㎏入りが一ヶ月かからずに無くなります


11月は最終段階へと移行です。

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今日はT‐CLUB主催の波止釣り講座でした。

一文字の瀬渡しが、車椅子マラソンのためにお休み。よって、大在公共埠頭の一部で、7時から15時まで実施しました。

前夜から雨をもたらした寒冷前線は、足速やに通り過ぎたので、雨はあがり天気は回復傾向のコンディション。

大分が誇る若手のホープである、木村真也君がマキエの作り方から一連をレクチャー。短い持ち時間内にチヌも出して拍手喝采。

その後は参加者の大会です。場所は本部から離れたポイントへ移動しても構いません。リボンを付けた参加者を見つけ、スタッフがアドバイス。

参加総数は23名?最高齢は70歳オーバーで、勉強熱心には頭が下がります。秋のチヌ釣り、新しい釣りを学ぶ事が出来たでしょうか?

参加者・スタッフのみなさんお疲れ様。

全員で・・

釣り講義中でチヌを掛け、やり取りの説明

近場でのレギュラーサイズのチヌ

参加者やスタッフも、近場の釣りを楽しみました


至る所に釣り場が点在している、大分の自然に感謝です。

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県民の森のカラスザンショウ。

ここのカラスザンショウで実を食べた小鳥たちは・・・

留鳥のメジロ・ヒヨドリ・キジバト。夏鳥のオオルリ・キビタキ・旅鳥のエゾビタキ・ムギマキ。冬鳥のジョウビタキ・シロハラ。外来種のガビチョウ・ソウシチョウ。

そして夏鳥のオオルリ オス若と、冬鳥のジョウビタキ メスが、偶然にも同じフレームに収まりました。今の時期限定のショットです。



珍しいツーショットですね。

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ヤマセミの行動パターンの一例。

狩りをして成功すると、魚を頭の方から丸のみします。

食べ終わったら水浴びをします。

水浴び後は、念入りに羽繕いをします。

ここまでの一連をしたら、次の狩りまで一休み。

ヤマセミとカワセミの違いはこちら

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どちらも留鳥です。

カワセミは青い鳥として有名で、スズメよりも少し大きい。住んでいる場所は清流から下流側で内海まで姿を現し、3㎝~15㎝くらいの魚やオタマジャクシなどを好んで食べます。一般的な小鳥の写真の被写体として人気。

ヤマセミは、白黒の鹿の子模様と冠羽が特徴。キジバトより少し大きく、清流~渓流にかけて住んでいます。20㎝前後の魚が大好物で、アユやヤマメを咥えた写真は絵になります。警戒心が非常に強いので見つける事が困難。

カワセミの鳴き声は チィ~~~~~ッ  と一回だけ長く鳴いたり、チィ~~~~~チチチチチッ などと鳴きます。

ヤマセミは ケレッ・・・ケレッ・・・ケレッ と飛びながら鳴いたり、木に止まっている時に鳴いたりします。 木に止まる寸前や木から飛び出す時には、キャラキャラキャラキャラキャラ~~~ と、けたたましく5回くらい鳴きます。でも、人が近づいて逃げる時には、気付かれないように黙って去ります。

警戒心が強く見つけにくいヤマセミを、直近から撮影するのが醍醐味で、私たちの撮影基地は、ヤマセミに焦点を合わせて念入りに作っています。

ヤマセミの狩りはこちらへ

メスのヤマセミの元へ、メスのカワセミが飛来

ヤマセミとカワセミが、同じフレームに収まることは少ない

メスのカワセミは、ここの住人    

オスのヤマセミ こちらも住人です


どちらも飛び込みが上手いダイバーです

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10月20日に、ムギマキのメスを確認して撮影しましたが、21日と22日は現れませんでした。抜けた感じです。

23日は仲間が同じ場所でオスのムギマキを撮影。私は国東半島まで足を延ばしていたので、現地へ行けず指を咥えて我慢です。

24日は福岡へ行くのですが、6時から7時45分までオスのムギマキを撮影しました。朝の6時15分にはカラスザンショウに登場していました。

25日は久留米と別府から撮影に来ましたが、オスのムギマキは6時15分から11時頃まで姿を現しません。防火水槽まで戻って、別の木をチェックしたら、メスのムギマキが来てくれました。そのムギマキを久留米と別府の仲間が撮影に成功。

めまぐるしく入れ替わっているムギマキ達です。

証拠写真程度のムギマキのオス

時間があれば上手く撮影出来たかも

後ろ髪を引かれる思いで終了~福岡へ


今朝は、行橋からのチャレンジャーが来る予定

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私が子供の頃の七瀬川には、沢山の魚たちが居ましたが、現在の七瀬川は、淵や瀬・大岩や石などが少なく、砂や小さな石ころだけの貧疎な川になっています。

それでも護岸工事が及んでいない、数少ない河岸も点在しており、カマツカの姿も帰ってきています。そんな流れの畔にヤマセミの観察基地がありますが、その目の前で、多くの群れアユを見る事が出来ます。

アユを狙う鳥は沢山居て、アオサギ・ヤマセミ・ミサゴなどが、この界隈で狩りを繰り返しています。今日は一羽のカワウが群れアユを追って潜っていましたが、アユたちは一羽のカワウを翻弄していました。

基地の前を清冽な流れ、川底には黒く苔むした石ころが点在しアユが乱舞

アユを狙って来ている一羽のカワウ

潜ってアユを追っていますが、ことごとく逃げられていました

目測23㎝~25㎝級のアユが、推定100匹以上居る様です


このアユを捕ったヤマセミを撮りたい。

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七瀬川のヤマセミ、今日は母ちゃんが来てくれました。

基地の直ぐそばには、おびただしい数のアユが居ますが、3年前に設置した、ミサゴ席は朽ち果てており、そこからアユの場所にはダイビングが出来なくなっています。よって、中間位置から緩い流れの中にいる、カワムツやオイカワなどの小物を狙うことが多くなっている感じです。

今日は、母ちゃんがオイカワを咥えて食事場に登場。そのオイカワをアッと言う間に飲み込んで、下流側に方向を変え、水浴びの準備です。

彼らは、魚を食べた後に水浴びを行います。嘴や顔面・羽などに付着した魚の鱗や、ぬめりを洗い落とす行動だと推測します。ヤマセミやカワセミの水浴びは、水中に飛び込む事。他の鳥の水浴びは、水際に降りてバチャバチャする事がほとんどで、後は水面に飛び込む水浴びと、水面に浮いて水浴びをする種類など。

ヤマセミの水浴びは豪快、今回は3回ほど繰り返し飛び込んでくれました。

ヤマセミの羽繕いに続く

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センブリが綺麗な花を着けて、ほぼ満開。

小さい頃から薬草として、親父に教えてもらっていましたが・・・

現在の研究では、薬効はほとんどないらしい。

葉っぱはとても苦いので、“良薬口に苦し”の諺から言い伝えられた??









小さな花ですが、かなり存在感があります。

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今夜は、月に2回の講座の日。昼は忙しく動き回り、遠くは国東半島にも出没。帰宅後の夕食を摂る間もなく、トップウェルネスへ赴きました。

二人欠員でしたが、今日はグレ釣りのマキエについて話を進めます。

グレの習性と、やる気のあるグレの居場所・グレのエサの捕食パターン・マキエの広げ方・解凍具合・混ぜ方・マゼラーの役割・集魚剤に求めるもの・チヌとの違いなどなど。

マキエシャクは、シャフトの長さとカップ容量の組み合わせ一例など。使っているマキエやマキエシャクを見る事で、上手な釣り人か?そうでないかの力量が、ある程度判断できる事も話しました。

前回は気象と海象の判断などでしたが、今夜は時間が足りませんでした。



持ち物やマキエで力量が解り、竿を曲げると更に解ります。

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七瀬川のヤマセミ観察基地。今年は9月下旬に作り、狩り場の枝と食事場の枝を設置したのは、台風19号が去った10月上旬の事。これらの作業は4~5名の仲間が協力して設置、以後多くの仲間たちが利用しています。

ヤマセミが狩り場に使用する枝は、木々に覆われた場所が特に多く、上空からの猛禽類から見えない事が利点です。それと同時に、下を流れる川に手ごろな魚が多く居る場所が最適地。

次は、隠れ場は少ないものの魚が多く、狩り場の枝から容易に獲物を狙える場所となります。後は、風波が立たない場所などに出没します。増水などで川が濁った時には、沢や人工の池などにも現れます。

主食は魚たちですが、カニやイモリ・カエルなども食べています。この基地で設置した食事場では、スッポンの子どもを食べているのを、仲間が写しています。

狩り場の枝の高さは、水面から3m~10mくらいの高さが多く、私が見た限りでは15mくらいの枝からも、川に突っ込んでいます。食事場は低い枝や岩の上などが多く、狩り場の枝に持って行く事は少ないみたいです。

食事が終わると水浴びです。1回から5回くらいまで、川に飛び込みます。食事後や、低い枝から飛び込む場合は、水浴びとの判断で良いでしょう。

ヤマセミは特に警戒心が強く、彼が危険と判断した場合には、100m先でも逃げてしまいます。覆われた木々の間では、見つからないように、じ~っとしています。この場所で川魚漁を60年近くやっているおじさんでも見ていないと言うので、ヤマセミが人目にふれないのもうなずけますね。

そんな警戒心の強いヤマセミですが、直近から観察できる七瀬川の自然と、頼もしい仲間たちに感謝しています。

ルミックスG3+100~300㎜ ISO1600  SS優先1300 /1秒 -1.6EV 主な写真は夕方の16時30分以降で曇りのため、画質より止める事を優先。

ヤマセミの水浴びへ続く

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日本で確認される野鳥はおよそ540種。全世界ではおよそ9000種ほど確認されているので、世界に対する日本の野鳥比率は6パーセント程度。

その鳥たちを行動パターンで分けると、留鳥・漂鳥・夏鳥・冬鳥・外来種・旅鳥などに分類されます。その中であいまいなのが留鳥と漂鳥で、留鳥は一定の場所に留まっている鳥。漂鳥は繁殖地と越冬地を近距離で移動する鳥で、一例として山地と低地などを行きかったりします。

夏鳥は、夏になると日本にやってくる鳥・冬鳥は冬になると日本へやって来る鳥・旅鳥は日本を通過する鳥・と、地球規模で覚えましょう。

外来種は、鳥類に限って言えば、意図的に日本に持ち込まれ、意図的あるいは非意図的に野外に放出されたものが、繁殖を繰り返している種類で、ガビチョウやソウシチョウがその代表格で、特定外来生物に指定されています。

この様な鳥達が昨日と今日、県民の森のカラスザンショウに来ています。



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