磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
昨日のチヌ釣りで木村君は7匹、対する私は0匹。この差を検証。
結論は腕の差。近年、彼とチヌ釣りをして、私が彼よりもチヌを釣ったことは一度もなく、悔しいけど、腕に差があるのは明確と言わざるをえません。
中学生の頃から近場でチヌを釣りまくってきた彼が、社会人となり、長崎や山口・広島・岡山などの、チヌ釣り先進地域で新たな技を見聞きして、自分なりに磨きをかけており、やる気満々の成長株として伸びています。
対する私は、グレを主体に色んな釣りを行ってきましたが、チヌ釣りは遊びの延長程度で、カンダイ釣りを覚えてからは、1月から4月一杯までは、カンダイ釣りを広める活動に精力を費やし、チヌ釣りの技を磨いてこなかったのです。
仕掛けの違い
木村君
竿 チヌスぺシャルマスターモデル
リール 2000番クラス ?
道糸 1.5号 ?
ハリス 1.2号 約4.5mくらい
ウキ エイジア00号
ガン玉 ハリから40㎝くらいに3号 ?
ハリ チヌバリだと推定
マキエ 40㎝バッカン一杯 チヌ用と思われる。
サシエ オキアミ生加工品2種類・ネリエ等 ?
私
竿 枯冴軟調
リール 2500番クラス
道糸 1.75号テスト品
ハリス 1.5号 約10m
ウキ スーパーエキスパート0c
ガン玉 ハリから3.5mくらいに5号
ハリ 掛りすぎチヌ3号
マキエ オキアミ生12㎏+グレナビ3袋+押しムギ1㎏
サシエ オキアミ生加工品・オキアミボイル・押しムギ・カニ
海の状況は朝から10時頃の干潮まで、底潮はほとんど動かなく、上潮2~5㎝は右から左へと滑っていました。10時過ぎからの満ち潮は底潮が押し付けながら右へ流れ、上潮は相変わらず、右から左へ滑っていました。
明確な違いとしては、木村君の仕掛けは底潮を掴んで、道糸は表面の滑った潮に左右される事が極端に少なかったこと。30m~35m沖を狙う時に、私の道糸との差は顕著に表れている感じでした。
私の仕掛けは道糸が太い分、上潮に邪魔されてしまい、20m沖くらいだと底潮を掴んでくれますが、30m以上の遠投になると上手く流れない事が多々あったのです。対策は、5号のガン玉をウキより50㎝ほど上に取り付けて対処しました。これでかなり上手く流れる様になりましたが、まだまだ不十分。
それが判明したのは、最後の方に使ったカニのサシエでした。カニは10時ごろに現地調達し、5~6匹を本命潮が流れ始めた午後から使ってみた所、太い道糸を上手く引っ張ってくれたのです。
水中の抵抗体が大きくなった事で、太い道糸も引っ張ることが出来たのです。ただし、カニのサシエを使うと、30mの遠投が出来ません。重さの支点が2か所出来ることと、カニの空気抵抗が飛距離を落としてしまうのです。
今回の私は道糸のテストも兼ねており、細い糸を使いませんでしたが、上潮が滑る時には、太い道糸の抵抗が、相当に強い事を再認識することが出来ました。更に、遠投釣法では顕著な差が表れてしまいます。
もう一つ大きな違いは、遠投して道糸を引く時、木村君は竿の4番付近まで水中に浸けて、道糸が底潮を掴み易くなる様にしていましたが、私は竿の2番までしか浸け込んでいませんでした。この差も大きかったのは間違いありません。
一投毎に考えて釣る釣り師には敵わないですね。
唯一来たチヌはハリ外れでバラシ。こんな小さなタイが慰めてくれます
目測50㎝オーバーのチヌを、合計3枚釣った真也
彼の様な若手が育ち、次世代の釣り界を担って欲しいものです。
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結論は腕の差。近年、彼とチヌ釣りをして、私が彼よりもチヌを釣ったことは一度もなく、悔しいけど、腕に差があるのは明確と言わざるをえません。
中学生の頃から近場でチヌを釣りまくってきた彼が、社会人となり、長崎や山口・広島・岡山などの、チヌ釣り先進地域で新たな技を見聞きして、自分なりに磨きをかけており、やる気満々の成長株として伸びています。
対する私は、グレを主体に色んな釣りを行ってきましたが、チヌ釣りは遊びの延長程度で、カンダイ釣りを覚えてからは、1月から4月一杯までは、カンダイ釣りを広める活動に精力を費やし、チヌ釣りの技を磨いてこなかったのです。
仕掛けの違い
木村君
竿 チヌスぺシャルマスターモデル
リール 2000番クラス ?
道糸 1.5号 ?
ハリス 1.2号 約4.5mくらい
ウキ エイジア00号
ガン玉 ハリから40㎝くらいに3号 ?
ハリ チヌバリだと推定
マキエ 40㎝バッカン一杯 チヌ用と思われる。
サシエ オキアミ生加工品2種類・ネリエ等 ?
私
竿 枯冴軟調
リール 2500番クラス
道糸 1.75号テスト品
ハリス 1.5号 約10m
ウキ スーパーエキスパート0c
ガン玉 ハリから3.5mくらいに5号
ハリ 掛りすぎチヌ3号
マキエ オキアミ生12㎏+グレナビ3袋+押しムギ1㎏
サシエ オキアミ生加工品・オキアミボイル・押しムギ・カニ
海の状況は朝から10時頃の干潮まで、底潮はほとんど動かなく、上潮2~5㎝は右から左へと滑っていました。10時過ぎからの満ち潮は底潮が押し付けながら右へ流れ、上潮は相変わらず、右から左へ滑っていました。
明確な違いとしては、木村君の仕掛けは底潮を掴んで、道糸は表面の滑った潮に左右される事が極端に少なかったこと。30m~35m沖を狙う時に、私の道糸との差は顕著に表れている感じでした。
私の仕掛けは道糸が太い分、上潮に邪魔されてしまい、20m沖くらいだと底潮を掴んでくれますが、30m以上の遠投になると上手く流れない事が多々あったのです。対策は、5号のガン玉をウキより50㎝ほど上に取り付けて対処しました。これでかなり上手く流れる様になりましたが、まだまだ不十分。
それが判明したのは、最後の方に使ったカニのサシエでした。カニは10時ごろに現地調達し、5~6匹を本命潮が流れ始めた午後から使ってみた所、太い道糸を上手く引っ張ってくれたのです。
水中の抵抗体が大きくなった事で、太い道糸も引っ張ることが出来たのです。ただし、カニのサシエを使うと、30mの遠投が出来ません。重さの支点が2か所出来ることと、カニの空気抵抗が飛距離を落としてしまうのです。
今回の私は道糸のテストも兼ねており、細い糸を使いませんでしたが、上潮が滑る時には、太い道糸の抵抗が、相当に強い事を再認識することが出来ました。更に、遠投釣法では顕著な差が表れてしまいます。
もう一つ大きな違いは、遠投して道糸を引く時、木村君は竿の4番付近まで水中に浸けて、道糸が底潮を掴み易くなる様にしていましたが、私は竿の2番までしか浸け込んでいませんでした。この差も大きかったのは間違いありません。
一投毎に考えて釣る釣り師には敵わないですね。
唯一来たチヌはハリ外れでバラシ。こんな小さなタイが慰めてくれます
目測50㎝オーバーのチヌを、合計3枚釣った真也
彼の様な若手が育ち、次世代の釣り界を担って欲しいものです。
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