磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
エキスパートグレZ-0cは、2001年の12月か2002年の1月に発売された1000釣法専用のグレウキで、00号の浮力を5分割した浮力の中の一つで息の長い商品です。
スーパーエキスパートUEは、2010年の10月に発売されたフカセウキで、体積を大きくして発売。0c浮力は2.6gほど重くなり、より遠投が可能になりました。
0c浮力は1000釣法専用浮力で、7m~10mのカーボンハリスとコラボレーションすると、マキエとサシエの同調が、オートマティックに演出出来る優れものです。
この二つのウキで大きな違いは、大きさ・重量・浮力の管理幅です。大きいウキほど遠くでも見やすい。重量のあるウキは飛びやすい・直進飛力が増す。浮力の管理幅が狭いウキほど、浮力精度の信頼性が大きい。など。
スーパーエキスパートUE-0cは、エキスパートグレZ-0cよりも、10mgほど浮力管理幅を広くしています。浮力の下限値は両方とも同じですが、上限値はスーパーエキスパートUEー0cの方を、10mgほど広げているのです。
スーパーエキスパートUEシリーズは、フカセ釣りのウキでグレ専用ウキではないからです。グレ・オナガ・チヌ・マダイ・青物など、グレより大きいお魚さんも視野に入れています。その分仕掛けも太くなるので、同じ0c浮力でも上限値を10mg広くした訳です。
ちなみに10mgの差とは、ガン玉8号(0.07g)とガン玉7号(0.09g)の差よりも0.01g小さい数値です。今一つ、ガン玉Bは0.55gでガン玉2Bは0.75gなので、その差は0.2g(200mg)にもなっています。浮力の管理幅(製品としての合格基準)が50mgや60mgのウキの精度が、どれだけシビアーなのか目安になるでしょう。
0c浮力のウキは、0や00・000のウキとは浮力管理幅が、全く違うウキで、0と00の中間浮力とは言っても、浮力の管理幅は相当に狭いのです。よって、良質の桐材の選び抜かれた素材を用いても、販売のための量産は出来ないのです。ゆえに素材は、プラスチックを用いているのです。
何個作ってもエキスパートグレZ-0C は、浮力管理幅の最小値と最大値の差が50㎎以内でないと合格にはなりません。スーパーエキスパートUE-0Cは、浮力管理幅の最小値と最大値の差が60㎎以内でないと合格品として市場には出ない逸品なのです。
エキスパートグレZ-0Cの浮力精度の確認方法は、20℃前後の水深50㎝の水の水槽にウキを浸け込み、ウキの穴の空気を抜いたら水面ギリギリに浮かべて手を離します。ウキは底まで沈みますが、その沈下速度が5秒±1秒(4秒~6秒)のウキが合格品です。
時々、ウキの浮力を検証している記事を見掛けますが検証方法が不十分です。信頼出来るウキの浮力の検証方法は、例えば5種類のウキの0号浮力を比較しようとすれば、同じ水温と水質で、1種類のウキに付き最低でも5個~10個の浮力を測り、浮力のバラツキと平均値を測定、その結果で5種類の浮力を比べる事がウキの浮力精度を語る上で重要です。バラツキが50㎎や60㎎以内のウキは他にあるのでしょうか?
1000釣法テクニックはこちら
12年間、0c浮力のみでグレを狙い、調整はガン玉とハリスの長さのみ。
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スーパーエキスパートUEは、2010年の10月に発売されたフカセウキで、体積を大きくして発売。0c浮力は2.6gほど重くなり、より遠投が可能になりました。
0c浮力は1000釣法専用浮力で、7m~10mのカーボンハリスとコラボレーションすると、マキエとサシエの同調が、オートマティックに演出出来る優れものです。
この二つのウキで大きな違いは、大きさ・重量・浮力の管理幅です。大きいウキほど遠くでも見やすい。重量のあるウキは飛びやすい・直進飛力が増す。浮力の管理幅が狭いウキほど、浮力精度の信頼性が大きい。など。
スーパーエキスパートUE-0cは、エキスパートグレZ-0cよりも、10mgほど浮力管理幅を広くしています。浮力の下限値は両方とも同じですが、上限値はスーパーエキスパートUEー0cの方を、10mgほど広げているのです。
スーパーエキスパートUEシリーズは、フカセ釣りのウキでグレ専用ウキではないからです。グレ・オナガ・チヌ・マダイ・青物など、グレより大きいお魚さんも視野に入れています。その分仕掛けも太くなるので、同じ0c浮力でも上限値を10mg広くした訳です。
ちなみに10mgの差とは、ガン玉8号(0.07g)とガン玉7号(0.09g)の差よりも0.01g小さい数値です。今一つ、ガン玉Bは0.55gでガン玉2Bは0.75gなので、その差は0.2g(200mg)にもなっています。浮力の管理幅(製品としての合格基準)が50mgや60mgのウキの精度が、どれだけシビアーなのか目安になるでしょう。
0c浮力のウキは、0や00・000のウキとは浮力管理幅が、全く違うウキで、0と00の中間浮力とは言っても、浮力の管理幅は相当に狭いのです。よって、良質の桐材の選び抜かれた素材を用いても、販売のための量産は出来ないのです。ゆえに素材は、プラスチックを用いているのです。
何個作ってもエキスパートグレZ-0C は、浮力管理幅の最小値と最大値の差が50㎎以内でないと合格にはなりません。スーパーエキスパートUE-0Cは、浮力管理幅の最小値と最大値の差が60㎎以内でないと合格品として市場には出ない逸品なのです。
エキスパートグレZ-0Cの浮力精度の確認方法は、20℃前後の水深50㎝の水の水槽にウキを浸け込み、ウキの穴の空気を抜いたら水面ギリギリに浮かべて手を離します。ウキは底まで沈みますが、その沈下速度が5秒±1秒(4秒~6秒)のウキが合格品です。
時々、ウキの浮力を検証している記事を見掛けますが検証方法が不十分です。信頼出来るウキの浮力の検証方法は、例えば5種類のウキの0号浮力を比較しようとすれば、同じ水温と水質で、1種類のウキに付き最低でも5個~10個の浮力を測り、浮力のバラツキと平均値を測定、その結果で5種類の浮力を比べる事がウキの浮力精度を語る上で重要です。バラツキが50㎎や60㎎以内のウキは他にあるのでしょうか?
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