なぜ釣れない？

ね～さん・まみちゃんのカンダイ狙いは、かれこれ7年目？
それぞれ8㎏級の大人は釣っていますが、目標は10㎏オーバー。

慣れているので、狙いの位置やマキエワークなどに問題はなく、アタリが出ない時には、こまめにタナのチェックをしていたので、カメラを構えて見守っていました。

それでもアタリが出ないので、9時過ぎから私自身もチヌ狙いをしながら、周辺のカンダイにアピールする作戦を立てたのです。

カンダイを釣るためのマキエは、防波堤の際に集中しており、その場所へカンダイが回遊しない限り、マキエの効果は局地的。その不具合を解消させるためにチヌ狙いのマキエを行うのです。

具体的には、カンダイを狙っている二人の潮下で、広範囲にマキエが届くように、岸壁から20mくらい沖にマキエを広げ打ちして、岸壁の近くに来ていないカンダイにもアピールするのです。今回はそのマキエが、消波ブロック周辺に流れ込むのを計算しながらチヌを狙いました。

チヌ狙いのマキエの目的がカンダイへのアピールなので、1000釣法で適当に仕掛けを流し込みましたが、一回は消波ブロックの近くでチヌが掛り、運悪くハリスが消波ブロックに触れてラインブレイク。後は、小型チヌや小型のカンダイが釣れましたが、カンダイ狙いの二人にはアタリが来なかったのです。

7時出港～12時納竿の工程で、8時から11時まではカンダイを狙う事が出来ました。到着後の8時頃までは、広範囲にマキエを打ちつつ、ゆっくりと仕掛け作り。11時から12時までは、潮の流れが速く、表層と下層の流れがミスマッチ、カンダイ狙いに不向きな潮で、勝負出来たのが3時間という短さも、ボウズの要因でした。

カンダイ狙いが少ない場所だけに、ボウズはないと思っていましたが・・。

6号地の縦一文字、40年くらい前から設置されている一文字

べラのアタリは分かりませんでした

チヌのアタリは道糸が20㎝位出て、その後動かなかった

赤ちゃんカンダイ、ゆっくりと道糸が走り、大型チヌのアタリかと・・


大分市内のチヌも、次第に活性が上がっている感じです。


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