磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
1000釣法や沈め釣りなど、海中にウキが沈んでしまう釣りのテクニック。
昨年、大分の“週刊つり太郎”で執筆した、ワンポイントアドバイスを載せます。
・・・
ウキが見えない時にアタリを取る方法は道糸の動きです。その代表格は、竿先から海面に向かってノの字に垂れている道糸を見て、ノの字が伸びる事によってアワセを入れるというもの。
この時、海中にある道糸にフケが出ていると、ノの字の部分に伝わるアタリは遅くなってしまいます。フケが出過ぎていると、①グレがサシエを吐きだす。②ハリを飲み込まれる。この二つが問題になります。これらのリスクを減らす意味でも、出来るだけ早めにアタリを取るテクニックが必要な訳です。
ウキを沈めながら仕掛けを流す時の理想は、ウキからハリ側のハリスの張りはもちろん、ウキから上側にある海中のハリスと道糸が、上下に波打ってS字状になっていないこと、また左右に波打っていない状態で流すのがベスト。
でも、糸フケを出さない様に張った状態で流すと、今度は仕掛けが沈まなくなってしまいます。1000釣法などは、道糸を張ると仕掛けが沈まないので、仕掛けを張る動作は行いません。それでも、道糸をフケさせないのが理想形なのです。
海中の道糸のフケを取る作業は、流し始めて1分過ぎから2分後くらいから始めます。具体的には仕掛け投入後、道糸がある程度沈むまでは緩めに流すので、道糸が海中でフケても構いません。
道糸が十分に沈んでから、竿先を海面ぎりぎりに下げ、竿先を瞬間的に手前に引いて、ピンと道糸を引っ張ります。この操作でS字状になっている道糸が伸びるのです。引く時に、竿先の柔らかい部分を上手く使いましょう。
2回くらい行うと、竿先に重量感を感じます。この重量感は水中に伸びている道糸の抵抗であったり、ウキそのものの抵抗だったりします。この抵抗を感じたらフケを取る操作を止めて緩めに流すのです。
あとは1分~2分おきに糸フケを取る作業をしていきます。
この作業で、今まで取れなかったアタリが取れるようになるハズです。
ウキが見えない時の釣りは、海中の仕掛けと会話することを薦めます。
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
昨年、大分の“週刊つり太郎”で執筆した、ワンポイントアドバイスを載せます。
・・・
ウキが見えない時にアタリを取る方法は道糸の動きです。その代表格は、竿先から海面に向かってノの字に垂れている道糸を見て、ノの字が伸びる事によってアワセを入れるというもの。
この時、海中にある道糸にフケが出ていると、ノの字の部分に伝わるアタリは遅くなってしまいます。フケが出過ぎていると、①グレがサシエを吐きだす。②ハリを飲み込まれる。この二つが問題になります。これらのリスクを減らす意味でも、出来るだけ早めにアタリを取るテクニックが必要な訳です。
ウキを沈めながら仕掛けを流す時の理想は、ウキからハリ側のハリスの張りはもちろん、ウキから上側にある海中のハリスと道糸が、上下に波打ってS字状になっていないこと、また左右に波打っていない状態で流すのがベスト。
でも、糸フケを出さない様に張った状態で流すと、今度は仕掛けが沈まなくなってしまいます。1000釣法などは、道糸を張ると仕掛けが沈まないので、仕掛けを張る動作は行いません。それでも、道糸をフケさせないのが理想形なのです。
海中の道糸のフケを取る作業は、流し始めて1分過ぎから2分後くらいから始めます。具体的には仕掛け投入後、道糸がある程度沈むまでは緩めに流すので、道糸が海中でフケても構いません。
道糸が十分に沈んでから、竿先を海面ぎりぎりに下げ、竿先を瞬間的に手前に引いて、ピンと道糸を引っ張ります。この操作でS字状になっている道糸が伸びるのです。引く時に、竿先の柔らかい部分を上手く使いましょう。
2回くらい行うと、竿先に重量感を感じます。この重量感は水中に伸びている道糸の抵抗であったり、ウキそのものの抵抗だったりします。この抵抗を感じたらフケを取る操作を止めて緩めに流すのです。
あとは1分~2分おきに糸フケを取る作業をしていきます。
この作業で、今まで取れなかったアタリが取れるようになるハズです。
ウキが見えない時の釣りは、海中の仕掛けと会話することを薦めます。
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
コメントする (初めての人は挨拶から・・)
こんばんは、初めまして。
初めまして、池永先生。
私佐賀県在住の26歳しょーたと申します。
一年前に磯釣りを始め、全く魚が釣れない中、池永先生のブログを見て、1000釣法を知り、初めて魚(チヌ)を釣らせていただきました。それから今日まで先生を陰でリスペクトしていました。
今まで、なかなかコメントする勇気がなかったのですが、私の身の回りに磯釣りを教えていただける方がおらず、今後本気で釣りが上手くなりたいので、尊敬する先生に今回思い切ってコメントさせていただきました。本当に突然申し訳ありません。
お聞きしたいのは、やはり釣りは上手な人に習ったほうが上達が早いと思いますが、私のような全く釣り業界に人脈がない人間はとりあえずどこかの釣りクラブ等に入った方がよいのでしょうか?
出来れば先生の釣りを一度生で見てみたいです。やはり大分在住の先生の講義は佐賀だとなかなか受けられませんか?
突然のコメント大変失礼しました。
回答頂けたら幸いです。
しょーた
私佐賀県在住の26歳しょーたと申します。
一年前に磯釣りを始め、全く魚が釣れない中、池永先生のブログを見て、1000釣法を知り、初めて魚(チヌ)を釣らせていただきました。それから今日まで先生を陰でリスペクトしていました。
今まで、なかなかコメントする勇気がなかったのですが、私の身の回りに磯釣りを教えていただける方がおらず、今後本気で釣りが上手くなりたいので、尊敬する先生に今回思い切ってコメントさせていただきました。本当に突然申し訳ありません。
お聞きしたいのは、やはり釣りは上手な人に習ったほうが上達が早いと思いますが、私のような全く釣り業界に人脈がない人間はとりあえずどこかの釣りクラブ等に入った方がよいのでしょうか?
出来れば先生の釣りを一度生で見てみたいです。やはり大分在住の先生の講義は佐賀だとなかなか受けられませんか?
突然のコメント大変失礼しました。
回答頂けたら幸いです。
しょーた