磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
3月1日は渓流釣りの解禁日。今日はTVでこんな提案をしました。
大分県の漁協・行政・メディアはエノハと呼ばないで。
エノハとは大分県の地方名で、ヤマメとアマゴを混称した名前です。大分県の渓流では、瀬戸内海に注ぐ河川にアマゴが生息しています。太平洋や有明海に注ぐ河川にはヤマメが生息しています。
なのに両方の名前を持つ地方名の呼び方で、ヤマメやアマゴをごちゃ混ぜにして放流した結果、アマゴ域の渓流でヤマメが釣れたり、ヤマメ域の渓流でアマゴが釣れているのです。・・・私が渓流釣りを止めた理由はココにあります。
現在は外来種問題で、全世界が対策を打っている時代です。その大元になっているのが“生物多様性条約”で、この条約を批准するために、日本では“外来生物法”が2005年の6月から、法律として施行されているのです。
この様な観点からエノハの放流を考えた時、ヤマメの渓流にアマゴを放流したり、アマゴの渓流にヤマメを放流することは、もともと住んでいない所に他の魚を放流して、その渓流本来の姿を著しく損ねていることになるのです。この現象を“国内外来種”と呼ぶに至っている事実を、関係者は認識して欲しいのです。
地方名が、その地方で一種類だけの呼び名であれば、地方名での呼び方を反対する意図はないのですが、エノハという一つの言葉で、ヤマメとアマゴという二種類の魚を区別せずに、放流したり報道するのは間違いだと私は判断しています。
今夜の20時30分以降と23時30分以降の“もぎたて情報局”(大分ケーブルTV)をご覧になって下さい。写真でヤマメとアマゴの違いを見せて、提案しています。
貴重な魚の生息域に配慮した放流で、釣りも楽しみたいものです。
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大分県の漁協・行政・メディアはエノハと呼ばないで。
エノハとは大分県の地方名で、ヤマメとアマゴを混称した名前です。大分県の渓流では、瀬戸内海に注ぐ河川にアマゴが生息しています。太平洋や有明海に注ぐ河川にはヤマメが生息しています。
なのに両方の名前を持つ地方名の呼び方で、ヤマメやアマゴをごちゃ混ぜにして放流した結果、アマゴ域の渓流でヤマメが釣れたり、ヤマメ域の渓流でアマゴが釣れているのです。・・・私が渓流釣りを止めた理由はココにあります。
現在は外来種問題で、全世界が対策を打っている時代です。その大元になっているのが“生物多様性条約”で、この条約を批准するために、日本では“外来生物法”が2005年の6月から、法律として施行されているのです。
この様な観点からエノハの放流を考えた時、ヤマメの渓流にアマゴを放流したり、アマゴの渓流にヤマメを放流することは、もともと住んでいない所に他の魚を放流して、その渓流本来の姿を著しく損ねていることになるのです。この現象を“国内外来種”と呼ぶに至っている事実を、関係者は認識して欲しいのです。
地方名が、その地方で一種類だけの呼び名であれば、地方名での呼び方を反対する意図はないのですが、エノハという一つの言葉で、ヤマメとアマゴという二種類の魚を区別せずに、放流したり報道するのは間違いだと私は判断しています。
今夜の20時30分以降と23時30分以降の“もぎたて情報局”(大分ケーブルTV)をご覧になって下さい。写真でヤマメとアマゴの違いを見せて、提案しています。
貴重な魚の生息域に配慮した放流で、釣りも楽しみたいものです。
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