磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
4人での決勝戦は30分交代の2時間対戦。25㎝以上のグレが対象です。
猪熊君の第一ラウンドは、一番右側のポイントでした。第一投にグレらしき魚を掛けましたが、ハリ外れか?切られたかは不明ですがバラしたことが一点目。今一つは仕掛けが竿に絡みつくトラブルが一回だけあった事、これが二点目。
最終ラウンドでは、終了の15分くらい前からの7~8分間、上潮が滑りながら磯際へ押し寄せていたことで、釣りになる時間が7~8分間減ったことが三点目。この三点目こそが、とどめの一発だと感じました。
それでも、終了5~6分前から釣りになる潮に変った(良い潮ではない)ことで、追加のグレを2匹ほど仕留めました。これで終了1分くらい前まではリードという展開でしたが、最後の最後に逆転となる一匹を木村君に釣られてしまったのです。
勝利が逃げる時には、何らかの思い当たる節があるもの。猪熊君がどの様に敗因を分析しているかは分かりませんが、同匹数ながら僅かな差で準優勝に甘んじ、2回目の連覇を阻止されたこと。4回目の優勝を逃した悔しさは計り知れません。
よって、猪熊君は更に大きく強くなるのは明白です。その時には、日本国内のグレ釣りトーナメントにおいて、彼に勝つ者は僅かしか居ないでしょう。
2014 WFG 木村君の勝因はこちら
マキエと仕掛けの投入精度は群を抜いています
冷静な試合運びも健在
今回はツキに見放されました
決勝戦の検量風景
木村君とのサシの勝負だったら、負けていない可能性は大です。
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猪熊君の第一ラウンドは、一番右側のポイントでした。第一投にグレらしき魚を掛けましたが、ハリ外れか?切られたかは不明ですがバラしたことが一点目。今一つは仕掛けが竿に絡みつくトラブルが一回だけあった事、これが二点目。
最終ラウンドでは、終了の15分くらい前からの7~8分間、上潮が滑りながら磯際へ押し寄せていたことで、釣りになる時間が7~8分間減ったことが三点目。この三点目こそが、とどめの一発だと感じました。
それでも、終了5~6分前から釣りになる潮に変った(良い潮ではない)ことで、追加のグレを2匹ほど仕留めました。これで終了1分くらい前まではリードという展開でしたが、最後の最後に逆転となる一匹を木村君に釣られてしまったのです。
勝利が逃げる時には、何らかの思い当たる節があるもの。猪熊君がどの様に敗因を分析しているかは分かりませんが、同匹数ながら僅かな差で準優勝に甘んじ、2回目の連覇を阻止されたこと。4回目の優勝を逃した悔しさは計り知れません。
よって、猪熊君は更に大きく強くなるのは明白です。その時には、日本国内のグレ釣りトーナメントにおいて、彼に勝つ者は僅かしか居ないでしょう。
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冷静な試合運びも健在
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木村君とのサシの勝負だったら、負けていない可能性は大です。
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