磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
今年の初秋、がまかつからの依頼で、米水津の磯で高里君に1000釣法を教えました。一ヵ月後にシマノジャパンカップのセミファイナルが米水津で開催されるからです。その時に、彼からカンダイを釣りたい事を聞いていました。
そのセミファイナル数日前に、高里君が再び試し釣りで大分に来た時、あいにく私は韓国のコリアオープンでご一緒出来ず、前回同行していた黒ちゃんに代役をお願いしました。意気投合した二人が今回のカンダイ釣りの計画を練って、一文字防波堤のカンダイチャレンジとなった訳です。
当日は北西の風3mの予報です。海上では5m位までの風を予想し、波飛沫がかからないと判断して、まっさんと二人朝8時の便で沖一文字に渡りました。10時頃に到着する高里君が、直ぐにカンダイを狙える様にチヌ狙いをしながら、カンダイ用のマキエを入れておくのが目的です。
でも一時は風が強くなり、時々後ろから波飛沫を浴び始めました。フードを置いてきたので、替わりに36cmのバッカンを頭から被って我慢の釣りが一時間ほど・・・
波が収まった10時頃、渡船で黒ちゃんと高里君が到着です。直ぐにカンダイを狙い始めますが一向にアタリが出ません。12時の便で更にけんちゃんも登場です。100mくらい右に釣り座を取って、8kgジャストのスマートなカンダイを仕留めたのは14時15分でした。
未だにアタリの出ない高里君、左40~50mに新たなポイントを作って、そこでカンダイを狙う事にしました。その2~3投目、アワセを入れる隙もなくカンダイの先制攻撃に遇い、5秒くらいで無念のハリ外れです。初カンダイのアタリは14時24分でした。
フカセカンダイ釣りは、マキエとサシエを同調させながら、岸壁の際を上層から設定したタナまで、常時喰わせるパターンで狙っています。際にサシエをキープさせたまま落とし込んでいき、際にウキを引き付けて流すテクニックは相当な慣れが必要なのです。
なおかつ、不意のアタリや喰いあげなどのアタリにも、先手で対処しなければ、大型のカンダイは遠くなってしまうのです。今回のバラシはアワセる時間がなかった事、その理由は、ウキを際に近づけたい一心で、ウキから穂先までの道糸の長さに距離がなかった事にあります。
この様な失敗をしながら大型のカンダイに近づけば良いのです。
口火を切ったのは、最後に合流したけんちゃん、自己記録の8kgです
高里君、いきなり引きこまれても、竿を立てる事が出来るのは大物師の証です
次の瞬間ハリ外れ。5号竿は軟いので後方への転倒防止に一役かっています
次は2匹目のカンダイストーリーの予定
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
そのセミファイナル数日前に、高里君が再び試し釣りで大分に来た時、あいにく私は韓国のコリアオープンでご一緒出来ず、前回同行していた黒ちゃんに代役をお願いしました。意気投合した二人が今回のカンダイ釣りの計画を練って、一文字防波堤のカンダイチャレンジとなった訳です。
当日は北西の風3mの予報です。海上では5m位までの風を予想し、波飛沫がかからないと判断して、まっさんと二人朝8時の便で沖一文字に渡りました。10時頃に到着する高里君が、直ぐにカンダイを狙える様にチヌ狙いをしながら、カンダイ用のマキエを入れておくのが目的です。
でも一時は風が強くなり、時々後ろから波飛沫を浴び始めました。フードを置いてきたので、替わりに36cmのバッカンを頭から被って我慢の釣りが一時間ほど・・・
波が収まった10時頃、渡船で黒ちゃんと高里君が到着です。直ぐにカンダイを狙い始めますが一向にアタリが出ません。12時の便で更にけんちゃんも登場です。100mくらい右に釣り座を取って、8kgジャストのスマートなカンダイを仕留めたのは14時15分でした。
未だにアタリの出ない高里君、左40~50mに新たなポイントを作って、そこでカンダイを狙う事にしました。その2~3投目、アワセを入れる隙もなくカンダイの先制攻撃に遇い、5秒くらいで無念のハリ外れです。初カンダイのアタリは14時24分でした。
フカセカンダイ釣りは、マキエとサシエを同調させながら、岸壁の際を上層から設定したタナまで、常時喰わせるパターンで狙っています。際にサシエをキープさせたまま落とし込んでいき、際にウキを引き付けて流すテクニックは相当な慣れが必要なのです。
なおかつ、不意のアタリや喰いあげなどのアタリにも、先手で対処しなければ、大型のカンダイは遠くなってしまうのです。今回のバラシはアワセる時間がなかった事、その理由は、ウキを際に近づけたい一心で、ウキから穂先までの道糸の長さに距離がなかった事にあります。
この様な失敗をしながら大型のカンダイに近づけば良いのです。
口火を切ったのは、最後に合流したけんちゃん、自己記録の8kgです
高里君、いきなり引きこまれても、竿を立てる事が出来るのは大物師の証です
次の瞬間ハリ外れ。5号竿は軟いので後方への転倒防止に一役かっています
次は2匹目のカンダイストーリーの予定
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
コメントする (初めての人は挨拶から・・)