磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
ヤマセミは見る事が難しく、カップルを写すことは非常に困難です。
彼らの狩りは単独で、3~10m位はある高さの木から、ダイビングして魚を捕らえる事が多くあります。仮にカップルが2羽並んで獲物を狙って、どちらかがダイビングした場合、驚いた魚は逃げてしまい、次にダイビングできるまで時間を要します。だから単独で行動しダイビングを行うのです。
でも移動時や、繁殖期の時期にはカップルで行動する事も見受けられます。今回の写真は、移動時の一時的なツーショットです。
ヤマセミに廻り会えないのは、単独行動が多い事。空けた場所に出て狩りをするより、水面に突き出た木々の中の枝に留まって、猛禽類などから身を守りながら獲物を狙うので、人目に付かないのです。
狩りに成功した場合は、近くの水面に近い枝や石に一時的に留まって、そこでエサを呑み込むか、咥えなおして安全な木々の間に移動してエサを呑み込みます。エサを食べた後には何回かダイビングして、水浴びをする事が良くあります。
これらが一通り終わると、上空からは見えない木々の間の枝などに留まって、休憩する事が彼らの行動パターンの様です。
この様な習性だから、人の目に触れにくいし、ましてや並んだカップルを見ることは、極稀にしか経験できないのです。この場所のヤマセミの写真を、ココで70年くらい生活しアユなどを捕っている人に見せました。その人は初めて見る鳥だと、驚いていたのが印象的でした。
季節毎の魚の居る場所を知る。ダイビングに適した木々を知る。隠れやすい木々を知る。一時的に留まる場所を知る。ヤマセミの写真を撮るには、相手を知ることから始まります。・・・魚釣りと同じです。
ヤマセミとカワセミの大きさ比較はココ
ヤマセミのカップル2010年はこちら
もっと良いシャッターチャンスがあったのですが、ブレ写真でした
左がオスで右がメス。オスは首から胸にかけて赤い模様があります
2羽が同時に留まったのを見たのは、実物としては私も初めてでした
この後、直ぐに下流へと去って行きました
七瀬川のヤマセミは、私たちに色んな事を教えてくれています。
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
彼らの狩りは単独で、3~10m位はある高さの木から、ダイビングして魚を捕らえる事が多くあります。仮にカップルが2羽並んで獲物を狙って、どちらかがダイビングした場合、驚いた魚は逃げてしまい、次にダイビングできるまで時間を要します。だから単独で行動しダイビングを行うのです。
でも移動時や、繁殖期の時期にはカップルで行動する事も見受けられます。今回の写真は、移動時の一時的なツーショットです。
ヤマセミに廻り会えないのは、単独行動が多い事。空けた場所に出て狩りをするより、水面に突き出た木々の中の枝に留まって、猛禽類などから身を守りながら獲物を狙うので、人目に付かないのです。
狩りに成功した場合は、近くの水面に近い枝や石に一時的に留まって、そこでエサを呑み込むか、咥えなおして安全な木々の間に移動してエサを呑み込みます。エサを食べた後には何回かダイビングして、水浴びをする事が良くあります。
これらが一通り終わると、上空からは見えない木々の間の枝などに留まって、休憩する事が彼らの行動パターンの様です。
この様な習性だから、人の目に触れにくいし、ましてや並んだカップルを見ることは、極稀にしか経験できないのです。この場所のヤマセミの写真を、ココで70年くらい生活しアユなどを捕っている人に見せました。その人は初めて見る鳥だと、驚いていたのが印象的でした。
季節毎の魚の居る場所を知る。ダイビングに適した木々を知る。隠れやすい木々を知る。一時的に留まる場所を知る。ヤマセミの写真を撮るには、相手を知ることから始まります。・・・魚釣りと同じです。
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もっと良いシャッターチャンスがあったのですが、ブレ写真でした
左がオスで右がメス。オスは首から胸にかけて赤い模様があります
2羽が同時に留まったのを見たのは、実物としては私も初めてでした
この後、直ぐに下流へと去って行きました
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