磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
上の2枚は七瀬川のカワセミ。仲間が作った撮影基地からの初ショットで綺麗なメス。下の2枚は大分川での絵、ネットを草や蔓で偽装して、直近から隠れて撮ったオスの若です。
カワセミを撮るには狩場を探す事。釣りをしている人なら、その川の四季に応じた魚の付き場を知っているので、カワセミにとってベストな大きさの魚が居る所を簡単に特定出来ます。でも、カワセミの習性を知らないと、狩場としてベストな木枝などが今度は解らないのです。
カワセミが好む狩場とは・・・
① 獲物の魚などがピンポイントで多い所
② その獲物を狙える木枝(止り木)が有る事
③ 自分が猛禽類から見えない止り木(特に上空から見えない事)
④ 止り木の高さは水面から1m~3mくらい
自然では、この様な条件を満たす場所が本当に少ないです。よって、カワセミは自分が襲われるリスクを負っても、魚の多い場所に出没しています。川の中の小さな石に留り、そこから飛び立ってホバリングして狩りをする光景などを見たら、その近くに止り木を作ってあげれば、必ず使ってくれます。
撮影者が狩場となる木の枝を作り、待っていれば来てくれます。その時には、自分の隠れ場所・留ってくれる木枝の位置・太陽光・背景などをしっかり確認する事。
上の写真のバックは暗い緑の葉っぱ、止り木は杭に仮止めした太い幹と枝。下の2枚は流れる川面が写り込む様に流木をセットしています。綺麗なカワセミの撮影は、自分で演出出来るのです。
同じ様にヤマセミも出来ますが、ヤマセミの止り木の高さは3~10m位の高さがベストでしょう。・・・私達はミサゴ席を川面から13m位の高さに作って成功していますが、このミサゴ席を、ヤマセミもしばしば利用してくれています。
カワセミもヤマセミも夜明け直後から2時間くらい、日没前の3時間くらいが撮影チャンスでしょう。この時間帯以外も写せますが、基本的に朝食が成功して腹一杯だと、ほとんど動きません。設置した止り木は、カワセミは直ぐに使います。ヤマセミは直ぐには使わず、2~3日くらいの時間が必要です。
キヤノンパワーショットSX1-IS・Sファイン・iso200~400・f5.7・SS125/1くらい
カワセミのオス・メスはココ
カメラを持って皆さんに挨拶したついでの撮影。手持ちでブレています
コンデジは被写界深度が深いので、背景をいかに省略するかが鍵
開けている所では、上空の猛禽類に注意を払っています
空を相当に警戒しています。私は5mの近さ、偽装に気付きません
自然相手の撮影は、先ず自然を知る事から始めましょう。
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
カワセミを撮るには狩場を探す事。釣りをしている人なら、その川の四季に応じた魚の付き場を知っているので、カワセミにとってベストな大きさの魚が居る所を簡単に特定出来ます。でも、カワセミの習性を知らないと、狩場としてベストな木枝などが今度は解らないのです。
カワセミが好む狩場とは・・・
① 獲物の魚などがピンポイントで多い所
② その獲物を狙える木枝(止り木)が有る事
③ 自分が猛禽類から見えない止り木(特に上空から見えない事)
④ 止り木の高さは水面から1m~3mくらい
自然では、この様な条件を満たす場所が本当に少ないです。よって、カワセミは自分が襲われるリスクを負っても、魚の多い場所に出没しています。川の中の小さな石に留り、そこから飛び立ってホバリングして狩りをする光景などを見たら、その近くに止り木を作ってあげれば、必ず使ってくれます。
撮影者が狩場となる木の枝を作り、待っていれば来てくれます。その時には、自分の隠れ場所・留ってくれる木枝の位置・太陽光・背景などをしっかり確認する事。
上の写真のバックは暗い緑の葉っぱ、止り木は杭に仮止めした太い幹と枝。下の2枚は流れる川面が写り込む様に流木をセットしています。綺麗なカワセミの撮影は、自分で演出出来るのです。
同じ様にヤマセミも出来ますが、ヤマセミの止り木の高さは3~10m位の高さがベストでしょう。・・・私達はミサゴ席を川面から13m位の高さに作って成功していますが、このミサゴ席を、ヤマセミもしばしば利用してくれています。
カワセミもヤマセミも夜明け直後から2時間くらい、日没前の3時間くらいが撮影チャンスでしょう。この時間帯以外も写せますが、基本的に朝食が成功して腹一杯だと、ほとんど動きません。設置した止り木は、カワセミは直ぐに使います。ヤマセミは直ぐには使わず、2~3日くらいの時間が必要です。
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カメラを持って皆さんに挨拶したついでの撮影。手持ちでブレています
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開けている所では、上空の猛禽類に注意を払っています
空を相当に警戒しています。私は5mの近さ、偽装に気付きません
自然相手の撮影は、先ず自然を知る事から始めましょう。
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