植樹に参加

県民の森で植樹。

管理事務所の城マネージャーと、野鳥園を作る構想から10か月。キャンプ場にあったコテージを分解し、野鳥園の一角で組み立てたのが1月下旬。この小屋が野鳥たちと触れ合う、人間側の前線基地。

今回の植樹は、野鳥たちの食事が可能になる花や実が着く木々と、猛禽から逃れるための茂みを作る事、今一つは、野鳥が人間と接するためのアプローチとなる、小屋の前のツバキとクロガネモチの植樹。この二本の木が、野鳥たちの前線基地となるのです。

参加して頂いた方々に、管理事務所のレクチャー室で、私からのお話を15分ほどさせて頂きました。参加者の多くは年配の方々が多かったものの、若者も参加してくれて心強く感じました。

30名限定のボランティアの方たちと、管理事務所側の10名の方々に交じって、心地よい汗をかきながら、台地と斜面に沢山の樹木を植えました。終了後は全員で椎茸を収穫し、参加者たちがお土産として持ち帰ったのです。

今後は私が中心になって、野鳥たちをこの場所へ招き入れます。上手くいけば、来年の今頃には慣れたヤマガラたちが来てくれるかもしれません。

木々が育つ5年後には、10種類以上の野鳥が飛び回っているかも？10年後には癒しのスポットとして、小さな子供たちや、高齢者の方々に愛される場所になっているかもしれません。そんなスポットを目指したいのです。もちろん一般の方々も。

全ては自然が最優先、自然の時間に合わせて計画を推進します。

レクチャー室で、80種類以上の野鳥が居る事などを・・

完成前の観察小屋

10年後の姿はどうなっている？

植樹のレクチャー

皆で手分けして沢山の植樹

小屋からはこんな感じで野鳥たちと触れ合います

野鳥側のアプローチとして、左はクロガネモチ、右が藪ツバキ

参加者の皆さん、来年早々に触れ合い体験して欲しい

お土産の椎茸狩り、沢山いただきました


参加者の皆さんお疲れ様、ありがとうございました。


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