タチウオ釣りのハリ

夏の夜釣りで活躍するのがタチウオ用のワイヤー仕掛けです。

以前は自作していたのですが、がまかつから同じ様な仕掛けが出てから使い始めました。玄人タチウオは2009年に発売されて以来、常時使っている一番のお気に入り。タフネスタチウオは2012年の発売で、今ではこちらも時々使っていますが、一本のハリで10本くらいのタチウオを釣る事が出来る優れものです。

どちらも一本バリ仕掛けで私のこだわりです。この仕掛けを使う時には遅アワセが必要で、タチウオにサシエを飲み込ませてしまいます。飲ませるとバラシの確率はほとんどありませんが、ハリを外す時に工夫が必要となってきます。

タチウオの喉は意外に柔らかいので、タチウオを締めてワイヤーを引っ張るとハリを引き出す事が出来るのです。ハリが鰓の奥に掛っていると引き出すのは難しく、そんな時には鰓蓋から指を入れてハリを外し、その後からワイヤーを引っ張ると取る事が出来ます。

気を付けないといけないのは、鰓蓋にも歯の様な鋭い棘が沢山並んでいる事です。タチウオの歯は鋭く怪我の危険が大きいのですが、鰓蓋にも危険があるからです。

2本バリや3本バリ・トリプルフック仕掛けなど、タチウオ仕掛けはバラエティーに富んでいます。この様な仕掛けを使う場合には、ニッパーを用意しておきましょう。ハリ掛りも良いですが、飲み込まれたりするとハリを外すのに一苦労するからです。

今回使った仕掛けは“玄人タチウオ２Ｌ”で2本使いました。アタリが出てアワセに至らない事が5～6回？アワセを入れてハリに乗らなかったのが2回？釣れたのは10数匹？全遊動の釣りだから、食い込みも良かったし確率は上々でした。





大分では7月から10月一杯がタチウオ釣りの最盛期・・・しかも年中釣れます。


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