磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
一回戦は横島の“フタマタ”で3名対戦。釣り始める前から、1匹の勝負か、ジャンケンになる可能性が高い事を伝え、競技開始です。一番左に入った朝マズメに30cmオーバーを取り込み、その後は全て他魚ばかり、もう一人の対戦者が1匹釣って競技終了となりました。検量は、私のグレの方が大きかったので勝ち抜けです。
二回戦は“キナルバエ”。一回戦で戦った人たちは3名で、2匹のグレが釣れていました。本命の下げ本流が相当な勢いで流れています。二回戦の対戦相手は幸森君です。九州のトーナメントでは、常に優勝や上位進出を果たしている強豪です。
私は左の本流筋、幸森君は右の引かれ潮からワイ潮狙いで試合開始です。・・・1分も経たない時バシッとアワセの音、振り向くと強烈な引きを受け止めるインテッサGⅣが目に入りました。浮いてきたのは50cm近いオナガです。
やられた~~~!!
一投目で釣れたのは、前の試合でマキエが入っていて、休憩後の一投目だったからです。それを上手く狙った幸森君の読みがズバリ的中したのです。一投目のマキエ・仕掛けの投入・アワセ・取り込み。全てがトーナメンターとして洗練された釣技で、実力の高さを証明してくれました。
私は本流狙いで流しますが、30秒くらいで“横島4番”を通過して沖の方まで流れていく始末、トーナメントではこの様な本流釣りはロスが発生するのですが、他に狙える場所がないのです。辛抱強く流し、3回のグレのアタリを捕らえました。
1匹は横島4番を30~40mほど通り越してキロ近いグレを取り込み、1枚は横島4番の先端付近で掛けて数秒後に痛恨のハリ外れ、1匹は横島4番の真横でオナガを掛けましたが、ウキが水面から1mほど浮いた時点で、痛恨のハリス切れでのバラシに終わってしまったのです。
1時間が経って場所交替です。10分位前から本流は徐々に緩み始めていました。そうなると本流への引かれ潮は緩くなります。かなりの数と大きさで出来ていたワイ潮も小さくなり始め、右に入っていよいよ不利な潮になってしまいました。
本流に入った幸森君の場所は、30秒位では横島4番を通り越す様な潮が流れなくなり、いい感じの流れになっています。この潮を見逃すはずもなく、追加のグレを1匹。潮がたるんで流れなくなった時、、水道側に発生したヨレを狙って、更に1匹のグレを追加した幸森君が決勝戦へと勝ち抜け、決勝戦でも1匹のグレを仕留め、若戎丸のトップに君臨したのでした。
今回は残念な結果になってしまいましたが、負ける時はこんなもの。若手台頭も著しく、九州地区はいい感じで新旧交替が行われているG杯でした。
G杯。この大会に釣り人たちが一喜一憂しています
今回の他魚は、アイゴとウスバハギが多かったみたいです
他魚は結構釣れましたが、本命のグレは場所ムラが激しい感じでした
時合いによっては、エサ取りが少ないので底までエサが持ちました
私と戦う予定の人でした、私と同じく二回戦敗退。横島に何を思う?
悔しい敗戦です。G杯は来年までお預けです。
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二回戦は“キナルバエ”。一回戦で戦った人たちは3名で、2匹のグレが釣れていました。本命の下げ本流が相当な勢いで流れています。二回戦の対戦相手は幸森君です。九州のトーナメントでは、常に優勝や上位進出を果たしている強豪です。
私は左の本流筋、幸森君は右の引かれ潮からワイ潮狙いで試合開始です。・・・1分も経たない時バシッとアワセの音、振り向くと強烈な引きを受け止めるインテッサGⅣが目に入りました。浮いてきたのは50cm近いオナガです。
やられた~~~!!
一投目で釣れたのは、前の試合でマキエが入っていて、休憩後の一投目だったからです。それを上手く狙った幸森君の読みがズバリ的中したのです。一投目のマキエ・仕掛けの投入・アワセ・取り込み。全てがトーナメンターとして洗練された釣技で、実力の高さを証明してくれました。
私は本流狙いで流しますが、30秒くらいで“横島4番”を通過して沖の方まで流れていく始末、トーナメントではこの様な本流釣りはロスが発生するのですが、他に狙える場所がないのです。辛抱強く流し、3回のグレのアタリを捕らえました。
1匹は横島4番を30~40mほど通り越してキロ近いグレを取り込み、1枚は横島4番の先端付近で掛けて数秒後に痛恨のハリ外れ、1匹は横島4番の真横でオナガを掛けましたが、ウキが水面から1mほど浮いた時点で、痛恨のハリス切れでのバラシに終わってしまったのです。
1時間が経って場所交替です。10分位前から本流は徐々に緩み始めていました。そうなると本流への引かれ潮は緩くなります。かなりの数と大きさで出来ていたワイ潮も小さくなり始め、右に入っていよいよ不利な潮になってしまいました。
本流に入った幸森君の場所は、30秒位では横島4番を通り越す様な潮が流れなくなり、いい感じの流れになっています。この潮を見逃すはずもなく、追加のグレを1匹。潮がたるんで流れなくなった時、、水道側に発生したヨレを狙って、更に1匹のグレを追加した幸森君が決勝戦へと勝ち抜け、決勝戦でも1匹のグレを仕留め、若戎丸のトップに君臨したのでした。
今回は残念な結果になってしまいましたが、負ける時はこんなもの。若手台頭も著しく、九州地区はいい感じで新旧交替が行われているG杯でした。
G杯。この大会に釣り人たちが一喜一憂しています
今回の他魚は、アイゴとウスバハギが多かったみたいです
他魚は結構釣れましたが、本命のグレは場所ムラが激しい感じでした
時合いによっては、エサ取りが少ないので底までエサが持ちました
私と戦う予定の人でした、私と同じく二回戦敗退。横島に何を思う?
悔しい敗戦です。G杯は来年までお預けです。
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