磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
久しぶりに心地よい竿捌き、8kg・9.5kg・10kgのカンダイと他に一枚のカンダイを釣りましたが、そのヤリトリが見事だったのです。
沖縄からカンダイ釣り初挑戦で来た田島君です。メーカーのテスターもやっていて、大物釣りにも慣れています。大柄な体格とボクサーとして鍛えた強靭な力、それにあいまって、繊細なフカセ釣りのテクニックも持ち合わせていました。
磯釣りの竿は通常5m前後の長さで、5本継ぎが主流です。呼び名は穂先から順に、1番(穂先)2番・3番・4番・5番(元竿)と呼びます。通常、魚とのヤリトリをする時に魚を竿に乗せる場所は竿の2番~4番を重点的に使います。
この釣りの代表は、グレ釣り・チヌ釣り・マダイ釣り・ヒラマサ釣りなどの上物釣り。竿の弾力を活かした竿捌きは、ハリスなどをかばう目的もあり、ヤリトリで道糸の出し入れをするのです。この方法で魚を疲れさせ、徐々に魚を寄せるのです。これが竿の2~4番を主体に使う釣りです。
それに対して、カンダイ釣りはガチンコ勝負です。竿を信じ・糸を信じ・己を信じ、目一杯の勝負をするのです。この時の竿の操作は5番~4番を使って引き合いの勝負、竿を伸されても構いません。早く言えば魚との綱引きです。通常の釣りとは、魚を竿に乗せる竿の使い方が反対だと思えば良いでしょう。
5号~6号の磯竿は半端な力では、魚を掛けて折る事は出来ない?10号の糸は根に触れない限り、魚との引き合いでは切れる事は少ない?よってドラグ調整は、自分や釣り道具がカンダイによって海に引き込まれない為のものなのです。自分の態勢が崩れない限り、ハンドドラグで糸を出さないのがカンダイ釣りのコツです。
だだし、切れた時には釣り人が後方へ吹っ飛んでしまう事もあるので、後方に余裕のない釣り座は極力避けるなど、安全対策も必要です。安全対策が出来ない釣り座はガチンコ勝負が出来ないので、ヤリトリの釣りも取り入れなければなりません。この場合、バラシの確率はおのずと上がってしまうのですが・・・。
下の写真はカンダイを掛けて10秒後~1分くらいの連続。竿が伸されているのは、引き合いをしているガチンコ勝負。多分無呼吸状態が多いと思っています。カンダイ釣りで勝負をする時は竿を立てず、元竿の力を使ってカンダイに初速をつけさせない事。・・・カンダイ釣りで竿が立っている時は、すでに勝負がついた場面です。
赤線の部分に力が掛かっています。元竿~4番~3番へと力が移動しています。カンダイが徐々に浮いてきている事が解ります。
沖縄からカンダイ釣り初挑戦で来た田島君です。メーカーのテスターもやっていて、大物釣りにも慣れています。大柄な体格とボクサーとして鍛えた強靭な力、それにあいまって、繊細なフカセ釣りのテクニックも持ち合わせていました。
磯釣りの竿は通常5m前後の長さで、5本継ぎが主流です。呼び名は穂先から順に、1番(穂先)2番・3番・4番・5番(元竿)と呼びます。通常、魚とのヤリトリをする時に魚を竿に乗せる場所は竿の2番~4番を重点的に使います。
この釣りの代表は、グレ釣り・チヌ釣り・マダイ釣り・ヒラマサ釣りなどの上物釣り。竿の弾力を活かした竿捌きは、ハリスなどをかばう目的もあり、ヤリトリで道糸の出し入れをするのです。この方法で魚を疲れさせ、徐々に魚を寄せるのです。これが竿の2~4番を主体に使う釣りです。
それに対して、カンダイ釣りはガチンコ勝負です。竿を信じ・糸を信じ・己を信じ、目一杯の勝負をするのです。この時の竿の操作は5番~4番を使って引き合いの勝負、竿を伸されても構いません。早く言えば魚との綱引きです。通常の釣りとは、魚を竿に乗せる竿の使い方が反対だと思えば良いでしょう。
5号~6号の磯竿は半端な力では、魚を掛けて折る事は出来ない?10号の糸は根に触れない限り、魚との引き合いでは切れる事は少ない?よってドラグ調整は、自分や釣り道具がカンダイによって海に引き込まれない為のものなのです。自分の態勢が崩れない限り、ハンドドラグで糸を出さないのがカンダイ釣りのコツです。
だだし、切れた時には釣り人が後方へ吹っ飛んでしまう事もあるので、後方に余裕のない釣り座は極力避けるなど、安全対策も必要です。安全対策が出来ない釣り座はガチンコ勝負が出来ないので、ヤリトリの釣りも取り入れなければなりません。この場合、バラシの確率はおのずと上がってしまうのですが・・・。
下の写真はカンダイを掛けて10秒後~1分くらいの連続。竿が伸されているのは、引き合いをしているガチンコ勝負。多分無呼吸状態が多いと思っています。カンダイ釣りで勝負をする時は竿を立てず、元竿の力を使ってカンダイに初速をつけさせない事。・・・カンダイ釣りで竿が立っている時は、すでに勝負がついた場面です。
赤線の部分に力が掛かっています。元竿~4番~3番へと力が移動しています。カンダイが徐々に浮いてきている事が解ります。
コメントする (初めての人は挨拶から・・)
無題
おはようございます。
無事沖縄につき今日から早速お仕事です。
大分滞在中は、いろいろお世話になりました。
本当にありがとうございます。
大分のダイナッミクなカンダイ釣り、繊細なグレ釣り大胆細心な大分が、とても好きになりました。
カンダイ釣りでは、マキエワーク、メンデングなど細かい指導勉強になりました。
今回お世話になった皆さん全員のおかげで楽しい釣りができました。また、大分に行きますので皆さんと一緒に竿を出しながらお話出来ることを楽しみにしてます。
これからもよろしくお願いします。
無事沖縄につき今日から早速お仕事です。
大分滞在中は、いろいろお世話になりました。
本当にありがとうございます。
大分のダイナッミクなカンダイ釣り、繊細なグレ釣り大胆細心な大分が、とても好きになりました。
カンダイ釣りでは、マキエワーク、メンデングなど細かい指導勉強になりました。
今回お世話になった皆さん全員のおかげで楽しい釣りができました。また、大分に行きますので皆さんと一緒に竿を出しながらお話出来ることを楽しみにしてます。
これからもよろしくお願いします。