磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
昨日、ルリビタキの一番綺麗なオスの成鳥を撮ったので、これまでのルリビタキとの違いを含め、写真を一堂に紹介します。
メスが2羽・オスが4羽、全て違う個体です。
オス若は色々と紹介されていますが、写真を見るとメスが多い様に見受けられます。オスには白い頭側線が有りますが、メスには有りません。オスの若も白い頭側線が淡く出ているので、オスかメスかの判断材料は、この頭側線が決め手です。
羽色などの濃淡は、写真の露出や写した場所の明暗などの環境に左右されたり、コントラスト補正・色修正などで変化するので、羽色での判断は信頼性に乏しいものです。また、ルリビタキのメスも囀る(グゼリが多い)のでオスと間違って判断する人も・・・。
写真では、オスが一年毎に変化しているのが判断出来ます。一番若いオスは胸が黒っぽいですね。胸や腹が汚い色合いは小鳥の若に見られる顕著な特徴です。この様に、オスは生れた時からメスとは明らかに違います。これはオオルリやキビタキ・ミヤマホオジロのオス若にも言える事。オスはオスの特徴を、巣立ち後から備えているのです。
・・・
県民の森で2月頃、一本のハゼの木に5羽のルリビタキが来ていました。縄張りを持っているのはメスで、自分の餌場を守るために、やってくる他のルリビタキを追い回していました。でもココで一番綺麗なオスには反撃を食らうので、深追いはしていませんでした。
一生懸命に餌場を守っていますが、他の小鳥達もやってきています。しかし彼女は、それらの小鳥達には一切攻撃をしていません。メジロ・エナガ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・シロハラなど、ライバル達も沢山いるのですが・・・。
一番下の綺麗なルリビタキは、2008年の2月は2歳?と判断していました。2009年の1月、彼は相当に綺麗になって帰っていました。2010年の3月22日に写した彼の雄姿が一番下の写真で、少なくとも4年は生き抜いています。歳を重ねるとオスもメスも青色が多く出ます。胸や腹にも点々と青色が出ているのは4歳以上と見ています。また、胸や腹に点々と黒い色が入って汚い感じは、若い個体だと判断して良いでしょう。
ルリビタキ オス オス若 メス 識別はこちら
キヤノンパワーショットSX-1IS コンデジでの撮影です。
メスが2羽・オスが4羽、全て違う個体です。
オス若は色々と紹介されていますが、写真を見るとメスが多い様に見受けられます。オスには白い頭側線が有りますが、メスには有りません。オスの若も白い頭側線が淡く出ているので、オスかメスかの判断材料は、この頭側線が決め手です。
羽色などの濃淡は、写真の露出や写した場所の明暗などの環境に左右されたり、コントラスト補正・色修正などで変化するので、羽色での判断は信頼性に乏しいものです。また、ルリビタキのメスも囀る(グゼリが多い)のでオスと間違って判断する人も・・・。
写真では、オスが一年毎に変化しているのが判断出来ます。一番若いオスは胸が黒っぽいですね。胸や腹が汚い色合いは小鳥の若に見られる顕著な特徴です。この様に、オスは生れた時からメスとは明らかに違います。これはオオルリやキビタキ・ミヤマホオジロのオス若にも言える事。オスはオスの特徴を、巣立ち後から備えているのです。
・・・
県民の森で2月頃、一本のハゼの木に5羽のルリビタキが来ていました。縄張りを持っているのはメスで、自分の餌場を守るために、やってくる他のルリビタキを追い回していました。でもココで一番綺麗なオスには反撃を食らうので、深追いはしていませんでした。
一生懸命に餌場を守っていますが、他の小鳥達もやってきています。しかし彼女は、それらの小鳥達には一切攻撃をしていません。メジロ・エナガ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・シロハラなど、ライバル達も沢山いるのですが・・・。
一番下の綺麗なルリビタキは、2008年の2月は2歳?と判断していました。2009年の1月、彼は相当に綺麗になって帰っていました。2010年の3月22日に写した彼の雄姿が一番下の写真で、少なくとも4年は生き抜いています。歳を重ねるとオスもメスも青色が多く出ます。胸や腹にも点々と青色が出ているのは4歳以上と見ています。また、胸や腹に点々と黒い色が入って汚い感じは、若い個体だと判断して良いでしょう。
ルリビタキ オス オス若 メス 識別はこちら
キヤノンパワーショットSX-1IS コンデジでの撮影です。
下の彼女がココの住人で、上の彼女を追い回します
下の年下の彼女です。見張りは30分おき?腰の青が薄い
上の年上の彼女です。脇腹のオレンジや尾羽と腰の青が濃い
オスの若が2羽、時々同時に来ますが兄弟ではないと思います
上の写真の中で上に居るオス若。2009年(昨年)生まれと判断(第一回冬羽)
上の写真の中で下に居るオス若。2008年生まれと判断(第二回冬羽)
唯一縄張りのメスに立ち向う、ココの一番綺麗なオスは2007年生まれ?(第三回冬羽)
3月22日、1kmくらい下の安友庭園で写した成鳥は2006年生まれと判断(第四回夏羽)
野鳥はオス・メス・若・成鳥・夏羽・冬羽などで違うから、見分けが難しい。
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
下の年下の彼女です。見張りは30分おき?腰の青が薄い
上の年上の彼女です。脇腹のオレンジや尾羽と腰の青が濃い
オスの若が2羽、時々同時に来ますが兄弟ではないと思います
上の写真の中で上に居るオス若。2009年(昨年)生まれと判断(第一回冬羽)
上の写真の中で下に居るオス若。2008年生まれと判断(第二回冬羽)
唯一縄張りのメスに立ち向う、ココの一番綺麗なオスは2007年生まれ?(第三回冬羽)
3月22日、1kmくらい下の安友庭園で写した成鳥は2006年生まれと判断(第四回夏羽)
野鳥はオス・メス・若・成鳥・夏羽・冬羽などで違うから、見分けが難しい。
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone