第18回ＯＧＴＭスナップ

大分グレトーナメントマスターズ（ＯＧＴＭ）は、18年前に立ち上げました。

主催はTournament club（Ｔ－ＣＬＵＢ）で、クラブの立ち上げは19年前。これまで様々な方々が在籍し、ＯＧＴＭをはじめ講演会・実釣教室など、色んな活動をお手伝いしてくれました。

大分県内で著名な釣り師は、大部分の方々がTournament clubに在籍した経験があり、今でも活躍している先輩や後輩達が居るのです。現在のクラブ員も、中堅・若手を中心に16名ほどで活動しています。

ＯＧＴＭは、この様な影の力によって運営されており、全てはボランティア活動で、自己犠牲の精神も必要です。でもこの様な活動を自らの手で行う事によって、運営の難しさを身をもって体験し、色々な技量を磨く事が出来るのです。

大会では一切の賞品・協賛メーカーもなく、大分県知事の表彰状をはじめ、大分市長賞・大分合同新聞社賞・ＯＡＢ大分朝日放送賞などの名誉が与えられます。よって、大会前の挨拶や大会後の報告なども重要ですね。

大会での優勝者には3点が与えられ、準優勝者には2点・3位には1点・4位には0.5点が与えられます。得点は加算され、10点に達した時点で名人位・20点に達した時点で、永世名人位を獲得出来るのです。

18年経った現時点で、名人位は私と有田君。今回の優勝で大浜君はトータル9点になって、名人位にあと1点のリーチがかかりました。他には名人位に2点でリーチとなっている砂田さん、永世名人位に0.5点のリーチがかかっている私など・・。

大会ルールで、優勝者と準優勝者には次年度のシード権が与えられ、シード選手は、3回戦での3人対戦に勝てば、4人対戦の決勝戦に進められる権利を持っているのです。シード選手が決勝戦に出る確率は、これまでの試合では高くはなかったのですが、今回は大浜君・木村君共に勝ち残ったのが印象的でした。

このシード権、10点を超えると（名人位獲得）無くなってしまいます。よって、永世名人位に到達するには、一回戦から全てを戦いながら、点数を積み重ねなければならないルールなのです。

大分のトーナメンターは、こうして育っているのも事実です。

決勝戦は横島三番で行われました

参加者全員が観戦するシステムです

若手のホープ、木村君を見る人が多い

田野君も安定した強さを発揮しています

第3ラウンド後半、逆転の口火となる1尾

徳丸君のマキエワーク、とても正確でした

大部分は潮が悪く、グレの型はこのくらい

決勝戦ではイスズミも多かった様です

最終ラウンドで追い上げる徳丸君

最終ラウンド25分で5尾を揃えた大浜君

決勝戦終了後はいつもの清掃です

渡船は、功明丸・千代丸・若戎丸の3隻、お世話になりました


私の成績・・・一回戦で久保平君に負けました。


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