いただきます

日本の食文化は、戦後大きく変わってしまったと思います。

ココの画像は、魚のハタ・哺乳類の豚・鳥類の鶏たちの顔が写っていますが、この顔を見て気持ち悪い・残酷・見る事が出来ない・食べられなくなる…とか思う日本人は、残念ながら多いのではないでしょうか？

私が子供の頃には、鶏などは超高級な料理で、何かの祭りだとか、特別な日に飼育していた鶏を殺し、食べられる部分は捨てる事なく、すべてを有難く頂いていました。でも、現在は血を見せない・皮を剥いだり解体する工程を見せません。

この事が、間違いの元だと私は思っているのですが・・・

私たちが口にする多くの食材は、食べられるために生かされ、死んでいく生物が多いという事実を認識して欲しいと私は思います。その命を有難く頂戴し、私たちは生き抜く事が出来ている事に、しっかりと向き合って欲しいのです。

この様な料理が出てきた時に私が思うのは・・・

ありがとう。頂きます。

・・・・と手を合わせたくなるほどの有難味なのです。だから、食材を粗雑に扱ったり、食べ残して捨てる事も少なくなるのです。また、口に食材を運んでくれる”割り箸”などを、折って廃棄する事もしなくなる・・・と、私は考えているのです。

尊い命を頂いている事に感謝し、生きていきましょう。







命の上に命がある事実は変えようがありません。


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