磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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夏鳥のヒクイナ、でも東北以西では越冬する固体が多いそうです。アシ原などの水辺の草むらに入っていて、地上を歩き回っているので、見つけることがとても難しい水鳥です。

七瀬川右岸にある、数箇所の鳥見基地の近くでクイナが鳴いていたので、下流の大型基地の直ぐ下のアシを一坪ほど刈り取って、流れている水が見える様に案を出したところ、数日前に仲間が汗水たらして完成させてくれました。これで、クイナが通過するのが露わになるのです。

朝一番に左岸でヤマセミをゲット、しばらくするとやま2さんが来たので、色々と説明して右岸の大型基地に行き、出勤前の鳥天さんと合流。でも鳥天さんは出勤時間になって撤退です。

その10分か15分後、やま2さんにクイナの説明をしていたら、そのクイナがアシの中を上流側から来て覗いているではありませんか。最初は予備のオリンパスで撮っていたけど納得いかず、三脚にセットしていたパワーショットSX1-ISを外して本格的に撮りました。

クイナは空けた所を嫌います。案の定トコトコと小走りして、下流側のアシの中に消えて行きました。でも5mにも満たない至近距離で、めったに見られないクイナを写す事が出来、本当にラッキーでした。もちろんやま2さんも撮影に成功です。

・・・ミサゴは昼まで指定席には留まりませんでした。下流側から通過のみ。

ヒクイナを2分ほどゆっくり見たのは初めてです

かなり綺麗に感じました。こちらには気付いていないかな?

小走りすると、SS60分の1秒では全く歯がたちません

これだけオリンパス570UZプラス1.7倍テレコンでの撮影です


仲間の皆さんも順次撮ってくれるでしょう。

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止まり木を設置したのが先月の27日あれから12日経っています。これまで確認した鳥は、ジョウビタキのメスだけで、他の鳥は確認していませんでした。

今日も色々と動き回って、午後1時過ぎに河原へと車を入れて、うたた寝をしながら鳥たちの動きをチェックしていました。寝たり起きたりしながら、80mほど離れた止り木の方へ目をやると、上流側からミサゴがやってきて、止り木の10mほど上に有る、いつもの木に留まりました。

証拠写真でも撮ろうと準備していたら、上から降りてきて慎重に止り木に留まりました。初めてだったのでしょう。羽ばたきながらゆっくりと体重を乗せていました。

やったー

HOKKEさんと3時間近くかかって設置した“ミサゴ席”に、ようやくミサゴが留まってくれたのです。この止り木に留まる確率の高いのは、アオサギだと思っていたのですが、いきなり本命のミサゴちゃん。予想より相当に早く留まってくれて、本当に嬉しいです。

ミサゴは獲物を見つけ、ミサゴ席から上空に舞い上がりホバリングの後、川へダイビングしましたが失敗。そのまま上空へ舞い上がり、再びホバリングして、私の車から20mくらいの川面に急降下でダイビング。またも失敗です。

2回のダイビングでしたが、あいにくココにはアユやカワムツ・カマツカ・ウグイの中型など、25cm級までの小型ばかりで、彼の立派な爪には小さ過ぎるお魚ばかりなのです。

獲物はキャッチ出来なかったけど、止り木に留まった感触、舞い上がる時の感触としては、気に入ってくれたと思います。止り木の太さが足にぴったりの大きさだし、可能な限り止り木がしならないように、工夫しているからです。

次回からの楽しみが増えた七瀬川です。

基地から撮ったミサゴ

ミサゴ席へようこそ。すでに獲物を狙っています

ミサゴ席は川面から14~15mくらい?少し低いので舞い上がります

急降下の直前、このあと追いかけきれません

ブレ写真の連続ですが・・・魚を掴んでいません

車の横を通って下流側の上空へと・・・


飛んでいる写真は全て車のフロントガラス越し。次のチャンスは・・。

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今日は11月7日です。今朝、七瀬川沿いの対岸からツグミの鳴き声が聞こえてきました。この冬初めてのツグミの声でした。

その後、県民の森に行ってキビタキを撮影したかったのですが、3時間で声を聞くことも姿を確認することも出来ませんでした。先に来ていたTさんは、オスが出たのを確認したそうですが・・・。

この一帯には冬鳥のジョウビタキが沢山居て、それぞれが縄張り宣言をしています。カラスザンショウの実を食べていた、夏鳥のキビタキを追い払って、この冬のご馳走を確保している様でした。

元気なヒッ・ヒッ・ヒッがあちらこちらからしていましたが、1~2回だけヒィ・ヒィ・・・・と寂しげな泣き声も確認していました。

撮影ポイントから出て、電話中の12時ジャスト。一羽の白っぽい小鳥が、カラスザンショウの奥にある枯れ木に留まりました。しぐさはヒタキ系です。肉眼ではキビタキのメスかムギマキのメス?と判断し、電話を片手に撮影しました。

長い電話が終わって撮影したモニターを見ると、写っていたのは冬鳥のルリビタキでした。証拠写真ですが、ルリビタキも大分に来ていたのです。寂しげなヒィ・ヒィ・・・はルリビタキの声だったのです。

・・・青い鳥が来ている。楽しみです。

10月21日、七瀬川の胡麻鶴橋右岸上流のノビタキ雌

10月30日、県民の森カラスザンショウでのキビタキ雄

10月31日、七瀬川の胡麻鶴橋右岸上流のジョウビタキ雌

10月31日、七瀬川の胡麻鶴橋右岸上流土手のマルバルコウソウ

11月7日、県民の森カラスザンショウ奥でのルリビタキ雄


大分川ではオオバン・コガモ・マガモ・オカヨシガモなど?

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仕事の前に川へ出勤。

いつもの止り木に来てくれたのは、最初にヤマセミのメス。続いてカワセミのオス若。次にキセキレイ、最後にヤマセミのオスが留まってくれました。

・・・いつも癒されています。

ヤマセミのカップルはこちら


この竹に良く来るキセキレイ・・・たぶんオス

七瀬川で一番黒いカワセミのオス若、来年は相当に綺麗と思っている

上流から来て下流へと去ったヤマセミのメス

その後、下流から来て上流へと去ったヤマセミのオス

直ぐ下流には、砂地に点在する小石のコケを食んでいるアユ・・何匹?


まだまだドラマがやってきそうな七瀬川です。

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昨年はココにムギマキが来ていました。でも、今年は姿を現しません。

代わりにキビタキの番が未だ残って、カラスザンショウの実を食べています。この実を食べるようになって、10日目?実が熟れ始めたらしく、かなりの確率で来るようになっています。

今日は9時ごろから12時ごろまで出てくれました。

SSが上がらず、ブレ写真になってしまいました

帰りの道中です。緑に赤が映えていました


3日後にまた来てみます。

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ヤマセミは見る事が難しく、カップルを写すことは非常に困難です。

彼らの狩りは単独で、3~10m位はある高さの木から、ダイビングして魚を捕らえる事が多くあります。仮にカップルが2羽並んで獲物を狙って、どちらかがダイビングした場合、驚いた魚は逃げてしまい、次にダイビングできるまで時間を要します。だから単独で行動しダイビングを行うのです。

でも移動時や、繁殖期の時期にはカップルで行動する事も見受けられます。今回の写真は、移動時の一時的なツーショットです。

ヤマセミに廻り会えないのは、単独行動が多い事。空けた場所に出て狩りをするより、水面に突き出た木々の中の枝に留まって、猛禽類などから身を守りながら獲物を狙うので、人目に付かないのです。

狩りに成功した場合は、近くの水面に近い枝や石に一時的に留まって、そこでエサを呑み込むか、咥えなおして安全な木々の間に移動してエサを呑み込みます。エサを食べた後には何回かダイビングして、水浴びをする事が良くあります。

これらが一通り終わると、上空からは見えない木々の間の枝などに留まって、休憩する事が彼らの行動パターンの様です。

この様な習性だから、人の目に触れにくいし、ましてや並んだカップルを見ることは、極稀にしか経験できないのです。この場所のヤマセミの写真を、ココで70年くらい生活しアユなどを捕っている人に見せました。その人は初めて見る鳥だと、驚いていたのが印象的でした。

季節毎の魚の居る場所を知る。ダイビングに適した木々を知る。隠れやすい木々を知る。一時的に留まる場所を知る。ヤマセミの写真を撮るには、相手を知ることから始まります。・・・魚釣りと同じです。

ヤマセミとカワセミの大きさ比較はココ

ヤマセミのカップル2010年はこちら


もっと良いシャッターチャンスがあったのですが、ブレ写真でした

左がオスで右がメス。オスは首から胸にかけて赤い模様があります

2羽が同時に留まったのを見たのは、実物としては私も初めてでした

この後、直ぐに下流へと去って行きました


七瀬川のヤマセミは、私たちに色んな事を教えてくれています。

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10月12日にはジョウビタキの声を確認していました。

今日はシロハラを写す事に成功。

夏鳥はほとんど去って、一部でキビタキなどが残っています。

アサギマダラは全く見なくなりました。

冬がすぐ近くまでやってきています。



これからは、ヒヨドリとシロハラが騒がしくなる事でしょう。

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綺麗なヤマセミのメスが羽繕いを始めました。

ココに来る前に水浴びでもしたのでしょうか?とにかく野鳥たちは水浴びが好きで、お日様が出た頃から始める野鳥が沢山います。その水浴びをした後には入念な羽繕いを行うのです。

野鳥撮影では、この様な動きを撮る事が一つの目標です。それは鳥たちがリラックスしている証だからです。特に警戒心の強いヤマセミなど、この様な姿は人には見せる事が少ないからなお更なのです。

リラックスした野鳥を直近から撮影する。・・・醍醐味です。

ヤマセミのカップルはココ







日の出前後の各1時間、合計2時間の勝負に集中します。

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ヤマセミのメスです。

このポーズが好き。

食事中のヤマセミはココ



今、デスクトップに使っています。欲しい人はどうぞ。

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前回カマツカを捕ったのは、今年生まれのオス若だと判断しています。21日に撮ったヤマセミは立派なオスで、22日に撮ったのは立派なメスの様です。

下流でダイビングして、竹の元側に留まるかと構えたら、中間部分に留まって、口にはカマツカを咥えていました。このカマツカは直ぐに呑み込んでしまいました。次は上流側へ行ってダイビングしたので、カメラを中間部分に構えて待ったら、今度は竹の元側に飛んできて、クルリと上流へ向いたその口に、撮りたかったアユを咥えていました。

留まる位置が竹の一節内側だったので、残念ながら枝かぶり。昨日の風で、枯れた竹の枝が前に出てきてしまっていたのです。何度かシャッターを押しましたが、このアユは飲み込むことをしないで、少し上流の木の方へ持ち去って見えなくなりました。

月・水・木と3日間で3羽のヤマセミ撮影に成功です。

ヤマセミの羽繕いはコチラから

今回は綺麗なメスのヤマセミです

基地の下流にダイビングしたら、獲物はカマツカが多い?

簡単に呑み込んでいます

30分位して基地の上流でダイビング、狙い通りアユを捕まえました

アユは必死に暴れていましたが、逃れる術はありません


ここ数日は、ヤマセミが基地の前に現れる事が多いです。

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福岡へ行く前の今朝、ヤマセミに会ってきました。

昨日はオスでしたが今日はメス。

このメスはカマツカやアユをゲットしていました。

素晴らしいハンターです。

機材はキヤノンパワーショットSX1-ISです。



ドアップに耐える綺麗な顔です。

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ヤマセミはエサの魚を飲み込んだら、一度は水にダイビングします。この光景は良く見るのですが、どの様な意味があるのでしょうか?魚を叩き付ける時、鱗やヌメリが体に付いてしまうから、洗い落とすのでしょうか?それ以外にダイビングする理由が見つかりません。

彼(たぶん今年の若)はカマツカを呑み込んで、一度だけダイビングした後、羽繕いを始めました。よって、満杯になったメモリーカードを消しながら撮影しても、なんとか必要なだけは写す事が出来ました。

彼が居る所は、私の基地からは8~10mくらいの距離です。もっと竹の元部分に留まってくれたら、その距離は5mくらいになるのですが、思う様にはいきません。コンパクトデジカメは、一眼レフと違ってミラーの音はありません。よって彼は、至近距離から撮られているのが解らないのです。

鳥たちが休んでくつろいでいる時の目安は、①体を膨らませる・②羽繕いをする・③腹が止り木にくっ付く・④翼がだらりと下がる。だから、この様な写真を撮った時、鳥見人として最高に嬉しいのです。

人を50m以内に近付けないほど警戒心が強いヤマセミに、全く気付かれていないし、警戒させない喜びがひしひしと沸いてきます。

ヤマセミの羽繕いはこちら

カモフラージュネットの前は、枯れた竹や草木で囲っています

隙間からレンズだけを出します。28mm相当の広角で撮るとこんな感じ

300mm位の撮影です

彼はこちらに全く気付かず羽繕い。隣の基地でも撮影中

ココからはズームアップして500mmくらいの望遠撮影です


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