磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
第4回フィッシングワールドカップがオーストラリアのゴールドコーストで開催されました。
参加国は21ヶ国との事、総勢200名位でしょうか?磯釣り部門と船釣り部門で覇を競います。私は磯釣り部門での参加、日本選手は両部門を合わせると20名を越えています。
21日の夜に成田を発って、22日の朝にはブリスベン国際空港に到着です。開催地のゴールドコーストに移動後、受付と抽選を終わらせたら開会式などです。
翌日は44名が4グループに分かれて競技開始、それぞれのグループから上位4名ずつが選ばれ、翌日の準決勝と決勝戦を戦います。
マキエは有りません。決められたサシエを使って、対象魚のオーストラリアキチヌとルーダリック(シマメジナ)を狙います。州法により、規定サイズと規定匹数が決められており、その範囲で一日の総重量を競います。
場所の優劣が有るので、予選は4つのゾーンを4グループがそれぞれ順番に使います。またグループ内では釣り座に入る順番が決められており、第一ゾーンを右から順番に入ったら、次のゾーンは左から順番に入って、出来る限り公平を保つルールです。
私はフカセ釣りでは0.8号~1号の移動ウキ仕掛で挑みました。今一つは河口での速い流れに対応すべく、ブッコミ仕掛も準備して釣り分けました。
全てのゾーンでチヌを掛けましたが、小さくてキープサイズは1枚だけでした。順番で行くと最終ゾーンで、一番良いポイントに入れる予定でしたが、スタッフの勘違いでそのポイントには、入って釣る事が出来ませんでした。
私がポイントに入る順番は2番、第1ゾーンの順番は右からでした。第2ゾーンは左から、第3ゾーンは右から入って納得でしたが、第4ゾーンも右から入るハメになったのです。今日の釣果で唯一たくさんの対象魚が釣れていた第4ゾーンの先端・・・本来ならば第4ゾーンは左からが順番なのですが、大会スタッフは聞き入れてくれませんでした。
キープサイズが出ないであろう第3ゾーンで、喰いの良いサシエを温存し、切り身を作ったりして第4ゾーンでの釣りの準備をしていたのですが、この作戦がもろくも崩れ去ってしまったのです。最終の第4ゾーンの釣りは期待の夕マズメでしたが、ここでグループのトップから、5位に転落して私の戦いは終了してしまいまた。
ブリスベン到着40分前?雲の上からの朝日です
開会式です。狭い部屋でしたがワクワクの時間です
本部から30分くらい南の、“ツウィード川”河口が大会場所です
サシエはエビ、シャコ、ワカサギみたいな小魚、切り身です
試合前や試合途中に切って準備しました。木箱も持参です
一番先端が最高の場所で、ルール通りに釣りたかったポイント
ブッコミでもフカセでも、このサイズのチヌは良く釣れました
ルーダリックです。私は釣れませんでしたが先端には群れが・・・
準決勝戦で竿を曲げる江頭選手、兎に角良く釣ります
準決勝戦で竿を曲げる松枝選手、チヌの国際大会には強い
決勝戦で粘る橋本選手、価値ある一尾で堂々の3位、流石です
予選からウキ釣りメインで、他の選手を圧倒していた立石選手が優勝
とても綺麗な所ですが、スタッフのルール誤認?違反?に負けたのが悔しい。
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参加国は21ヶ国との事、総勢200名位でしょうか?磯釣り部門と船釣り部門で覇を競います。私は磯釣り部門での参加、日本選手は両部門を合わせると20名を越えています。
21日の夜に成田を発って、22日の朝にはブリスベン国際空港に到着です。開催地のゴールドコーストに移動後、受付と抽選を終わらせたら開会式などです。
翌日は44名が4グループに分かれて競技開始、それぞれのグループから上位4名ずつが選ばれ、翌日の準決勝と決勝戦を戦います。
マキエは有りません。決められたサシエを使って、対象魚のオーストラリアキチヌとルーダリック(シマメジナ)を狙います。州法により、規定サイズと規定匹数が決められており、その範囲で一日の総重量を競います。
場所の優劣が有るので、予選は4つのゾーンを4グループがそれぞれ順番に使います。またグループ内では釣り座に入る順番が決められており、第一ゾーンを右から順番に入ったら、次のゾーンは左から順番に入って、出来る限り公平を保つルールです。
私はフカセ釣りでは0.8号~1号の移動ウキ仕掛で挑みました。今一つは河口での速い流れに対応すべく、ブッコミ仕掛も準備して釣り分けました。
全てのゾーンでチヌを掛けましたが、小さくてキープサイズは1枚だけでした。順番で行くと最終ゾーンで、一番良いポイントに入れる予定でしたが、スタッフの勘違いでそのポイントには、入って釣る事が出来ませんでした。
私がポイントに入る順番は2番、第1ゾーンの順番は右からでした。第2ゾーンは左から、第3ゾーンは右から入って納得でしたが、第4ゾーンも右から入るハメになったのです。今日の釣果で唯一たくさんの対象魚が釣れていた第4ゾーンの先端・・・本来ならば第4ゾーンは左からが順番なのですが、大会スタッフは聞き入れてくれませんでした。
キープサイズが出ないであろう第3ゾーンで、喰いの良いサシエを温存し、切り身を作ったりして第4ゾーンでの釣りの準備をしていたのですが、この作戦がもろくも崩れ去ってしまったのです。最終の第4ゾーンの釣りは期待の夕マズメでしたが、ここでグループのトップから、5位に転落して私の戦いは終了してしまいまた。
ブリスベン到着40分前?雲の上からの朝日です
開会式です。狭い部屋でしたがワクワクの時間です
本部から30分くらい南の、“ツウィード川”河口が大会場所です
サシエはエビ、シャコ、ワカサギみたいな小魚、切り身です
試合前や試合途中に切って準備しました。木箱も持参です
一番先端が最高の場所で、ルール通りに釣りたかったポイント
ブッコミでもフカセでも、このサイズのチヌは良く釣れました
ルーダリックです。私は釣れませんでしたが先端には群れが・・・
準決勝戦で竿を曲げる江頭選手、兎に角良く釣ります
準決勝戦で竿を曲げる松枝選手、チヌの国際大会には強い
決勝戦で粘る橋本選手、価値ある一尾で堂々の3位、流石です
予選からウキ釣りメインで、他の選手を圧倒していた立石選手が優勝
とても綺麗な所ですが、スタッフのルール誤認?違反?に負けたのが悔しい。
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ルール違反?
こんにちは。
せっかくの世界大会でルール違反があったとのことで残念に思い調べてみましたところ、WSFFによる7/22発表の競技規定ではポイント移動は以下のように定められています。
12.選手はくじ引きで所属の組、釣りのポイントを決定する。グループごとでのポイント移動は予選と準決勝でそれぞれ4回行う。選手の釣り座の交代は決勝戦で行う。
くじ引きで番号1を引いた選手がポイント1番を確保し、以下番号順に、それぞれ前の選手の右側のポイントを確保する。
http://www.wsff.org/Photo/News/4FWC_Rules_Rock(J).pdf
先生による左右交互にポイントに入るというルール説明とは違うようなんですが、7/22以後、大会当日までにルール変更があったのですか?
せっかくの世界大会でルール違反があったとのことで残念に思い調べてみましたところ、WSFFによる7/22発表の競技規定ではポイント移動は以下のように定められています。
12.選手はくじ引きで所属の組、釣りのポイントを決定する。グループごとでのポイント移動は予選と準決勝でそれぞれ4回行う。選手の釣り座の交代は決勝戦で行う。
くじ引きで番号1を引いた選手がポイント1番を確保し、以下番号順に、それぞれ前の選手の右側のポイントを確保する。
http://www.wsff.org/Photo/News/4FWC_Rules_Rock(J).pdf
先生による左右交互にポイントに入るというルール説明とは違うようなんですが、7/22以後、大会当日までにルール変更があったのですか?
大会ルールは
前日に詳細が発表されます。
今回も発会式の後に3時間も、もめて大変でした。
でも決まったことは誰であろうと守るべきです。
特に大会のスタッフや審査員は決められたルールに従って運営すべき、
何かの勘違いで、隣のゾーンのグループが間違って決めた順番を、そのまま鵜呑み
にして こちらのグループの順番も、それに倣って決めるのはもってのほかです。
隣は隣、こちらはルール通りに運営すれば良いのです。
・・・ミッツ@長崎さんが書いたルールは、60人全員が揃った時を想定したルール
ですし、 河口の両岸を使うと想定したルールです。
今回の選手は44名、片方の岸を使う大会ルールに当日変更されているのです。
世界大会の基準は、日本のルールに比べると比較にならないくらいアバウトです。
それでもルール通りやらないといけません
今回も発会式の後に3時間も、もめて大変でした。
でも決まったことは誰であろうと守るべきです。
特に大会のスタッフや審査員は決められたルールに従って運営すべき、
何かの勘違いで、隣のゾーンのグループが間違って決めた順番を、そのまま鵜呑み
にして こちらのグループの順番も、それに倣って決めるのはもってのほかです。
隣は隣、こちらはルール通りに運営すれば良いのです。
・・・ミッツ@長崎さんが書いたルールは、60人全員が揃った時を想定したルール
ですし、 河口の両岸を使うと想定したルールです。
今回の選手は44名、片方の岸を使う大会ルールに当日変更されているのです。
世界大会の基準は、日本のルールに比べると比較にならないくらいアバウトです。
それでもルール通りやらないといけません