2010 大阪フィッシングショー ④ 最終章

釣研のブースでお話ししました

オーシャンルーラーの若手も話しが上手いです

釣りビジョンの取材です

ルミカのブースで二日間お話ししました


釣り人への提言を最後にお伝えしました。

あわただしい二日間でしたが、講演会で言っておきたい事がありました。最終日の釣研のブースでは、1000釣法とフカセカンダイの話しで時間に追われ、お話し出来ませんでした。

その一時間後のルミカのブースでは、タチウオとカサゴの夜釣りを話した後、お話しする事が出来ました。会場内は色んなところから雑音が入るし、聞いている方達は30～40名と僅か・・・この場で私が話した事を報告しておきます。

こんな内容でした。

今ココで大阪フィッシングショーが開催されている事、私たちがお話し出来る事、メーカーやショップ・釣り人が潤っている事、これらの原点になっているものは何だと思いますか？・・・答えはお魚さん達が傷付き命を落としている事なのです。

今、私がこうやって釣りのテクニックを皆さんに教えている事は、皆さんにとって有益な事かもしれません。色んな技を公開していますが、言い換えればお魚さんを沢山殺す方法を教えていることなのです。釣りのテクニックが向上して、欲のままにお魚さんを釣っていませんか？エサ取りのお魚さんを粗雑に扱っていませんか？タバコの吸殻やゴミなどを海や自然に捨てていませんか？皆さんにお願いです。釣りが上手くなればなるほど、自然やお魚さんの事を大切に思ってください。

お魚さん達の死によって私たちが潤っているという、原点を忘れてはいけません。お魚さん達から利益（感動や喜び）を得ている事を忘れず、その恩に報いる様な釣り人を目指して欲しいと思います。


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