磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
10mのカーボンハリスに00号のウキを使って1000、これが1000釣法命名の由来です。
当時使っていたハリスの長さは7m~10mでしたが、それを00号のウキとコラボした時の命名を考えた時、ハリスの長さとウキの浮力を考慮して、インパクトのある1000にした訳で、単純明快な命名を私が考えて世に送り出したのです。
ハリスの長さが10mというのは、5mの竿を使ってハリ部分のハリスを摘んで仕掛けを投入する時に、ハリスと道糸の直結部分をスプールに巻き込まない(引っ掛かり防止)最大の長さです。仕掛けをブラブラさせて投入する場合においては、直結部をリールに巻き込まない長さ(7~8m)まで短くしなければなりません。
これらのハリスの長さの理由は、直結した糸をスプールに巻き込んだ状態で仕掛けを投入すると、放出される道糸が直結部へ引っかかってしまい、そのショックでサシエが外れたり、ひどい時には仕掛けが上手く飛ばなくなるからで、それらの不具合を防止しているハリスの長さなのです。
この釣法が産声をあげる1999年に、やっと00号のウキが誕生しました。直ぐに00号のウキを使ったのですが、その00号のウキでも浮力管理の幅がかなり広くあったので、00号の浮力を5分割にして、その中から10mのハリスを使って、タナを無段階に探れる専用の浮力をチョイス、管理値を狭くして作り上げたのが、0Cという浮力を持つエキスパートグレZという訳です。
00と0Cの形はとても似ていますが、Cは右側が空いていて0より若干軽めの意味。00に到達していない形を0Cとして表わしており、正確には当時の00浮力の軽めの一部分となっています。でも命名は100c釣法にはしませんでした。意味が判りづらいからです。
1000釣法は生まれて10年経った今でも、グレ釣りにおいてマキエとの同調が圧倒的に強い釣法です。10mのカーボンハリスが、0Cのウキとコラボレーションし、マキエとサシエが同調しやすいのが、この釣法の特徴だからです。
6~8m以上のロングハリスを使う人が多くなっています。この人たちは、ウキや仕掛けの流れを阻害する道糸の悪影響を、ウキから上のカーボンハリスが取り去ってくれる効果を知っており、自分の釣りに生かしているのです。
現時点でのロングハリスの釣りは、軽い仕掛けを多用するグレやチヌ釣りなどにおける、最先端の釣りだと私は思っています。ハリスの中にウキがあるロングハリスの釣り、私の思惑通り増え続けているのが嬉しいです。1000釣法はそれらロングハリス釣法のパイオニア的存在だからです。
ウキの話しはこちら
エキスパートグレZ-0Cの極限浮力と、10mのカーボンハリスは凄いぞ~!
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
当時使っていたハリスの長さは7m~10mでしたが、それを00号のウキとコラボした時の命名を考えた時、ハリスの長さとウキの浮力を考慮して、インパクトのある1000にした訳で、単純明快な命名を私が考えて世に送り出したのです。
ハリスの長さが10mというのは、5mの竿を使ってハリ部分のハリスを摘んで仕掛けを投入する時に、ハリスと道糸の直結部分をスプールに巻き込まない(引っ掛かり防止)最大の長さです。仕掛けをブラブラさせて投入する場合においては、直結部をリールに巻き込まない長さ(7~8m)まで短くしなければなりません。
これらのハリスの長さの理由は、直結した糸をスプールに巻き込んだ状態で仕掛けを投入すると、放出される道糸が直結部へ引っかかってしまい、そのショックでサシエが外れたり、ひどい時には仕掛けが上手く飛ばなくなるからで、それらの不具合を防止しているハリスの長さなのです。
この釣法が産声をあげる1999年に、やっと00号のウキが誕生しました。直ぐに00号のウキを使ったのですが、その00号のウキでも浮力管理の幅がかなり広くあったので、00号の浮力を5分割にして、その中から10mのハリスを使って、タナを無段階に探れる専用の浮力をチョイス、管理値を狭くして作り上げたのが、0Cという浮力を持つエキスパートグレZという訳です。
00と0Cの形はとても似ていますが、Cは右側が空いていて0より若干軽めの意味。00に到達していない形を0Cとして表わしており、正確には当時の00浮力の軽めの一部分となっています。でも命名は100c釣法にはしませんでした。意味が判りづらいからです。
1000釣法は生まれて10年経った今でも、グレ釣りにおいてマキエとの同調が圧倒的に強い釣法です。10mのカーボンハリスが、0Cのウキとコラボレーションし、マキエとサシエが同調しやすいのが、この釣法の特徴だからです。
6~8m以上のロングハリスを使う人が多くなっています。この人たちは、ウキや仕掛けの流れを阻害する道糸の悪影響を、ウキから上のカーボンハリスが取り去ってくれる効果を知っており、自分の釣りに生かしているのです。
現時点でのロングハリスの釣りは、軽い仕掛けを多用するグレやチヌ釣りなどにおける、最先端の釣りだと私は思っています。ハリスの中にウキがあるロングハリスの釣り、私の思惑通り増え続けているのが嬉しいです。1000釣法はそれらロングハリス釣法のパイオニア的存在だからです。
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エキスパートグレZ-0Cの極限浮力と、10mのカーボンハリスは凄いぞ~!
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コメントする (初めての人は挨拶から・・)
久々に・・!
お久しぶりです。
今回、久々にトーナメントに出て、1000釣法で一日通してみました。
今まで結構途中で仕掛けを変えたりしていたのですが今回はがん玉調整と針の交換くらいでしたが
何となく、その釣り場の当たるパターンが判る気がしました。
ポイント休めも効果覿面でした。
自分の中では納得できた釣りでした。
やはり1000釣法は釣れます。
同礁した方はグレは釣れず、ブダイ、ベラ、キタマクラでした。
私の場合は当たると全部グレでした。
今回、久々にトーナメントに出て、1000釣法で一日通してみました。
今まで結構途中で仕掛けを変えたりしていたのですが今回はがん玉調整と針の交換くらいでしたが
何となく、その釣り場の当たるパターンが判る気がしました。
ポイント休めも効果覿面でした。
自分の中では納得できた釣りでした。
やはり1000釣法は釣れます。
同礁した方はグレは釣れず、ブダイ、ベラ、キタマクラでした。
私の場合は当たると全部グレでした。
初めまして
1000釣法を始めて2年位の素人です。
以前の0c浮きの時は良かったんですが今度の少し重たい0cの浮きを使っているとカラマン棒が下に下がります。
ハリスは1.75でカラマン棒の上のゴムを外して潮受けゴムを付けています。
釣り方が悪いのでしょうか?。
どなたか教えて下さい。
以前の0c浮きの時は良かったんですが今度の少し重たい0cの浮きを使っているとカラマン棒が下に下がります。
ハリスは1.75でカラマン棒の上のゴムを外して潮受けゴムを付けています。
釣り方が悪いのでしょうか?。
どなたか教えて下さい。
カンダイな人有難う御座います
初めてのコメントで返事が来るのか心配で何回も見ていました。
カンダな人有難う御座いました。
カラマン棒のゴム劣化でしょうか、ゴムは使った後は浮きと一緒に水に浸けてから又使っています。
ゴムは何回か使ったら変えた方がいいのでしょうか?。
カンダな人有難う御座いました。
カラマン棒のゴム劣化でしょうか、ゴムは使った後は浮きと一緒に水に浸けてから又使っています。
ゴムは何回か使ったら変えた方がいいのでしょうか?。
解りました
考えてみたらカラマン棒は捨てた事は有りませんでした。
少なくなると買い足していたので古いのは、かなり昔のが入っていたと思います。
それを気にせずに使っていたのでカラマン棒が下がったのでしょうね。
カンダイな人、有難う御座いました、大変勉強になりました。
また、解らない事があったら教えて下さい。
少なくなると買い足していたので古いのは、かなり昔のが入っていたと思います。
それを気にせずに使っていたのでカラマン棒が下がったのでしょうね。
カンダイな人、有難う御座いました、大変勉強になりました。
また、解らない事があったら教えて下さい。