磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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コウノトリが大分に来ています。報道を見た人々が押し寄せてモラルのない人が出ている様です。主なものは、ストロボを発光させる。いけません。しかもストロボ光は届いていません。5万円以上の大光量のストロボで30~40mくらい、普通のストロボ光は5m前後です。大声でイタ!イタ!など、挙句にはどんどん近付いて追いやる人まで・・・自然を知らない人が多かったみたいです。

自然の鳥や獣などを観察する時は・・・

観察小屋・・カモフラージュネットの中・せめて停めた車の中など、相手から人間が見えないようにして、静かに観察するのがベストな方法です。偶然傍を通過するのは構いませんが、外で観察する時には注意が必要です。

以下、思いつくままに注意点です・・・

① 急な動作で動かない。自分がナマケモノになった感じで動く事。
② 派手な服装をしない。(白・赤・黄色など明るい原色系は控える)
③ 大声を出さない。大きな音を立てない。静かに観察する。
④ 近付く時には、ゆっくりと回り込み、直線的に近付かない。
⑤ 近付く時には、対象物を意識しないで近付く(知らない振りをする)
⑥ 対象物は種類によって近づける距離が異なることを認識する。
⑦ ストロボを発光させない。(通常はせいぜい4~5mしか届かない)
⑧ 大人数で対象物を見ない。出来るだけ少人数で動かずに見る。
⑨ 出来れば車の中から窓を閉めた状態で観察する。
⑩ その地域の自然を、出来るだけ荒らさない工夫をする。

自然界は弱肉強食の世界です。鳥や獣は常に外敵の恐怖にさらされて生きています。外敵から狙われている中で、食事や休憩をしているのです。不用意な行動などは恐怖心をあおります。そもそも人間そのものが恐怖なのですから・・・。

この3枚は今日の写真です。鳥見仲間が撮ったのを譲っていただきました。仲間二人で夜明け前に現地着。これまで、カモフラージュネットに隠れてカワセミを4~5mで撮ったり、ヤマセミやオシドリを10mくらいでも撮っています。300mmの望遠レンズで一眼レフでの近距離撮影です。それでも鳥たちは、写真を撮られている事に気付いていないのです。これが本物の観察で、参考にして欲しいと思います。

TV・新聞・ネットなどのメディアで加熱報道?“幸せを呼ぶ鳥”に(単に語呂合わせですが)一目逢いたいと、自然と付き合えない人々が押し寄せている様です。己の欲の追求と引き換えに、コウノトリを不幸にする可能性が高いのです。長旅のあと彼らがせっかく見つけた餌場なのに、追われるかも知れないのが気がかりです。

鳥達にストレスを与えないで下さい

2009年1月15日の情報では、延岡に行っている噂です。

“星空と野鳥のウォッチング”この方の写真です。記事や写真を見て下さい







自然を知らない人達が多く、かなりのストレスを与えている様です。

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ありがとうございました。。
今年も鳥撮を通して、何名かの方と新しいご縁をいただきました。
ことに、カンダイな人さんとの出会いは印象的でした。 県民の森を一人でぶらぶらしている時だったと思いますが、撮影器具を入れたバッグを左手に提げ、右手は芽吹きはじめたなにかの枝を慈しむように掴んでおられました。その姿に、自然をこよなく愛している方だなあと思った記憶が鮮明です。
鳥は、当然のことながら追えば逃げます。しかしその気になって鳥の行動をよく観察し、下見し、計画を練って準備し、自然に同化して待っていれば、彼らにストレスを与えることなく、意外と近くで観察できることを知りました。そして、この過程こそが鳥撮の醍醐味だと思います。この醍醐味を味わうことを知らず、血眼になって鳥を追いかけてる方を拝見すると、同じ人間ですから自分にもそんな部分が秘められてるわけで、少し辛くなります。 出遭えたら可能なかぎり、美しく撮らせてもらう、出遭えないときはそれまでの過程を楽しんだことで満足する「余裕」が欲しいですね。
鳥たちは、われわれには与えられていない飛翔能力があるのですから、無理に人の居るところに居なくてもいい筈です。 だが、深山幽谷よりも人里のほうに鳥が多いように思います。 彼らにとっても、人の住む場所が住み心地がよいのでしょうし、危害を与えなければ、案外人が好きなのかもと、ときどき思うことがあります。なかよく共存できるのがベターですね。

名人・・・新鮮な出会いをいただきありがとうございました。 新年も更なるご活躍をお祈りします。 よい歳晩でありますように。

HOKKE 2008/12/31(Wed)15:27:35 編集
ありがとうございます
HOKKEさん
 こちらこそです。一脚を持った人に感じるものがありました。
 数々のご無礼にもかかわらず、お付き合いいただきまして、本当にありがとう
 ございました。
 HOKKEさんの人徳・・・流石です。目指したいと思っています(^^♪
 これからも宜しくお願いします。良い年をお迎え下さい。
カンダイな人 URL 2008/12/31(Wed)17:58:27 編集
来てくれてありがとう。
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