磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
今回、沖縄からもう一名の挑戦者としてやってきました。3日間のカンダイ狙いです。前回はアタリを取れませんでしたが、今回は・・・
初日の幸の浦では8時過ぎから16時までで4回アタリ、赤ちゃんサイズを3匹取り込み、大型1枚はハリ外れのバラシ。二日目の縦一文字では8時出港、16時帰港の釣りで1枚のハリ外れでのバラシ。
最終目の沖一文字は、8時に出港して13時帰港の釣りで、赤ちゃんサイズを1枚釣った後、1枚はブチ切られ、その後に来たヤツはウキが見えてからハリ外れでのバラシ!何かがかみ合っていませんでした。
でも、初日は少しのアドバイス、二日目には色々と指導して、最終日のベタ凪に備えましたが、フカセカンダイの胆は身に付けてくれました。最終日に指導してくれたまっさん、本当にご苦労様でした。
幸の浦は水温が高いので、エサ取りが非常に多い。カンダイの小型・中型も多く、マキエの本体に大型カンダイが来ている時には、その周りにエサ取りや小型カンダイが退く事になります。(エサがもたない)(小型が釣れる)・・・これはサシエがマキエの本体からずれている証拠なのです。
ほとんどの原因は、サシエがマキエより先に沈んでしまう事。それと供に軽い仕掛けを深いタナまで入れる途中、横方向や沖にサシエがずれてしまう事、などが挙げられます。今回の初日は風速10m以上の突風も吹き荒れていたので、後者の原因も相当に働いていたでしょう。
風の強い時には、サシエを落とし込んでいく途中を釣らず、ガン玉を打ってサシエとマキエが外れない様にすれば、大型の確率は高くなります。サシエを入れるタイミングは更に遅くする必要が出てきますが・・・
カンダイ釣りで初心者がやらかすハリ外れの原因は、確実なフッキングが効かない状態になってしまってアワセる事にあります。極端に言えば、カンダイが竿先に乗ってしまってアワセているのです。力が伝わった状態からアワセを入れるより、力が伝わっていない状態からアワセを入れた方が、ハリは深く刺さります。
釣人が準備するのは、竿先とウキの間の道糸に余裕を持たせる事。通常私は2mくらいは開けています。風が強くて間隔を開けない時のアタリでは、竿先や道糸を送り込んでからアワセを入れています。これでハリ外れは減少するでしょう。
まだまだ色々有りますが次の機会にします。
フカセカンダイは際を狙います。簡単なようでこれが難しい
通常、際から1m以内ですが、落ち込みを喰わせようと思えば際際です
かなり腕を上げた新垣君です。一投毎に考えています
この後ウキが見え始め、ハリ外れで巨体のカンダイを逃しました
フカセカンダイ、相当に面白い。彼もまた虜になったでしょう。
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初日の幸の浦では8時過ぎから16時までで4回アタリ、赤ちゃんサイズを3匹取り込み、大型1枚はハリ外れのバラシ。二日目の縦一文字では8時出港、16時帰港の釣りで1枚のハリ外れでのバラシ。
最終目の沖一文字は、8時に出港して13時帰港の釣りで、赤ちゃんサイズを1枚釣った後、1枚はブチ切られ、その後に来たヤツはウキが見えてからハリ外れでのバラシ!何かがかみ合っていませんでした。
でも、初日は少しのアドバイス、二日目には色々と指導して、最終日のベタ凪に備えましたが、フカセカンダイの胆は身に付けてくれました。最終日に指導してくれたまっさん、本当にご苦労様でした。
幸の浦は水温が高いので、エサ取りが非常に多い。カンダイの小型・中型も多く、マキエの本体に大型カンダイが来ている時には、その周りにエサ取りや小型カンダイが退く事になります。(エサがもたない)(小型が釣れる)・・・これはサシエがマキエの本体からずれている証拠なのです。
ほとんどの原因は、サシエがマキエより先に沈んでしまう事。それと供に軽い仕掛けを深いタナまで入れる途中、横方向や沖にサシエがずれてしまう事、などが挙げられます。今回の初日は風速10m以上の突風も吹き荒れていたので、後者の原因も相当に働いていたでしょう。
風の強い時には、サシエを落とし込んでいく途中を釣らず、ガン玉を打ってサシエとマキエが外れない様にすれば、大型の確率は高くなります。サシエを入れるタイミングは更に遅くする必要が出てきますが・・・
カンダイ釣りで初心者がやらかすハリ外れの原因は、確実なフッキングが効かない状態になってしまってアワセる事にあります。極端に言えば、カンダイが竿先に乗ってしまってアワセているのです。力が伝わった状態からアワセを入れるより、力が伝わっていない状態からアワセを入れた方が、ハリは深く刺さります。
釣人が準備するのは、竿先とウキの間の道糸に余裕を持たせる事。通常私は2mくらいは開けています。風が強くて間隔を開けない時のアタリでは、竿先や道糸を送り込んでからアワセを入れています。これでハリ外れは減少するでしょう。
まだまだ色々有りますが次の機会にします。
フカセカンダイは際を狙います。簡単なようでこれが難しい
通常、際から1m以内ですが、落ち込みを喰わせようと思えば際際です
かなり腕を上げた新垣君です。一投毎に考えています
この後ウキが見え始め、ハリ外れで巨体のカンダイを逃しました
フカセカンダイ、相当に面白い。彼もまた虜になったでしょう。
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