磯釣りメインの釣師、池永祐二。これまで200種以上のお魚さん達と出会っています。東九州の磯釣りメッカ大分から釣りと自然を紹介しています。 初めての人は右の【まとめて見ると楽しい】から見たい項目(釣り・テクニック・魚・鳥・植物)などをどうぞ。
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先ほど宮の浦から帰宅しました。

関係者の皆さん、お疲れ様でした。

皆さんのおかげで無事に大会を終了出来ました。

今年の優勝は、福岡グレ競友会の永田選手。

詳細は後日。



雨に打たれましたが、いつもの様に素晴らしい大会でした。

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大分市東部にある埠頭、釣り座は西向きで50人くらいは竿を振れる、ファミリーフィッシングに最適な岸壁です。ただし船が着岸している場合は釣り座が減りますが・・。

一ヶ月くらい前に4時間ほど竿を振って目ぼしい釣果はありませんでしたが、6月中頃からチヌや小型のマダイ、30㎝級のアジやタチウオの便りも聞こえ始めています。

6月30日の午後14時ごろから、19時20分まで粘ってみました。途中で後藤さんも竿を出しましたが、エサ取りのフグが多い様で、オキアミ生は本命には届き難い状況。

20~30m沖を重点的に狙って、道糸を引いたのはイトヒキハゼとメイタが2匹ずつ、誘いの後で釣れたのはエソ。アタリがなくて釣れていたのはタマカンゾウヒラメなど。

夕マズメに大型のアタリが来ましたが、1.7号のハリスがザラザラになって切れました。その引きは、狙っていたチヌやマダイではなく、沖に向かっては一切走らずに、頭も振りません。岸壁と平行に動く感じは、今で思えばカンダイかも知れませんね。

チヌだけを狙うのであれば1.2号~1.5号もあれば十分なのですが、70㎝級のマダイも釣れる所なので、道糸もハリスも1.7号の方が無難です。これから秋までは十分に楽しめる岸壁なので、汚さない様に大事に使いたいポイントです。


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25日に第一陣7名と、26日に第二陣6名が磯釣り実習を行いました。講師はルミカの畠山君と、八反田先生と私の3人が連荘です。

学生たちは福岡から高速バスで大分入り、大分からは私が運転するマイクロバスで鶴見まで移動しして、渡船で磯へ渡るパターンです。

5時出港~15時納竿の工程を二日間行いますが、大分鶴見間を送迎する私の睡眠時間は、二日間でわずかに3時間弱。学生たちを指導する立場なので、実習中は磯で仮眠を摂る事も出来ないのがつらい所。

二日間とも波がなかったので安全に釣る事が出来ましたが、二日目の午前中から雨が落ちてきたから大変です。特に道具類やフローティングベストが濡れるので、バスへの積み込みなど、特に気を使います。

釣況は、大島の"ウノトマリ”から北側の磯はエサ取りにタカベが沸いてとても難しい。壇の内周辺はアジゴが沸いてかなり厳しい状況。"タチバナ" 周辺はコッパグレで、グレが安定して釣れるのは湾内が良い状況です。

グレ釣りは初体験の学生が多かったものの、丹賀のハナレ・センスイカン・ウノクソなどで、二日間とも全学生がが30㎝~45㎝級を釣ってくれました。


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佐賀の福山君が釣りの練習で米水津に来ました。今回は潮を読む力を養うのが目的で、4時の便で私と一緒にオオコジマへ上礁です。

満潮が7時過ぎ、オオコジマは下げ潮での実績が高いので、それまでは満ち潮狙いです。満ち潮は"シズミ”との間を流れる本流と、地の黒島との水道から出る潮が"地黒のハナレ”へと向かっており、二つの流れが40~50mくらい先で合流しています。

その手前には、反転流やワイ潮などが大きくなったり小さくなったり、手前に押し寄せてきたりと、かなり複雑な流れを見せています。水深が10m前後あれば申し分ないポイントですが、悲しいかな3m~5・6mくらいの水深が広がっています。

この場所で釣れたのはチヌが2枚とヘダイが3枚、そしてブダイなどでグレのアタリは一度も出ませんでした。複雑な潮に福山君は手を焼いていた様です。

潮止まりの後は本命の下げ潮狙いです。シズミとの間を南西方向に向かいながら、ワイ潮なども伴って流れますが、潮の勢いが今一歩。よって、引かれ潮も今一歩。この場所の本流は集束することが少なく、上潮が広がっているので本流狙いはNGです。

本流の脇から流し込んでグレ・へダイ・アイゴ・ブダイなどが時々竿を曲げます。唯一の良型は福山君が釣った2㎏級のマダイでした。エサ取りはほとんど居ないし、狙いのグレの姿を確認することも出来ませんでした。

グレがアタッてきたタナは2ヒロ前後。喰いは良いのですが数が出ません。まだまだ梅雨グレの集まりは少ないみたいで、苦戦を強いられてしまいました。本格的な梅雨グレであれば、30~40㎝級が二桁は下げ潮で出るのですが・・。

釣果は少なかったものの、本流・ワイ潮・押しつける潮・集束潮・広がる潮・など、色々な潮が発生したり消えたりする、磯釣りの醍醐味は味わえたと思います。少しずつ色んな磯で経験値を増やしていって欲しいものです。


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東九州大会は釣研主体の実施です。私や猪熊君を始め、釣研のテスター陣が運営スタッフで参加して、皆さんと楽しい時間を共有します。ただし、スタッフ達は皆さんを磯へ案内した後、港でゆっくりと竿を振ったりしています。

この大会は梅雨の6月に開催しており、過去5回の大会で半分は雨の天気でした。でも今回は懸念していた雨は落ちず、薄い雲が掛かる一日だったので、そんなに暑くもなく、ウネリも減ってきたので、とても良い釣り日和になりました。

参加の申し込みは180名にも達し、予定の150名を超え160名くらいの方々まで参加資格を与えていたのですが、実際の参加者は130名ほどとかなり減っていました。参加資格が得られなかった人の中には、私が知る限り悔しい思いをした人たちが数名ほど。

30名ほど?がキャンセルになっていますが、やむおえない事情がない限りキャンセルはして欲しくありません。この思いは主催者側のわがままでしょうか?

今年の梅雨グレは、まだまだ本調子ではないみたいです。磯によってはかなりの釣果も期待できますが、前日に竿を振った限りでは、2級ポイントでのグレの数は少なく、各所で貧果・一部で良い釣果と、ムラが激しい様に感じていました。

大会参加者は7隻の船に分乗し、抽選通り一便と二便に分かれて磯へ渡りました。私の担当する渡船には、女性や子供もいたので、比較的安全な磯を選んで降ろしていきます。審査の公平を期すため、当番瀬を一切使わないのもルールの一つで、フカセ釣りで25㎝以上のグレを5匹まで検量して覇を競います。

試合時間は5時から12時まで、船のトップの横取り方式で1~7位が決まり、船の2位の横取りで8~14位が決まります。その他にレディス賞・ジュニア賞・シニア賞・他魚賞・ジャンケン大会など。私と猪熊君のトークショーも集計時間を利用して実施しました。

参加者のマナーも比較的優秀で、大会本部や駐車場のゴミ・タバコの吸い殻は少ない方でした。私は色んな大会に出場していますが、マナーとしては良い方に分類されますが、一部の心無い参加者による、タバコの吸い殻のポイ捨てはなくなりませんね。

自然から色んな恵みを頂いて、自然にゴミを捨てるのは恩を仇で返すも同然。ドリームカップを機に、自然に対する考え方を少しだけ変えてみるのも良いですよ。


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2014ドリームオープンカップ磯の東九州大会が米水津で開催されました。

前々日、八坂賢治さんから久し振りに電話、彼が参加することを知りました。

私はスタッフ参加。八坂さんは選手としての大会参加です。

八坂さんの釣った3匹のグレを検量しましたが、なんと船のトップで6位か7位入賞。

表彰式で、嬉しさのあまり一緒に記念撮影をさせていただきました。

八坂さんとは27年くらい前からトーナメントでご一緒し、旧知の仲。

トーナメントで戦いはじめた私の良きライバルでもありました。

夢の大会、ドリームカップで再会し、氏の偉業を祝福する幸せを感じました。

78歳のスーパーお爺ちゃん、八坂賢治さん。

おめでとうございます。元気に釣りを続けて下さい。

八坂賢治さん、釣研の社長と・・・嬉しいです


大会は本当に良い。人との繋がりを広め、こんな嬉しい気分を味わえます。

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WFGは20回記念で52名が参加して、初日は宮之浦周辺で3試合の予選リーグです。私は猛者揃いの13パートを引いて3試合を消化。1勝2敗の成績であえなくダウン。

第一試合は濵上君、以前にも志々伎崎で対戦して負けている強豪で、今回の試合も志々伎崎周辺の"御下”?で対戦し、後塵を拝する結果になってしまいました。第二試合はミャーノコラ?で長崎県北の山口さん。後半に潮が着いたおかげで辛くも勝利。第三試合は2勝で波に乗る福岡支部の永田君、場所は大きく変わり"黒ダキ”。先制したもののチヌに悩まされ、逆転の一匹を釣られて負けました。

予選リーグを勝ち抜いた選手の方々は、残るべくして残った猛者ばかり。10名もの選手が3戦全勝という素晴らしい成績です。数年前まではこの中に入っていたのですが、体幹のブレを感じる様になった今は、悔しい思いをせざるをえません。

翌日の決勝トーナメントでは、負けた選手は五島で10時30分まで釣りが可能で、その後は全員が決勝戦を観戦する工程です。私は南小倉支部の岩田さんとホゲ島に上礁。岩田さんは西側の船着き場、私は東に移動して当て潮を狙いました。

オナガを狙っての当て潮狙いだったのですが、オナガは35㎝級まで。贅沢ですがどこへ投入しても30~40㎝弱のグレが当たってきます。飽きてしまうので、この様な時には連続何匹掛ける事が出来るのか課題を課して釣って行きます。

1匹釣る毎にオキアミを並べていくのですが、9匹まで並べて10匹目は空合わせになってしまいました。その後連続7匹を釣って途切れたので終了です。その後も違う場所で竿を振りましたが、釣果が伸びます。キープはウマズラハギを3匹のみで後は全てリリースです。8時20分には納竿し、仮眠を摂って英気を養いました。

ホゲ島は上五島の西側にあり、こんなに釣れたので東側にある野崎島の決勝トーナメントもヒートアップしているかと思いきや、状況は全く逆で梅雨グレには程遠い釣果です。決勝戦の"がま瀬”でも、2ヒロ程度で釣れたグレは居なかった様に思います。

エサ取りも思ったほど暗躍せず、グレも浮くことは少ない感じで、3ヒロ前後で数の少ないグレを丁寧に釣った、猪熊君と木村君が釣果を伸ばすことが出来たのです。私も野崎島では10回以上竿を出していますが、この様な釣果は過去に一度だけでした。

今回実力を発揮できなかった人。僅かな差で勝ち残れなかった人。ツキに見放された人。色々な形で悔しい思いをしたことだと思います。たった一人しか満足できない大会だから面白いのです。WFG・・・また一緒にチャレンジしていきましょう。

2014 WFG 優勝は木村君はこちら


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今年のOGTM、私は一回戦で負けてしまいました。負けた選手は磯に残りますが、私たちが一回戦で使った磯は二回戦でも使いました。

それを後ろから眺めている訳ですが、岡目八目とは良く言ったもので、高い所から見ると釣れる・釣れないの判断はかなり正確に読み取れます。この判断が釣っている時に的確に出来れば、結構いいところまで勝ち抜くことも可能でしょう。

浅いタナで喰ってくる梅雨グレは、マキエの精度と仕掛け投入精度が重要で、一投の失敗は2~3分のロスを招きます。特にエサ取りの多い試合会場では、2~3分はおろか5~10分のロスにも繋がりかねません。

エサ取りの多いポイントでは、正確な釣りを行う選手に分がある様に思います。


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OGTMのトーナメントで負けた選手は磯に残って慰め合います。

テキトーに釣っていると思わぬ大物も・・・

一回戦で共に負けた牧君が大きく竿を曲げて負けた憂さ晴らし。

上がってきたのは80㎝級のチヌ?

さてと、何センチくらいのチヌでしょうか?

12~35㎜のマイクロフォーサーズレンズの12㎜側で撮影です。





10年前に比べると大型のチヌは増えている感じです。

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3試合のトーナメントを終えて決勝戦の舞台に立ったのは・・・

湾内の最深部にある、八島から老松にかけて展開して勝ち残った進栄丸代表の久保平君。サバゴが多く厳しい戦いは、11試合中3試合が早掛け勝負でした。

正幸丸は宇土島から丹賀周辺に展開。勝ち上がったのは木村君で3試合とも5匹の検量は立派。阿南さんは昨年が準優勝で3回戦からのシードでした。他船の2位選手は全員釣果なしで、3船の2位選手の中で唯一釣果のあった阿南さんも、ワイルドカードで決勝戦に進むことができました。

大島の赤岩周辺では良型が釣れ続く中、唯一抽選になってしまったのが3回戦。早掛けも他魚も釣れなかったため、ジャンケン勝負で運を引き寄せたのが有田君。

この4名が白崎一番で1時間40分の決勝戦を戦ったのです。開始早々に竿を曲げたのは久保平君でしたが、やがてサバゴの来襲です。そんな中、グレを仕留め始めたのが木村君と阿南さん。有田君と久保平君は追いかける苦しい展開でした。

最終的に一度は木村君にリードされたものの、良型を揃えた阿南さんに軍配があがりました。木村君の最後の一枚は、終了のホイッスルまでにタモに入らず時間切れでの試合終了。あと10~20秒くらい早く取り込む事が出来たら逆転の優勝でした。

決勝戦では、沖から攻めてくるサバゴと、磯際から沖へ攻めていくスズメダイを上手く交し、なおかつ南東からの風と表面流の滑りを敵に回さない、高度なテクニックが要求された白崎一番でした。今一つは各選手ともチヌの攻撃を受けた事でしょうか?

私ももっとじっくりと見学したかったのですが、カメラマンとして決勝戦の舞台だけでも400枚近くの写真を撮るなど忙しく、詳細を把握しきれませんでした。

優勝3ポイント・準優勝2ポイント・3位1ポイント・4位0.5ポイント。累計10ポイントで名人位。累計20ポイントで永世名人位が与えられます。永世名人:池永祐二20.5P。2代目名人:有田達也13P。3代目名人:大浜辰也11P。次は木村君か赤峰君?

OGTM対戦表はこちら


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昨年準優勝だった阿南卓巳さんが初優勝。

息詰まる決勝戦は、サバゴの多い白崎一番で・・・

木村君が掛けた逆転の一枚は、終了時間内に取り込めませんでした。

51名の参加者の最終戦に残った4人です。







関係者の皆さんお疲れ様でした。

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GFGの石鯛釣り大会が鶴見で開催されました。

総勢40数名、私はスタッフとして進栄丸に乗ってお手伝い。

13名の猛者たちを、先の瀬に分散させて案内しました。

石鯛はようやく隣県の北浦で釣果を聞くようになったばかり。

大潮の後の中潮は先の瀬周辺では激流となり、狙える時間帯は僅かでした。

この周辺では大分の幸さんが、2枚のイシガキダイを仕留めたのみ。

突端のハナレやテッポウのハナレなどで、上位入賞者が出ていた様です。

グレもイシダイもこれからの鶴見でした。


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